晴耕雨読を綴る。

3.11から考え方を変えた。液状化と直下型地震に脅える日々。自然の驚異を感じながらも、共生と調和を求めていく!

アベノミクスで景気は回復するか?NO!

2012-12-23 09:40:04 | 政治、経済
自民党大勝利で株価は1万円の大台を超えた。為替は85円台に達している。安倍総裁誕生と時期が重なった。これはご祝儀相場か?天の恵みか?

 確かに安定した政権運営と豊富な人材により政策的に優れた施策を打ち出してくれることだと思う。

 しかし、日本はすでに破綻国家なのだ。40兆円の税収のところ100兆円の予算を組み続けているのだ。最早1200兆円の国債残高は目に見えているのだ。この根本的問題を解決しないでどんな政策をぶち上げようが所詮は無為無策としか言いようが無い。

 まずは、戦後60年の総括をすべきである。年金然りである。積み立て方式がいつの間にか消えてしまった。たまり続けた年金が社保庁職員の福利厚生施設に化けてしまったのだ。要は将来への見通し、計画も無く有り余る金を使い続けた結果ではないのか。

 国の台所も同様、借金生活に慣れ親しんだ結果がこれほどまでに積み上がってしまったのだ。この体質を誰が変えるのか。今の政治家、学者では知恵も胆力も持ち合わせないだろう。

 第一議員定数は減らすのか?第二に公務員の数と報酬はどうするつもりなのか?議員の歳費をどこまでけづれるのか?その上で1400兆円とも言われる国民の預貯金を生かして使わせてもらうしかないのではないか。こんなことでもしない限り、日本国債は売り浴びせられひいては金利の高騰につながりかねないと思うのだが。

 政治家は選挙が大事だ。落選すればただの人になってしまう。だから国民に正直なことがいえない。自民党であれ民主党であれ、みんなの党であれみな同じだ。

 インフレになったらどうしますか。住宅ローンを抱えている人たちはどうするのだろうか。なにか国家破綻に向かってひた走っているような気がしてならない。

 こうならないことを祈るばかりだ。

久々の更新を!がんについて思う事。

2012-12-22 13:10:04 | 日記
 大学の後輩であり、ゴルフ仲間の友人が原発性大腸がんの手術をした。S字結腸の近くであったため、人工肛門をつけざるを得なかったようだ。その付け替えの練習も終え、来週無事退院の運びとなっているようだ。

 そもそもの発端は、体重が減ってきたこと、体力も落ちているようなのでスポーツジムに入ろうとして検査を受けた結果、肝臓にがんが見つかったという。しかも17センチと大きく最早手術できない段階にあるというのである。その後の検査で胆管がんも見つかり抗がん剤治療に入ろうとしたとき、大腸がんが見つかり腸閉塞の危険性もあるためこちらを優先して手術となったようだ。

 酒も飲まない、タバコはやめている、今も現役で働く場所もあり、ゴルフはそれこそ週2~3回を続けていた御仁である。誰のいたずらなのか神も仏もいないのか。全く理解できない出来事だった。

 私など休肝日も無く連日晩酌を楽しんでいるが、今のところ体調に異変はないように思う。ただ気になるのはPSA値が高いこと、4ヶ月ごとにチェックはしているのだが、これだけは注意しながらいきたいと思っている。大体が前立腺の検査は最終的には生検検査しかない。これも大変な苦痛を伴うようなので今は受ける気がしない。

 大体、老人が亡くなったとき、ほとんどの人は前立腺に異常がると言うのである。肥大もあればがんもある。PSA値も肥大症でも上がるのだから始末が悪い。小便の勢いが無い、搾り出す努力もしなければならない、多少頻尿になる、これくらいならば辛抱するしかないと思うのだが?がんと分かればとっとと手術を受けたいと思うのだが、そこまでいたっていない。自覚症状の無い厄介な病気であることだけは間違いない。