晴耕雨読を綴る。

3.11から考え方を変えた。液状化と直下型地震に脅える日々。自然の驚異を感じながらも、共生と調和を求めていく!

傘寿を前に体調不良に悩まされている。

2017-04-02 08:17:46 | 健康
 この一年体調不良に悩まされてきた。右手腱鞘炎に始まり腰痛、五十肩、すぐ疲れる足、腎臓機能低下、血流不良によるしもやけ等々未だ戦いは続いている。医者は頼りにならない。何かと言えば加齢ですという。そんなことはわかっている。それを何とかしてほしいだけなのだ。

 寒さが体に影響しているのはわかっているが、これほどにひどいとは思っていなかった。今は亡き親たちの苦労もわからずにしまったことを申し訳なく思う今日この頃である。

 寒中は外出を避けてきた。インフルエンザ、風邪それに高血圧による事故が怖いからだった。

 ようやく春近しだ。暖かくなったら少しづつ散歩をしよう。これしかない。健康を維持する方法は!

馬鹿にしてはいけない週刊誌情報!

2016-07-17 08:23:15 | 健康
 少し大げさに言えばまさに九死に一生を得た感じ。間一髪危なかった。
それは今週号、週刊現代の記事だ。最近高脂血症治療としてよく処方されるリベロの副作用についてである。飲み続けると横紋筋融解症を引き起こすという。下手をすると命をも奪いかねないという。怖い薬である。

 私もすでに8か月も飲み続けてしまった。飲み始めて3か月を過ぎたころ、ふくらはぎの引きつり、背中の痛み、腰痛そして右手人差し指、中指の腱鞘炎に似た症状が出てしまった。痛い、疲れる、凝るなどの症状でちょっとした家事もできない状態が続いていた。

 この14日、ちょっと待て!その手術、この薬が危ないの記事を読み、服用3っ日目に横紋筋融解症を発症した体験記を読み、私もさっそく服用をやめてみた。結果はいい方向に向かいつつある気配だ。

 しかし、連休明けには専門医に見てもらうつもりでいる。

よくぞここまで来たもんだ!

2015-01-17 09:45:13 | 健康
 一昨日38回にわたる放射線治療が終了した。昨年の6月に前立腺がんが見つかり即内分泌療法を開始、11月17よりトモセラピー(元ジャイアンツ角選手が宣伝中)による治療を開始しやっとその治療が終了した。一回の治療時間はわずか10分程度だが、尿をため、便を出し切り、ガスの発生を抑えての治療は結構神経的につらいものがあった。38回のうち3回ほどガス抜きをされる始末、尿をためた状況でのガス抜きはつらいものだった。

 これでひと段落、あとは内分泌療法が何時まで続くのか?これだけが心配だ。

 アフラックのがん保険に入っていたのだが、古いタイプの保険なので通院には適用されないとのこと、がんが見つかったときに一時金が出るような話だったが、全く補償はなかった。保険の説明では上皮皮質がんとか悪性腫瘍とかいろいろ能書きは書いてあるのだが、素人にはわかりはしない。まして通販型保険なんて口頭説明が少なすぎる。これから保険に入ろうとしている方々は要注意である。

 それにしても後期高齢者保険、ありがたいことに高額医療の適用で月々12,000円で打ち止めとなる。実際は1回3,400円×38だから129,200ほど掛かるのだが、その一割で済んだことになる。それでも通院費その他経費で結構な負担だった。

 あとは再発もなく又新たながんの発生がないことを祈るばかりである。

 今年は喜寿を迎える。一昔前ならとっくに死んでいる年齢だ。長寿社会も良し悪しか?

誰にも罹患する可能性のある癌。

2014-12-25 18:45:58 | 健康
 昨日後輩から一通の葉書が届いた。
この9月から入院生活をしていたが、年末休診のため一時帰宅しているという。病は食道がんだという。外科手術を避け、放射線治療をしているというが、理由はその病院自体が放射線治療を中心に治療する方針だというからありがたい話である。

 同じ食道がんで外科手術をした友人がいる。退院後一年近くなるが未だに通常食は無理のようだ。リハビリを続けているが、そのリハビリたるや無理やりステンレス製の棒(この辺は確認する必要があるかも)を差し込み食道を広げるという話である。大変な苦痛を伴うようだった。

 片や放射線治療、これも治療をしている間は大変らしい。通常食も食べられるようだが、結構痛みがきついようだ。しかも40回サイクルを二度にわたってやるようである。しかも入院治療になるという。体力的にも精神的にも相当タフな療養生活を余儀なくされてしまうようである。

 できるなら御免蒙りたい病気であるが、なってしまえば何らかの治療をせざるを得ないだろう。あなたならどうする!切りますか?それとも放射線治療を選びますか?

