晴耕雨読を綴る。

3.11から考え方を変えた。液状化と直下型地震に脅える日々。自然の驚異を感じながらも、共生と調和を求めていく!

侍軍団に感謝、感激、言うことなし!

2009-03-24 18:42:52 | スポーツ

 勝利を祝い大極旗をマウンドに立てる韓国チーム。こんな屈辱を二度と味わいたくない、そんな思いで侍軍団は戦ってくれたのだと思う。特にイチローの思いは、誰よりも強かったに違いない。あのブーイングを聞くたびに、いやらしい国民性が強調されてきた。

 それにしても、原監督の采配、お見事というしかない。堪えて、堪えて、そして選手一人ひとりへの思いやり、そんな小さな一つ一つが、選手の結束を固めていったに違いない。たとえば、岩隈投手へのこだわり(一人早めの交代)、急遽呼び寄せた栗原選手への出場、ダルビッシュ投手への信頼感、本人も言っておられたが、もっと楽に勝てたチャンスは多かった。

 しかし、これが野球なのかもしれない。見事な采配であり、見事な各選手の戦いぶりであった。感謝、感謝、あらゆる賞賛の言葉を尽くしたい。

 長かったWBCの戦いも見事優勝を勝ち取ることが出来た。暫くは、ゆっくり休養と感激に浸ってもらいたい。まさに、国民栄誉賞ものである。お疲れ様でした。


テレビ朝日ー報道ステーションに物申す。

2009-03-23 18:28:22 | スポーツ

 私も極端なナショナリストではない。お隣の国、韓国的な、なんにでもいちゃもんをつけるような、はしたないことは決してしたくないのだけれども、今日のテレ朝、報道ステーションのテーマ造りについては、いささか呆れてものが言えない。

 それならば、私から言わせてもらおう。メインキャスターの古館さんといえば、元プロレスの実況アナウサーではないか。今でこそ、政治、経済問題に深く切り込んでいるように見えるが、所詮は声を張り上げるか、声が大きいかの取柄でしかないではないか

 まあいや、それはそれとして、これだけ国民的大関心事の国際試合について、少しは配慮したテーマス造りをしてもらいたいものである。スポーツの祭典において、勝つか負けるかは、国力そのものを反映しているような気がしている。国力、民力すべてが結集した結果が、勝敗につながるのだと思う。

 話は大きく離れるが、世界を旅行する旅人の数は、経済力の有無によって大きく異なりを見せている。嘗ては、米国人が圧倒的に世界を埋め尽くしていたが、今では中国人、インド人、ついで日本人の順位である。これも経済力の結果である。

 腹が立ってしまって、支離滅裂になってしまった。いずれにしても明日は韓国戦に勝つ。そして二度目のWBCチャンピオンに輝くこと間違いない。中途半端な取り上げ方は、ごめんこうむりたい。


誰がつけたか侍Japan.

2009-03-19 08:54:49 | スポーツ

 呪縛というのか韓国戦になると硬くなる、撃てない、勝てない監督を始め一流選手が次々とミスを重ね、実力を発揮できないうちに試合終了となる。如何したことなのだろうか?

 3年前のWBC優勝のとき、イチロー選手がはいた向こう30年、日本にははむかえないとかの発言が、韓国選手の闘志に火をつけたような感じである。一体、日本選手団は何を恐れているのだろうか。金も力も選手層も何もかも数段上にいるはずなのだが。

 今日は、またキューバ戦である。これに負ければサヨウナラである。何とか奮起して勝ってもらいたい。

 何しろ、一番イチローの打撃と守備に期待したい。彼の出来如何が日本チームのベンチの雰囲気を左右している。頼むぞイチロー、任したぞイチロー。乞うご期待である


怒り!

