小さな国からきた大きな関取、把瑠都関。

　離婚した母親が、必死で子供3人を育てたという。そのうちの一人が把瑠都関である。先の初場所千秋楽にはその母親を招待していた。その関も最上段に近い土俵からは遠いところに陣取っていた。ロシア人である夫人も着物姿で同席されていた。

　何年か前にバルト三国を尋ねてきたが、エストニアはバルト海に面した小さな国である。良くぞ相撲界に飛び込んでくれた。今後は横綱を目指して優勝を重ねてもらいたい。そして精一杯の親孝行をすれば良いと思っている。




　こちらは小さな国からきた小さな関取である。チェコ出身だが、小さな体でがんばっている。人気もそれなりに出てくることと思う。こちらも大いに上位を目指して頑張ってもらいたいものである。

初場所千秋楽にて。

　やっと大関把瑠都関が優勝することができた。おめでたいことこの上なし。母の手一つで育てられ、はるばる日本へ来て角界に入った。体力的に恵まれて居ることもありスピード出世、今回は最後まで気力を保ち優勝することができた。遠くエストニアから母も観戦しにきていた。



　オリンピックで有名なかのお方が把瑠都関の優勝を祝い近くに陣取っていた。いつものようにA3サイズのチラシを持参、盛んに結びの一番に声援を送っていたが、ここは横綱意地でも負けるわけには行かなかったようだ。来場所が面白くなってきた。

小沢氏裁判。

　検察役をおおせつかった弁護士の方々に、同情と同時にここ一番踏ん張ってもらいたい気持ちが同居する。
何が天下国家か？自分自身の蓄財に汲々としてきた小沢氏だ。あなたに天下国家を語る資格はない。

　これほどまでに金に執着した人間だ。秘書に任せきれる訳はないだろう。4億円もの取引である。これを秘書にまかせきりにしたほど、あなたは大物ではない。国民はそんなこととっくの昔にお見通しである。

　見通せなかったのは、選挙区の人たちではなかったのか。しかし、今回のお国入りに際しては、集まった選挙民は少なかったというではないか。


　潔く、事実を述べて欲しい。あなたの秘書三人は若いだけに気の毒である。この三人を救ってやりたい。悪いのはあなた一人で良いではないか。そろそろ年貢の納め時と心得よ。

兵隊さんよ、ありがとう！

　ちょっとうっかりして間違えてしまいました。
本当のところは、現役世代よ、ありがとう！でした。そんな気になった仕事始めの日でした。

　今朝、食事をしながらバスを待つ現役世代を見つめていた。長いようで短かった年末年始の休暇、今日からまた仕事仕事の連続になる。

　ここに来て考えることは、土曜の休日と月に一回は必ずある三連休のことについてである。少し休みすぎではないか？と。ILOがどうだとか、闇雲に増やしすぎた理由のない休日、こんなことで世界に出て戦えるのだろうか。ちょっと休みすぎのきらいがある。

　そうかといえば、働きたくとも働けない人たち、特に若年層の就労が厳しいという。何たるちぐはぐなことか。表題の兵隊さんよ、ご苦労さん。われわれ世代が若かりし頃の歌である。もっと言えば月月火水木金金だ。休みなしの時代だってあったじゃないか。

　われわれの時代は土曜日半ドンは役所くらいのものだった。土曜日半ドンが実施され、その後休みになってきたのは、ごく最近のことである。ここ30年くらいのことだ。

　これから東北地区の本格復旧工事が始まる。猫の手も借りたいくらいの忙しさが来るはずだ。そのくらいにしないとこの秋までの復旧は望めそうもない。仮設施設での生活を一日も早く脱出させてやりたい。

　仕事がない、働き口がない、やる気も失いかけている、本当に気の毒なことである。

　絆、絆といっても限界がある。自分の足で立ち、働く場所があり、農地があり、生活のある程度の目安が欲しいはずだ。

　総選挙！とんでもないお話だ。そんな余裕はない。ヨーロッパからアメリカから世界不況を思わせる事態がこないとはいえないだろう。
　

　そんなこんなしているうちに、東海、東南海大地震が来てしまうかもしれない。東京直下型だってわかりはしない。そんなことになったら本州部分は壊滅的になってしまう。

　すばらしい政治家はいないのか？平成の大改革を断行できる政党、政治家はいないのか？チョッピリさびしい限りである。