便秘は万病の元。

2014-12-17 18:47:23 | 健康
 先だって先輩から電話があった。旅先で腸ねん転を起こし、大腸70センチを切って今日退院したという話だ。10日ばかりの入院だったが、体力はかなり消耗し2kmの散歩もしんどいようだ。

 歳をとると内臓も動きが悪くなり、ちょっとしたきっかけで大病をお起こしてしまうようだ。特に便秘は万病の元、友人の一人は便秘から大腸がんを起こし、それが肝臓に転移し、胆嚢も犯されなくなっている。腸ねん転もきっかけは便秘のようだった。

 今、大腸の働きをよくするビフィーズス菌が話題になっているが、高齢者は積極的に取り入れたほうがよさそうである。ヨーグルトを食べるのもよし、サプリメントで補うのもよし、便秘対策は怠りないようにしたほうがよさそうである。

 という私も前立腺がんに侵され、ただ今治療中である。今日で放射線治療も22回が済み残り16回、来年一月15日まで連日の通院を余儀なくされている。これも長年の垢を落すための修行と思い観念している。

高倉健さんの人生訓(下記)をこれから生きるための呪文としよう。

往く道は、精進にして
忍びて終わり、悔いなし

テレビ番組をあまり信用しないほうがいい!

2014-11-28 14:24:54 | 健康
 先だってTBSの番組だったと思うのだが、前立腺がんを患った角元選手の治療方法についての放送があった。同じ病気を抱え、現在治療中の身としてこれは見逃せないと思いテレビにかじりついていた。

 この番組については何週間も前から予告放送があり、関心を集めるのに必死のようだった。角選手のように高額報酬を取り、また引退後もバーを経営しているとかで優雅な生活を送っている人たちは高度医療でも高額治療でも治すことができるならばいくらでも出費するはずだ。

 確かに保険適用外の重粒子線治療を受けていたようだが、内分泌療法の副作用でトモセラピーの治療に切り替えたというお話。放送時の医者の見解は95%直っているという表現をしていた。病院は千葉県船橋にある病院のようだった。

 現在トモセラピーは全国で43台しかないという。東京でも二つの病院しか設置されたいない。

 私の場合、角選手とほぼ同じ次期、この6月にがんが発見され、即内分泌療法に入った。その後の治療は勿論トモセラピーを選択していた。今8回目の照射が終わったところである。残り30回を続けなければならない。

 私の主治医のお話では治療後10年間は追跡してくれるという。ありがたい話である。ただし、そこまで寿命があるかどうかは補償の限りではない。

 更にありがたいことに保険適用の病院である。そして後期高齢者保険であるために高額医療保障が受けられ月12,000円を超えれば以後は自己負担はない。つまり0円なのだ。先ほどの角選手の場合、230万円の治療費が掛かったとかであったが、お金持ちは一杯払ってくれればいい。それが世のため人のためになるのだから。

 あまりテレビ放送に全幅の信頼は禁物のようである。自分で調べ、確認し最善の治療方法を見つけることだと思う。

前立腺がん・あなたは切りますか?

2014-08-30 03:24:23 | 健康
 昨日は、予約の時間を大幅に超過して二時間半の待ちをがまんしながら、4回目のゾラデックスを受けてきた。治療を開始したとき14あったものが、3回目くらいで0.1までPSA値が下がっていた。内分泌療法は結構効果があるものと感心した次第。

 お隣の79歳の同病者は、放射線治療を終えて再発防止のためのゾラを受けているという。放射線治療のときもほとんど副作用はなかったらしい。

 聞くところによれば、75歳を過ぎた患者の前立腺がんは、切れないということらしい。切れないというより切らないといったほうがいいのかもしれない。要は体へのダメージを少なくすることを優先するらしいのだ。

