菅総理、両国デビュー。

　先日の千秋楽、菅総理が総理大臣杯を授与していた。さすがに40ｋもある大杯はもてあましていたが、最後のは担ぎ込んで渡していた。このときには、館内に爆笑が響いていた。 　

　民主党政権が誕生して一年、鳩山さんから菅さんへバトンタッチされたわけだが、どうも風雲急を告げる有様である。このままでは民主党政権が危ない。かといって次を任せられる政党、政治家もいない。 　

　ここでマスコミにお願いしたい。中国関連問題について報道自粛をしたらどうだろうか。フジタの社員の奪還は必須条件だが、レアアースが輸出禁止になろうが、尖閣沖に軍艦がこようが、漁船が来ようが一切無視するのだ。

　お互い貿易相手国として、なくてはならない存在である。それを度外視して難癖のありったけを言ってくる。こんな国は世界から見離されるに決まっている。

　商標は盗む、特許は破る、ニセブランド品は当たり前、毒ミルク、毒ぎょうざ問題だって解決していない。謝罪も無ければ、問題の究明だってあやふやなままである。 　みんなで無視することだ。一切の報道を止めよう。無視することに徹すべきである。

　楽しかるべき、大相撲を見ていてもどこかで引っかかる事件だった。

袖すりあわすも多少の縁。2

　日本は平和な国である。尖閣問題があろうと無かろうと人は相撲観戦に観劇にと各人思い思いの行動ができる。

　昨日の両国駅前でチベット問題を訴える人たちがいた。老眼のためすぐに資料を読むことができなかったが、ゆっくり拝見すると中国政府の理不尽な民族圧迫が窺える。　　楊　海英さんの「墓標なき草原」を読みたいと思った。 　

　このまま中国の横暴を認めるわけにはいかない。レアアース問題もモンゴルで探そう。負けてたまるか。

袖すりあわすも多少の縁。

　当方、相撲観戦もそうだが、先だって購入したニコンD-90のテスト撮影も兼ねてのことだった。

　表題にしたとおり、われわれの後ろでは美女三人が盛んに声援を送っていた。なかなかの美女グループなので自然とカメラを向けてしまった。住所を聞くのも無粋な話なのでブログに掲載することを了承してもらった。

　訪問者の中に、この美女仲間をご存知の方が居れば知らせてやって欲しい。結構雰囲気は出ているような気がする。ご覧あれ！

尖閣海域波高し。

　日本人も日本政府も経済界首脳もここで冷静に対中国路線について、考え直す良い機会であると考えるべきだ。

　確かに、中国抜きでは食料も経済も政治も立ち行かなくなってしまっている現状を反省すべきである。13億人の市場がある、安い労働力があるからといっていっせいに進出していった。確かに市場は放置できないほどの大きさである。

　かといって、今回のような事態が発生した時、共産党一党独裁の国であり、人治の国である。13億もの人間をコントロールするために、また目を国内に向けさせないためにあらゆる仕掛けを考える国なのである。

　忘れやすい日本人だが、つい先だってホンダを狙い撃ちしたような賃金アップのストライキがあったばかりである。中国政府も中国人も何を考え、何をするかわからないとんでもない国なのである。

　ハイテク産業に必要不可欠のレアメタル、これを日本向けに輸出禁止したという。WTOからみて考えられないことをごく当たり前のようにやってのける。国家の形はしていてもとても尋常のお付き合いのできる国ではないのである。

　レアメタルは世界の産出量の97％を占めているという。前原外相は、モンゴル首脳と資源開発の協議をしたという。大いに結構な話である。日本の優れた技術を持って、資源探査をすべきである。モンゴルが日本の救いの神になるかもしれない。

　すでに日本企業もインドへベトナムへミャンマーへシフトし始めている。少し遅すぎた嫌いはあるが、加速して進めるときがきたような気がする。

世界遺産に登録されているが？

　日高義樹氏の「アメリカの日本潰しが始まった」を読んだ。アメリカという国は何でも世界一でなければすまない国のようだ。寄せ集めの人種を抱え、借金に苦しみいまや中国に頼らざるを得ない実情がある。あの難癖をつけたトヨタたたきもGMやらクライスラーを助けるためのトヨタたたきだったとか。

　それにしてもルーズベルトに仕掛けられた第二次世界大戦、アメリカはカラープランと称して英国を赤、ドイツを黒、メキシコを緑とし日本をオレンジとしたという。そしてオレンジを敵性国家と決めどう戦うかを決めたというのである。

