晴耕雨読を綴る。

3.11から考え方を変えた。液状化と直下型地震に脅える日々。自然の驚異を感じながらも、共生と調和を求めていく!

不動産が動かない!

2012-07-27 09:51:18 | 暮らし
 不動産の動きが悪い。一部都心部のマンションは好調とか、販売個数が前年比を上回ったとか、景気付けの見出しを見るが、実情はそんなものではないようだ。

 あの3/11以後人の生活モデルが急変したような気がしてならない。若者は自動車離れ、ましてや不動産を長期ローンを組んでまで手に入れるという、これまでの生き方が見直しされているようである。

 業者も業者である。手数料を半値にするとか、査定すれば家電製品をプレゼントするとか、あの手この手で誘ってくる。しかし、売れないのだ。客が居ないのだから至極当然のこと。このままでは倒産業者も出てくるかもしれない。

 マスコミもマスコミだ。1ドル50円時代到来とか、日本経済の破綻がとか、夢のあるような見通しは全くといって見られない。暗い話ばかりである。

 まずは、ヨーロッパの行方を見ながら今後の方向性を決めることにしよう。

 日本経済は、土地価格が基本基軸である。地価がこのままでは経済の活性化など考えられないだろう。まずは、何よりも東北地区の復興が最優先か。一日も早い復旧、復興を願うばかりである。

藤本健二氏平壌入り!

2012-07-21 12:32:15 | 注目の話題
 本日、かの有名な金正日の専属料理人藤本氏が北京経由で平壌へ向かった。すでに到着しているかもしれない。正恩元帥の正式招待によるとのことであるが、この訪問をどう捉えたらいいのか、悩むところである。

 金正恩はこの時期に何故藤本氏を招待したのかという疑問、もう一つは藤本氏自身の生業は何かということについてである。北では政変ともいえる粛清があったばかりである。若い正恩を支え、軍とのパイプ役を果たしてきた李英鋪軍総参謀長が解任されたばかりである。暴動の中で死んだとも伝えられている。

 急激な変化が起きようとしている最中に何故?なのか。

 希望的観測をするならば、正恩が日本政府とのパイプ役をさせるために呼んだのか。今、北では深刻な旱魃による食糧不足が続いている。何とかして食糧と外貨支援を獲得したいはずである。それならばそれでお役目ご苦労さんといいたい。そして拉致被害者の帰国に一歩でも進めてもらえばそれこそ英雄である。

 どこかのプロレスラーとか某国の前大統領夫人みたいに自分のためだけに訪朝するような真似は止めてもらいたい。彼らは(彼女も含め)日本国歌のために何の役にも立ってこなかった。赤い襟巻きを振りかざし大声を上げるだけが脳ではない。

 この悪しき先人の真似は止めてもらいたい。残された家族の命があるうちに拉致被害者をどうしても引き戻さなければならないはずだ。そのために一役も二役も果たしてもらいたいのだが、果報は寝て待てでいいのか。乞うご期待としたい。

またまた訳のわからない会派ができた。

2012-07-04 16:51:32 | 政治、経済
 「国民生活が第一・無所属の歩」さすがの小沢氏も窮地に追い込まれたのだろう。なにやら訳のわからない会派を立ち上げた。政党を創るまでの金力も影響力もないと見える。どこの誰と組したいと思うのだろうか。
 
 今回集まった皆さんにお聞きしたい。小沢さんは本当に国民第一と考えていると思いますか?無所属の歩とは、歩み(あゆみ)と読むのですか?将棋の歩なのですか?あまりにもこれまでの政治行動とかけ離れておりませんか。

 今の民主党がいいとは決して思いません。野田総理のやり方についてすべて賛同するものでもありません。
しかし、それより何よりあなたたちグループの行動は全く理解できません。

 政権与党にありながら自分たちの我欲、利得ばかりを考え、それができないとなれば国家転覆にも値する行動をしてきたではありませんか。それでも政治をつかさどる議員の資格があるとお思いですか。

 いずれ消滅する会派、時間のロスこれだけは辞めてもらいたい。
 

小沢氏の功罪は?

2012-07-03 14:48:56 | 政治、経済
 小沢一派といわれる52名の衆参両議員が民主党を離れていった。その理由は今もって明確ではない。
単なるマニフェストが守られたかどうかの問題ではなさそうである。単なる消費税増税反対の理由だけでもなさそうである。

 小沢氏は菅総理降ろしには、成功した。同様に野田降ろしを図ったが、野田総理は菅さんのようには行かなかった。なぜか?
 
 私の見るところ、野田総理の幹事長人事に妙があるような気がしてならない。輿石幹事長もなかなかの狸である。小沢氏に気を使っている態度をとり続け、最後の最後まで調整を試みてみた。しかし、結果は嘗ての仲間を裏切った形で落着させたのである。輿石氏が幹事長以外の閑職にあったら、それこそ民主党は分裂間違いなかったかもしれない。

 それにしても小沢氏の功績は、民主党の不満分子を根こそぎ連れて行ってくれたことである。取り巻きの中には、どうしてどうして屁理屈の上手な方々が、随分居られる。新潟の・・・女史、栃木の・・・議員、そのほかTPP絶対反対のお方も居られた。それ以外は元柔道選手のガードウーマンくらいか。

 おそらくは次の選挙を経たならば半分以下になっていること間違いない。新党を創るといって出たにも拘らず、党名も決まってない。党首も決まってない。旗色は単なる増税反対と脱原発である。放射能を怖がって逃げた御仁らしいが、要職にあったときから反原発の反もなかったお人である。単なる選挙公約、お題目に過ぎないのだろう。一体どこの誰と連携するのだろうか。

 壊しや小沢は嫌われていることを認識すべきである。