晴耕雨読を綴る。

3.11から考え方を変えた。液状化と直下型地震に脅える日々。自然の驚異を感じながらも、共生と調和を求めていく!

選挙戦大詰め!

2009-08-27 07:32:08 | 政治、経済

 今の選挙戦が続く限り、民主党の圧勝はほぼ間違いの無いところかもしれない。320議席とかの報道であるが、大勝した後の政治課題が問題である。民主党のマニフェストがすべてではない。中にはあまりにも急ぎすぎた政策もある。民主党に政権が移行したとしても革命的性急な改革はできないだろうし、すべきではない。

 戦後60数年続いてきた自民党政治による制度疲労は極限に達しているのも事実である。小泉改革によって何が変わったのか、事の善悪も検証されていない。戦後政治の大掃除は必要不可欠であろう。一つ一つじっくり、ゆっくり進めてもらいたいものである。

 年金制度の一元化を図るという。聞こえはいいが果たして実現可能なのだろうか?広く安くでは生活設計までおかしくなる。後期高齢者医療制度は廃止という。廃止後高齢者は従来どおりの国民健康保険に戻すつもりなのか?郵政民営化の見直しをするという。見直し後のあるべき姿が見えてこない。高速道路の無料化を進めるという。しかし、これまで料金の値上がりはあったものの値下げ或いは無料化など見たことがない。その他少子化対策、農林漁業対策、個別補償問題、子育て支援問題、自民党の反撃するとおりばら撒きといわれても仕方があるまい。

 個別保障をする前に制度の見直しをすべきではないか。一般市民は本当に疲弊しきっている。バブル崩壊からすでに20年近くになる。その間ゼロに近い金利で利息を吸い上げてきた。それにもまして働く世代の給与水準は低下の一途である。貯蓄率云々の話しではない。その余力が無いのである。

 よくなったのは、高級官僚と公務員だけである。なぜか?議員の報酬は公務員の報酬に連動しているからである。公務員の報酬を上げれば自然に自分たちの報酬も上がるのだ。根本を正さなければ掛け声だけの改革に終わるだろう。独立行政法人とは何ぞや。やたらと増え続けた業界団体と独法、これすべて官僚の天下り先なのである。民営化民営化とごまかし続けた結果が、独法の拡大につながってしまった。もうご免だ!

 もう日本には後が無いのだ。ここで方向転換できなければ、中国或いは米国の属国となるしかない。怒りは増すばかりである。

 


我が家でもついに携帯を買った。

2009-08-13 09:45:56 | 暮らし
 NTTでは、らくらくホン、Kdd1では簡単電話といっている。その簡単携帯を手に入れたのだが、持っている機能は簡単なものではない。なにから何まで、同じなのだが、文字が大きい、作業補助機能がついている等がちょっと違う点かもしれない。

 それにしても、この携帯電話の日進月歩は目を見張るばかり。とても年寄りにはついていけない。しばらくは手引書と首っ引きになるはずである。カメラはついている、赤外線作業も可能だとか、災害時の安否確認までできるという、至れり尽くせりのサービスがあるという。

 そんな携帯電話だが、基本料金をオーバーして使うのはめったに無いはず、全く住みにくい世の中になってしまった。

各党マニフェスト出揃う。

2009-08-06 07:28:55 | 政治、経済

 今、緊急の課題は、景気対策、雇用の維持と最低賃金の保証、地方財政の破綻防止、少子化対策等であろう。次に、年金問題(年金離れ、記録漏れ、改ざん問題、一元化問題等々)、介護保険を含む保険制度全般、医者不足など何から何まで破綻寸前であり、直ちに立ち直させる必要に迫られている。

 そんな中で、最低加入期間を10年にするという、なんとも馬鹿げた政策を打ち出したのである。25年は、確かに長い。しかし、それだけに見返りもあるというものであろう。現在の預金金利では、1千万円を10年定期で預けていても、その金利は10万円あるかないかである。そんなことをしたら年金制度自体が破綻しかねない。明々白々のことを平気で唱える自民党幹事長殿がいる。馬鹿らしい、あほらしい、ふざけるなである。

 
自公政権にはほとほとである。総選挙後には、お引取りいただきたい。となると民主党しかない。何とか日本を変えて欲しい。そう-オバマの言うChangeである。経済産業も学校教育も官僚組織も、そして公務員制度もありとあらゆるものを改革して欲しいのである。国も地方も議員定数の削減から始まり公務員の数も減らすべきである。何から何までお国が管理しようとするからいけない。21世紀にふさわしい、徴税システムと生きるために必要なサービスを構築してもらいたいものである。

 早急に国内問題を解決し、国際的地位向上とそれにふさわしい貢献を果たしていく国としたい。平成改革!10年後20年後の輝ける日本再生に向けて、もっと大きなビジョンをマニフェストに掲げてもらいたいものである。

 Big-Chance!   Big-change!   Yes You Can!