　戦争末期を向かえ、ポツダムに集結した大国首脳、そこへ向かう船の中で「beby`s born」の電信を受けたのだそうである。それこそあの原子爆弾だったという。悔しいやら悲しいやら。日本人にとって決して悦ばしい場所ではない。

中国の理不尽な行動に惑わされるな！

　何事も初期対応が肝心だ。丹羽駐在大使はご立派だった。良識も恥じも外聞もない中国政府の深夜の呼び出しにもさらりと対応、日本側の主張をはっきり述べていた。良識の無いものには良識を持った態度が肝心だ。良くぞ国益のために踏ん張ってくれた。感謝、感激雨あられである。

　教育レベルの低い中国国民である。訳もわからずに自己主張する。ところかまわず騒ぎ立てる。全く恥じも外聞もない国民なのだ。これがGDP世界第二位の国なのか。国民なのか。同じ東洋人として恥ずかしい限りである。

　今、中国はバブルの頂点にある。弱りきったドルを溜め込み、ビルにマンションに工場の近代化にふんだんに使っている。その裏側では、川は汚れ、畑は腐り、農民は忘れ去られようとしている。貧富の格差などという生易しさではない。

　どこかの農村で暴動が起きれば、それは全国各地に広がってしまう。ネット社会は出来上がっている。今回の騒動も漁民対策だという。ひとたび火がつけば止まることを知らない暴徒になりかねない。そんな国なのである。

　忘れられようとしているあの天安門事件、自国の国民を学生を戦車でひき殺した共産党一党独裁政権なのである。

　毒入り餃子事件、毒入りおもちゃ、農薬漬けの野菜、偽ブランド問題、他国の商品、商標の無断登録問題、品性も何もあったものではない。これが大国中国なのだ。

　安い労働力によって俗悪品を作り、世界から金を集め、それを軍備増強に使っている。その先に見えてくるのは、軍事力をバックに近隣諸国に無理難題を言ってくるにちがいない。そのスタートが尖閣問題かもしれない。オバマ米国が頼りにならなければ、自己防衛するしかない。

　普天間だ。辺野古だといっている余裕があるだろうか。日米関係の強化を最優先するしかない。そんな気がしてならない。

菅改造内閣の視点。

　政界においても学閥は当然ある。首相が東大であればまずはその辺を考慮するはずだ。東大卒といっても前の総理鳩山さんは、学問的頭はいいのだろうが、常識的なもの或いは良識的なものについてはさっぱりだった。

　伝書鳩にもなりえず私は何なのだろうと嘆くあたり信念もくそもあったものではない。できもしないことを平然と公表し、沖縄を不満と期待の渦に巻き込んでしまった。この責任をどう果たそうと考えているのか?

　菅だ小沢だと渡り鳥を続け最後には軽井沢で小沢氏支持を決めた。その理由も総理にしてもらったことへの恩義だという。恩義は個人的に返せばいい。総理にまで上り詰めたものは、大儀を持って行動すべきだ。

　話は戻って、今回の大臣は実力主義で任命したのか。大学もいろいろ高卒者も見受けられる。大いに結構な話である。

　それにしても松下幸之助翁はどえらく偉い人だった。自らは政治に近づくことはしなかったが、松下生計塾を創設、日本を支える人材を育てることに貢献してきた。今回も前原大臣、玄葉さんお二人が入閣している。塾卒者は、人格、品格、良識何をとっても高潔である。大いに期待したいものである。

菅内閣閣僚人事。

　まずもって自分の顔を良く見て欲しい。俗にいう小沢派の中で顔つきがまあまあなのは原口氏と海江田氏くらいだ。その他大勢は、新人議員を除いて一癖も二癖もある山師みたいな顔ばかりである。副総理を打診された輿石氏などは教職員組合のドンといわれているようだが、どことなく裏がありそうな雰囲気を持っている。

　ここは、菅さんがやりやすい人事を積極的に進めるべきだ。論功行賞は勿論、実力のある大臣で固めて欲しい。そして後3年間はじっくり落ち着いて政策を実行してもらいたいものである。

　いずれにしても、このままでは日本再生の道は険しい。本気で明治維新的改革を断行すべき時に来ている。それには人を中心とした人事をやるしかない。菅だ小沢だとマスコミは騒ぎたがるが、そんなものは無視すればいい。