 私も11月から放射線治療に入る。トモセラピーという最先端の放射線照射装置を使っての治療だが、乞うご期待というところだ。

 医者にもよるのだろうが、体にメスを入れるということは,結構な負担になる。術後のリハビリも負担である。傷が痛む、きりきりする、ついかばってしまう、運動能力は?等々決してプラス面だけではないはずだ。

 あなたならどうする?・・・切る!切らない。転移のないがんであれば、切る必要はないように思うのだが、考え方は人それぞれ。本当にあなたならどうする?だ。

切らないで治す前立腺がん。

2014-08-02 05:18:20 | 健康
 昨日三回目のゾラデックス注射をしてきた。驚いたことに始めて2ヶ月でPSA値が下がり0.8に、そして三ヶ月では0.1まで下がってしまった。こんなに効果のある内分泌療法はありがたい。おそらくがんも小さく萎縮していることだろう。このまま一年間は続けるはず、時間はかかるが麻酔は要らない、メスもいらない当然術後の痛みも知らない。ありがたい治療方法である。

 前立腺は切らないで治したほうがいい。全部切り取ったつもりでもPSA値の再上昇はあるという。つまり再発だ。痛い思いをし、つらい思いをし、QOLもかなり失うと聞く。挙句の果てには内分泌療法に行き着く。ならば最初から内分泌治療を選択すればいい。

 患者の立場からすれば、やっぱり病院選びから始まり、医者選びも考えなければならない。医者との相性もあるという。納得いくまで病院を変えていく、そのくらいの努力は必要だろう。

 昨日は、控えていたアルコールを頂いた。祝杯のつもりで。・・・先生に感謝!

三回目のゾラデックスでスタートする8月。

2014-07-29 04:06:52 | 健康
 ゾラデックス、これご存知の方は経験者或は医療関係者しかいないだろう。今増えつつあるという前立腺がんの内分泌療法で使用する注射である。結構高額な治療であるが、切らないで直すならこれしかないようだ。

 月一回の注射だが、これをだいたい一年間続けなければならない。その後放射線による完治的処置がなされる予定である。ばっさり切って短期間の治療を選択するか、悩むところであるが私は手術を避けた。なぜかといえば、麻酔が怖い、手術も怖い、その後の生活品質(QOL)の問題たとえば尿漏れの問題がある。また手術しても再発防止のために内分泌療法が使用されることもあるようだ。ならば最初から内分泌療法を受けたほうがいいと判断した。

 放射線治療にしても日進月歩、今ではMRIで患部を見ながら照射するトモセラピーを設置している病院が増えてきたようだ。それでも全国的にはまだ38病院程度と聞く。

 内分泌療法の先生は、数年は経過観察してくれるという。方や放射線治療の先生は10年くらい追いかけてくれるという。現在76歳プラス10年は結構長く感じられる。これからずっとがんとのお付き合いが続くことになる。

 現在、治療に入って三ヶ月目になるが、生活はまるで従来どおりである。変わったところでは、晩酌を止めていること、朝立ちがなくなったことくらいでやはり男、きれいな女性を見ればきれいだと感じる。生活レベルは快適そのもの、勿論頻尿はあるが、これも前立腺肥大症の治療も継続しているから悪化はしないだろう。

 これまで友人、仲間の中で前立腺がんの手術をしたした人、放射線治療をした人が何人かいるが、誰も本質的なことは言わないようだ。なぜがんが見つかったのか?なぜその治療を選んだのか?その後の生活レベルは?等々あまり語りたがらない。ということは何か不都合が起きているような気がしていた。

 私の場合、十数年前からPSA値が基準値を超えていた。かかっていた某大学病院では生検検査を進められたが、麻酔が怖いという一点で通院を止めてしまった。以後内科医で三ヶ月ごとにPSAを見てもらっていた。これが下がることはなく徐々に上昇12~3までになっていた。

 インターネットはありがたいもの、最悪生検を覚悟して頻尿の治療に入ったのが昨年の11月。この病院ではMRI装置を使った生検で痛み、苦しみは全くなかった。ただし個室入院で二泊三日お金はかかったが、ホテル同様快適だった。従来型の針生検は避けたほうがいい。結果に大差はないのだから。

我が家の悩み・・・女房殿のめまい治療の後遺症。

2014-07-23 05:11:28 | 健康
 三年前の3/11大地震前後から女房殿のめまい症が始まった。某大学病院耳鼻咽喉科では原因分からずトラベルミンの処方くらいしかしなかった。それから2年が経過したとき、名医といわれる大先生を紹介された。週二回の注射と薬の処方、一年間通い続けた。

