晴耕雨読を綴る。

3.11から考え方を変えた。液状化と直下型地震に脅える日々。自然の驚異を感じながらも、共生と調和を求めていく!

解せない大新聞社の記事。

2008-08-27 08:26:39 | 注目の話題

 各種競技において、選手、コーチの国際間交流が目立ってきている。当然選手においては、選手寿命の問題もあり、出場枠の問題もあり、国を替えて出場することは止むを得ないことと思える。コーチも相手国の熱意、報酬などから要請を受ければ、それに答えるのもその人の価値観であろう。


 ただ、今回の記事の扱いは、なぜか日本人の感情を逆なでするというか、出場選手、コーチ、団体を馬鹿にした得意然とした取り上げ方のように見えた。これが日本の新聞か?

 
北朝鮮も含め中国、ロシア大好き新聞社である。言論、思想の自由という観点から誰も非難することはないのであるが、ただオリンピック終了直後に取り上げる記事であるかどうか、常識的に判断してもらいたかった記事であった。

 確かに、井村コーチの能力は高いものがあるのだろう。だが、日本選手の能力、技術、戦術すべてを承知して、その裏をかく戦法に出ればたまったものではない。敵を知り己を知れば百戦危うからずである。

 悔し涙を浮かべ、更には競技終了後失神までして戦った日本選手団にあっぱれ、喝采を送りたい。
 


北京五輪は終わった。

2008-08-22 17:37:19 | スポーツ
 本日の野球試合、8回まで見ていた。あのホームランで決まったとは思ったが、それまでの試合経過を見ていても高校野球とプロ野球ほどの選手の力の差を見せ付けられていた。監督の采配、コーチ群の指導云々以外の体力、気力の差を見せ付けられた試合であった。

 今回のオリンピック競技、特に日本選手団のメダル獲得において、女性群の活躍に比較して男子選手団のふがいなさが見受けられた。特に今日の韓国戦野球選手の体力の差は一対何なのだろうか。

 矢張り、徴兵制のある国とそうでない国との差のように思えてならないのだが?韓国のクリンナップに対してびびりまくっていた日本の投手団、私の予想ではメダルには手が届かないであろう。

 懸命に戦っている選手団に対して大変申し訳ないのだが、調子云々のお話ではなく力量に大きな差があることを認識すべきである。残されたチャンスを生かしてもらいたいが、メダルへの呪縛にとらわれないで頑張って帰ってきてもらいたい。すでに結果は見えているのだから。

 悔しい、二度同じ対戦相手に負けることは力の差であることを認めざるを得ない。

麻薬は世界の敵。

2008-08-20 14:53:39 | スポーツ
 今度こそ北の湖理事長は責任を取ってやめるべきである。
あまりにも杜撰な協会運営、問題の連続である。この辺で再生相撲協会を目指すてためにも、すっきり辞任してもらいたい。オリンピック種目になど言う横綱も一緒にどうだろう。

 文科省も文科省である。この重大な局面において、ドーピング検査などと問題をすり替えている。大臣は、何処の誰だったか知らないが、副大臣がいけない。協会の体質改善などできるわけが無い。次々と起きる不祥事、誰も責任を感じない体質、誰も責任を取らないところは、まるで官庁相撲協会そのものである。

 理事長に責任を求めるならば、間垣部屋ならびに間垣親方も大きな責任があろう。麻薬の怖さはご存知のはずである。薬切れの状態もあったはずである。部屋の一人や二人は知っていたのではないかと疑問さえ持ちたくなる。

 ドーピング問題も重要だが、麻薬は絶対にいけない。全世界の敵であり、撲滅しなければならない薬物なのだから。

残り一周間、北京五輪。

2008-08-18 15:10:16 | スポーツ
 日本選手団の努力によって、まずまずのメダルを獲得している。中でも北島選手のメダル三つは、日本選手としては最初の快挙であると思う。すばらしい精神力とテクニックによって、今では敵なしの状況であろう。泳ぎを見ていても実に美しい。飛込競技ではないが、余計な水しぶきが全く見られない。お見事、天晴れ、言葉では言い尽くせない賛辞を送りたい。

 今回、以外にも観客がらみの騒動も見受けられない。審判に係わるミスジャッジもあまり見受けられなかった。男子レスリングだったか、審判に不服として銅メダルを返上した選手もいたが、新聞をにぎわせるような事態は無かったように見受けられる。まずまず、中国オリンピック関係者も胸をなでおろしているはずである。

 それにしても、記者団の入場制限やら、報道規制も相当なものらしくこの辺の実体をどこかで総括してもらいたいものである。その上で今後どのようにして隣人としてお付き合いできるのか、考えたいと思っている。

 中国4,000年の歴史はすばらしいものである。文化も芸術も生きている間に見たり、触れてみたいものがたくさんある。ゆっくり、じっくり旅したい国の一つであるが、オリンピック後の治安はどうなるのか、対日感情は如何なのか、経済はどうか、少し状況を見させてもらうしかない。

 中国100年の祈願であったオリンピックを契機として、国際的に自信をつけた中国が、これから向かうところは?意図するところは何か?経済的に優位に立つとき指導者の方向性だけはしっかり把握しておかねばならない。ロシアが経済力を取り戻したとき、嘗てのソビエト連邦を取り戻すことを考えたように、中国も何かしでかしそうな、気がしてならない。ロシア、中国はもう一つとらえどころの無い、もっと言えば信用できない国であることに違いない。

いい加減にせんかい・・・福田政権。

2008-08-10 17:50:50 | 政治、経済
 今更何を言っているのだ。とっくの昔に毒を混入したのは中国、更に言えば製造段階に混入させたに間違いないであろう。結論ははっきりしているのだ。メタミドホスの特定も日本の優秀な捜査機関によって解明済みである。それにもかかわらず、今になって何をじたばたしているのだ。
 
 相変わらずの福田弱腰外交の連続である。洞爺湖サミット以前に中国でも犠牲者が出ている情報が入っているにもかかわらず、中国側の要請により発表を控えていたというのだ。国民目線とか何とか言っていた、その舌の根も乾かないうちに国民を裏切り、食の安全を放棄し、国民の生命財産を犠牲にしている政権である。

 腹が立つ前に、骨抜き政治家、骨抜き外交をまたいい加減な政治家の政治姿勢を嘆き悲しむばかりである。

 外交とは、対等の立場に立ってお互いの意見を交換し、両国関係を前進させるのが当たり前ではないのか。おっしゃるとおり、ご無理ごもっとも、何もかも従いますというのが日本外交の常である。いい加減にしてほしい。

 日本においても国民は暴動を起こすくらいの余力を持っているのだ。なめてもらっては困る。

 まあいいか、次の選挙では自民党には投票しないのだから。腹が立って仕方が無い。