　特に、コメンテイターといわれる人たちの言動は、無視したほうがいい。公演料を上積みしてもらったとか、懇意にしているとかそんなことで好意的発言をする人ばかりである。

　各局の政治担当記者もそれに近い人が目立ち始めた。ひところ騒がれた人間の品格、まずは露出度の多いこれらマスコミ関係者に求めたいものである。

　少しずつ見えてきた菅第二次内閣の顔ぶれ、大いに期待したい。中でも新幹事長になった岡田さん、体を壊さない程度で頑張って欲しい。国民は良く見ている。あなたなら間違いはない。

政局シリーズ第一弾。

　岡田さん良くぞ引き受けてくれた。これで民主党も磐石の態勢となるはずである。すべてノーサイドとはいえ受ける側がそのような謙虚な姿勢が見受けられない。何を言ってるのか。民主党を割って出るような気概は無いはずだ。誰一人出て行く者はいない。昨日今日民主党へ入党してえらそうなことを言っている田中真紀子、夫の何とか余り無様な姿を見せて欲しくない。

　たった30名で民主党と合併した小沢氏率いる自由党である。それが今や150名の小沢シンパを作ってしまった。庇貸して母屋取られる。それを手伝ったのが民主党創設者といわれる鳩山だ。どこまでも馬鹿なボンボンでしかない。

　菅、岡田、仙石ラインで万が一解散に追い込まれようと勝てるはずだ。その時小沢チルドレンは残念ながらおさらばになる。アバヨー低脳、娼婦的女性郡。

　今日はあまりにも腹立ったので過激な表現になってしまった。少しは反省したいが、その前に小沢応援団よ、身を清めよ、発言に気をつけよ、態度を改めよ、あなたたちは国民から見放されていることを自覚せよ。

　人間クリーンでなければならない。メディアも気をつけて欲しい。田代まさしの問題などニュースに取り上げるだけで不愉快だ。真実一路、人間として、社会人として、日本人としてどう生きるべきか、くそも味噌も一色単にして欲しくない。日本人の劣化は、マスコミから始まっているような気がしてならない。

菅改造内閣の顔ぶれ。

　枝野幹事長は先の参院選の詰め腹を切らされ、交代するというお話し。この際変な軋轢を生まないためにも一回お休みでいいと思う。

　どうしても納得がいかないのは、原口総務大臣と山田農水大臣の処遇についてである。内閣の中にいながら小沢氏応援へ回ったその付けは必ずあるはずである。そうしなければ必死で菅氏を応援した人たちは納得しないはずである。 　今日になって原口大臣は、辞任してから小沢氏応援になどといっているが、渡部黄門様の忠告を聞きかじって言ったに過ぎない。小沢氏に次の総理候補とか何とか言われてちょっと調子に乗りすぎたんじゃないの？ 　

　幹事長は岡田さんに決まりか？どこまでもクリーンがいい。金を握る部署だけに小沢グループのような腹黒連中には渡せない地位である。 　最高顧問渡部氏、副総理石井一氏、副代表兼国交大臣前原氏、官房長官小宮山氏こんなところでどうだろうか。

　勿論蓮ホウ氏は留意だ。論功行賞ははっきりしたほうがいい。それが求心力につながるはずである。

どうしたらよいのか教えて欲しい！

　市民は基地移設反対を明確にした。きれいな海、さんご礁のある海を埋め立てるのは、反対する気持ち全く理解できることである。

　一方、世界で最も危険といわれる普天間基地が厳然として存在することも事実である。これを続けて使用することについてご意見を伺いたい。

　私も沖縄は何度も訪問している。姫ゆりの塔も拝見してきた。司令部跡もなんとも表現できない悲しみの中で写真を遺書を拝見してきた。確かに沖縄県民の犠牲は筆舌に尽くしがたい。良くぞここまで復興してきたものと感慨深いものがある。

　米国の占領下が長く続いたが、復帰後も基地は残ってしまった。米兵による事件も後を絶たない。最も悲惨なのは幼児のレイプ事件である。そんな中で基地で収入を得、生活の糧を得ていることも事実なのである。全くどうしたらよいのか悩みは膨れ上がるばかりであろう。

　政府もこれまで格別の努力をしてきたことも事実、北海道沖縄開発庁も存在している。

　北東アジアを見渡した時、沖縄の地政学的重要度はいかんともしがたい。台湾祐二有事の時、朝鮮半島有事の時にはどうしても重要な位置関係にあるのである。

　だからといって、あきらめろとは言い難い。が、ここは静かに状況を見ながら県民の総意で解決の道を探っていってもらいたいと思う。反対のための反対は、将来に禍根を残す。

　成田空港の反対運動、死者もでる程の過激な反対運動であった。地元農民の意思にかかわらず活動家たちの場所であったことも事実だった。

　羽田空港の拡張工事が済み、ハブ空港化が進んでいる。今になって成田空港関係者をはじめ地元の人たちも慌てふためいている。基地と空港問題は全く別者であるが、それがあることにより地域経済は潤っているはずである。生活を考え、島の繁栄を考える時、どうすべきか・今後の対応は難しいはずである。時間はあまりない。