 結果は、めまいは治ったが、ふらつきと歩行困難が残ってしまった。杖も必要になってしまった。これ完璧に薬による後遺症、薬害ではないだろうか。

 昨日、某大手新聞に自律神経失調症の治療を受けて、重篤な後遺症を発症、仕事も勤め先もそして母国に帰国したある外人教師の例が挙げられていたが、全くその類の症例は多くあるのではないかと実感した。

 聞くところによれば、自律神経失調症なる病名は日本にしかないという。その治療薬は桁外れに処方されているというのだ。自律神経失調症の成れの果てが躁、欝らしい。これらに使われているのが、精神安定薬、抗不安薬、抗欝薬である。

 聞けば、これらの処方箋は内科医でも出しているという。飲み始まると止められない習慣性或は依存症的なところもあり、又ひどくなれば後遺症が必ず残る。あり地獄である。ひどいときは精神錯乱まで起こすというのだ。怖い。

 良性頭位性めまいは薬では治らないというのが定説のようだ。めまい体操などもあるようだが、万人向けではないらしい。メリスロンくらいで対処していたほうが無難のようである。その先を望んで、メニエール病と同じ治療に入るとこれが抜け出せない、むしろ症状を悪化させる場合が出てくるのだ。まさにわが女房殿がその一例である。

 精神内科、メンタルクリニック、心療内科、一部耳鼻咽喉科などで処方する薬は、精神安定剤。抗欝剤、抗不安薬ばかりである。時にはビタミン剤(B12)が含まれるが、だいたい効果がある反面その裏側には副作用があることを心して服用を始めることだ。薬の害は本当に怖い、特に神経系統に作用する薬は、処方する医者だって経験はないはずだ。神経づたづたこんな状況にならないために、ご用人ご用心。インタ-ネットはありがたい。何でも教えてくれる。感謝、感謝である。

見た

2010-11-18 17:31:22 | 健康

 エストニアも親日的で明るい国民だった。ただソ連占領下の傷跡も残っており、今盛んに復興工事に余念が無い。タリンの歴史地区は一部を残して再生済みであるが、何か親しみのある町並みだった。

 原住民たちの生活様式を今に伝える建物、井戸も日本の田舎を思わせるものだった。珍しがるヨーロッパの人々、今でも使用可能なのだそうだが、水質は保証の限りで無い。海の近いこともあるが、バルト海の水は塩分濃度が低く、腐りやすいのだそうだ。海岸出でると腐ったような匂いが漂ってくる。これだけは致し方ないのかもしれない。

 


注意したい進行がん。

2010-08-19 08:04:14 | 健康
 昨年5月に胃の異変があったようだ。定年退職組なので時間はあるはずだが、彼はダンスの派遣に登録、月に20日くらいは出かけていたようである。現役並みの忙しさであったのかもしれない。

 そんなわけで成人病検診は受けても、追加の胃の検診まではやらずに4~5年が経過していたようだ。10月に胃カメラを飲んだところ、すでにがん細胞は胃の2/3まで侵食し、肝臓その他胃の周辺組織まで犯されていたという。もはや手遅れ状態だった。

 このままでは食べることもできないので食道と小腸をつなぐ手術を受ける。病院治療はこれでおしまい。退院し抗がん剤治療に入った。これがまた苦痛を伴うものらしい。

 食欲は無くなる、頭ははげる、むかむかするなどの症状を我慢しながら2サイクルまでってのけた。ひところは頭の毛も復活、食欲も出てきて平衡状態を維持できていたようである。

 しかし、この7月腹水がたまり始め、入院それから帰ることはできなかった。享年71歳10ッカ月、黄泉路へ旅たっていってしまった。

 通夜、告別式、お骨拾いすべてやってきた。長年の友情に感謝しながら、ご冥福を祈るばかりであった。
              合掌

温故知新

2010-01-08 12:45:36 | 健康

 歯槽膿漏の治療は、一般の歯医者ではやってくれない。やってもらったためしがない。大学病院にでもいかない限り無理なお話である。ところがアメリカでは、歯茎を切り裂いて本格的な治療を受けることができる。完璧に治療してくれるそうだ。歯並びも審美術もお手の物、お望みしだいでやってくれるという。