2009-03-05 17:07:58 | 注目の話題

 この一連の騒動は、マンガにもならない喜劇である。
贈収賄事件とは、贈る側も贈られる側も同罪である。然るに、贈った側が何から何まで白状というか、しゃべってしまっている。何と自ら罪を認めてしまっているのだ。

 こんな会社と取引できますか?ましてや談合問題多し、この業界において商売を共に続けられますか。正直者が損をするとか、得をするとかの問題ではない。勿論、談合は罪である。公明正大に応札するのが当たり前の話ではあるのだが、なんともさもしい、誤解、はっかい、見損ないの経営陣であった。

 こんな会社見たことも聞いたことも無い。あほのオンパレードである。何から何までやめたほうがいい。

 贈ったほうもそうだが、贈られたほうも潔く、身の証を立てるべきではないか。

 ましてや、次の総理を目指す民主党の党首である。事件の成り行き如何を問わず、自ら党首を辞任し、この問題に全力投球すべきではないか。まさに断崖絶壁に差し掛かっている認識を持ってもいいのである。

 選挙は、近い。戦後政治の新しい局面を望んでいた国民は、何処の誰を頼りにすればいいのか。

 この国は、根本問題からやり直す必要があるのであろう。


小沢疑惑第二弾。

2009-03-05 09:34:12 | 政治、経済
 検察も相当の覚悟を持って強制捜査に乗り出したはずであるが、果たして贈収賄事件としての立件は可能なのだろうか。もしも立件できないとなれば、民主党を陥れるための偽装捜査との批判は免れないであろう。

 それにしても、西松建設の経営陣、現社長も前社長も元社長も正直こうべい、次から次へと白状している姿は、いただけない。こんな類の人間が、経営陣に座っていること事態が問題である。 だから、政治献金のための裏金操作を バレバレの形で行ったのだろう。

 軽々な発言は、それが自分に関することであれば、何を何処でしゃべろうとも結構なことであるが。がこと他人の人権、人格、権威、立場等を悪くするような発言は、時と所を心得て発言すべきである。  

 この辺のことは、極道の世界では厳しく徹底されているようだ。そんなことよりも身代わりすら行われている世界である。少しは参考にすべきではないか。

 嘗ての、疑獄事件においても小佐野さんを始め、それなりの地位にまで上り詰めた方々は、一切どろをはかなかったような気がする。  

 西松事件に関して、次の自殺者を出さないようにしてもらいたい。逆な見方をすれば大久保公設秘書の逮捕も身柄を安全に確保してやるという親心であったならばすばらしいと思えるのだが?今後も行方を見守りたい。

戦後政治の終焉を願う。

2009-03-04 16:59:23 | 政治、経済

 自民党政治、特に政治と金の問題、もういい加減にこの辺で終止符をうってもらいたいものである。小沢さんが、なぜ自民党を離党しなければならなかったのか、日本が高度成長を果たした過去三十年にわたって、時の総理総裁田中、竹下それに影の実力者金丸氏の側近中の側近であった過去からして、金と政治との関係が、見え隠れするのも事実である。

 今日の記者会見をみると、政治の裏も表も知り尽くした豪腕政治家小沢氏の面目躍如、強気一点張りの記者会見であったようだ。がその裏では、東京地検特捜部は、お膝元岩手県の事務所へ家宅捜査をかけていたのである。

 2,400億円にもなるダム工事において、西松建設は100億円の受注を果たしているとのことであるが、この受発注について「口利き」があったかどうかの検証のような気配を感ずる。しかし、1/24の工事金額の受注だけで特捜は動くのだろうか?いや、その他の公共工事についても、関係を調べたいのであろう。

 この際、小沢さんは議員辞職しても地検と徹底的に争うのか、次の政権が見えてきた民主党党首のまま戦うのか、きわめて難しい判断を迫られてくるような気がしてならない。私は議員特権をかなぐり捨てても特捜と戦うだけの気力体力があるのか。また、民主党は小沢さんと心中するつもりがあるのかないのか。この辺で意思を固める必要があるような気がしてならない。


 北海道の英雄、鈴木宗雄さんの例もある。田中角栄さんの例もある。

 東京地検特捜部は、それなりの覚悟を持って、今回の捜査に当たっていると思うのだが。

 それにしても、クリーンな政治家は清々しい。このところ元気な鳩山総務大臣、金にこだわりの無い政治家は、きちっとした目が開いている。大いに頑張ってもらいたいものである。特に郵政問題は、納得いかないものが多すぎる。