めちゃくちゃいう近隣諸国。

　事件当初からなんと不可解なことをいう国なのかとあきれ返っていたが、それに上乗せするように失礼極まりない呼び出しの連続なのである。丹羽大使も大変ご苦労されているような気配、お計りいたします。 　

　尖閣諸島は中国領土だという。こんな国とまともに話し合いなどできるわけはない。不法操業しておきながら、当て逃げして逃げる漁船、この船長のほうが中国政府より良識を持っていたのかもしれない。悪いことをしていることを認めたからこそ、逃げたのである。 　

　これが北方での出来事であれば、おそらくは発砲事件に発展していたはずである。韓国でもロシアでも領海侵犯されれば、武力で対抗するはずである。日本だけなんでこんな惨めなことを強いられるのか?悔しいやら、情けないやら、いつになったら普通の国になれるのか？

　そういえば民主党の代表争いをしている小沢氏は今更貢献外交でもあるまいに、400人も引き連れて訪中していた。こんなことをするから舐められるのだ。

　こんな人を総理にしてはいけない。日本は世界の笑われ者になるだけだ。新人議員諸氏よ!よくよく考えた上で投票してもらいたい。日本政治は、今最大の危機に瀕している。

民主党総裁選に思う。

　なにか勘違いしてませんか？検察は法廷闘争をするだけの証拠がつかめなかっただけではないのか。秘書が3人も逮捕され、起訴されている現実は、政治資金規正法の中で、不実記載があったことそしてその指示をしたかどうかについての問題のように思われる。 　

　要はあれだけの土地と建物を購入した原資はどこからもらったものなのかなのである。週刊誌によれば政党を創っては壊し、壊したところの政治資金を移し変えたものとか献金それもゼネコンがらみのものが大きいというのである。 　まるで不動産屋が政治をやっているようなもので、すでに辺野古にも土地購入をしているという噂である。

　とにかくシロではなく黒に近いグレーの身なのである。これまでにも師と仰ぐ田中角栄、竹下登、金丸信いずれも起訴され係争中に死を遂げている人ばかりである。 　　

　善良な国民の意見として、小沢氏よりも菅氏のほうがベターだと思うのも無理からぬことである。どうして民主党議員は小沢氏側につくのか?政治資金が欲しいのか?地位が欲しいのか?勿論権力が欲しいに決まっているが、その権力とやらは金儲けにつながるとなれば何おかいわんやである。 　

　最も自民党的手法はもうこりごりなのである。給付金を増やし道路を造り続け、またもや大きな借金を創りかねない小沢流は止めてもらいたい。

天の声、地の響き・・・民主党総裁選！

　これから2週間、民主党総裁選に向けた実質的活動が始まる。平和のシンボルである「はと」、この「はと」がとんでもない偽者であり、東大出のうつけ者であった。この鳩山さんの後援者が、金の亡者小沢氏なのである。見てください、出馬総決起大会に集まった面々を!小沢氏の集会に集まった人たち、皆さん地位が欲しい、金が欲しいというか顔をしていませんか?私にはそう見えてしまった。

　小沢さんの後ろに並ぶ重鎮を見てもそうである。くたびれた羽田嘗ての総理、平野、田中（真紀子の養子）海江田、その他ろくな人たちはいない。小沢氏の人間性を疑うのは、自民党時代からの嘗ての盟友、渡部氏、石井氏などこれら重鎮がなぜ彼の元を去ったのか、よく考えるべきである。

　いずれにしても時の総理が借家住まいとは知らなかった。クリーンなのである。金も要らない、地位も要らない、自分の信念に基づいて行動する市民派総理なのである。

　絶対に負けない。万が一小沢氏が総理総裁になった日には、日本沈没だ。金権まみれになり、こぞって金儲けに走ることになりかねない。彼の師を見よ。田中角栄然り、金丸氏然り収賄事件、汚職事件で裁判中に命を落とした人たちばかりである。

　古い政治世おさらばだ。政治手腕などあるはずはない。すべて金の力と思うべしである。