 という私も歯槽膿漏には長年苦しめられてきた。ありとあらゆる歯磨きを試してみた。塩入或いは塩粒入りまた漢方薬処方等薬局で売られているものはほとんど試してみた。全くといっていいほど効果はなかった。中でも一番効果があるかなと思えたのは「アセス」だけだった。(特に歯肉炎には効果あり)

 ある時、九州だったか過疎の離れ島で暮らしている長老の話を聞いた。生まれてこの方歯磨きなどしたことが無いという。ただ何もつけずに指でマッサージをするだけで80を越えても歯は全部そろっているというテレビ放送を見た。早速その日から塩でマッサージすることにした。おかげでそれから5年になるがどうにか上3本の歯を維持できている。もっと早く聞いていればと悔やまれるが、すべては後の祭りである。

 最近、また一つ新事実を発見した。最近の歯ブラシはちっとも磨けていない。ナイロン製はいただけない。昔、豚毛の歯ブラシを求めて引き出しに入れっぱなしになっていたものを引っ張り出して使ってみた。これがまたいいのである。少し固めのもので軽く磨いてやるとこれがよく磨けること歯間ブラシなど不要なのである。

 なかなか手に入らなくなった代物ではあるが、これは優れものである。デパートなどで開催される江戸小物展だったか?そんなところで求めることができる。

 やはり古きもの、伝統のあるものはよいものが多い。


老人病(成人)検査を受ける。

2009-05-31 10:35:26 | 健康

 まだ、最終的な所見はでていないのだが、エコーによる臓器関係所信はすべてよし、胃カメラによる直接視は20才代とはいえないまでも大変きれいな胃壁だと太鼓判を押してもらった。ありがたい話、丈夫な遺伝子と体を与えてくれた両親に感謝したい。

 昨日まで元気でいた人が、胃ガンの手術を受けた、或いは血尿が出て調べてみたら膀胱ガンだった、或いは前立腺の手術をしたとか、放射線治療をしている等々、ある一定の年齢を過ぎるととたんに病魔に襲われるケースが多い。これも仕方がないことで、長年の悪習慣、悪行、農薬に汚染された食品類、個人で気をつけていても自然に体の中に入ってくる危険物質があまりにも多すぎる。

 また平均寿命は延びているという。それでももう少しでその年齢に近づいてきた。できれば大病に見舞われることなく、自然死を望みたいところであるが、ひとまずは、古希の健康チェックをパスできそうである。

 ありがたい、両親はじめ、女房、子供に感謝したい、礼を言いたい。


ガンとともに生きる。

2009-05-25 08:37:37 | 健康

 がんの怖さを知ったのはずいぶん前になる。昭和20年代に伯父が、胃がんのために命を落としている。当時の医療としては千葉大がよいということで、そこで入院手術をしたが、健康を回復することなくこの世を去ってしまった。

 今では、人間のいたるところにがんは芽を出してくる。そしていったん発症してしまうと転移の問題に悩まされることになる。なぜ、どうしてこんなにも増えてしまったのだろうか。食べ物なのか、食品添加物なのか、農薬の影響なのかまだまだ解明は難しいようである。

 私の周りを見てみよう。膀胱がん、肺がん、前立腺がん、胃がん、骨髄性白血病、肝臓がん結構罹患した人たちがいる。それぞれ早期発見のために術後生存しているが、悩みは本人にしかわからない。

 先の対談に記されていたことであるが、抗がん剤は毒であるという。医者によっては使わない方向で治療を薦めているとのことであるが、確かに毒をもって毒を制する治療法であることは間違いないようである。

 確かに、がんは怖い。だからといって逃げ仰せ切るものでもないらしい。だったら、仲良くとは言わないまでも、「共に生きる」これが生き方のひとつなのかもしれない・・・とつくずく考えさせられた次第である。

 ついでに、神は存在するのだろうか?私の感ずるところ、会社でも一般社会でも人のため社会のために真剣に生きてきた人は、訳のわからない病魔に襲われることが少ないように思える。人を貶め、蹴落とし自己中心的に生きてきた人に多く病魔が襲うような気がしてならない。聖人君子のごとく、人に施し、人を崇め奉り、世間に役立っている人たちには、神の加護があるのかもしれない。