晴耕雨読を綴る。

3.11から考え方を変えた。液状化と直下型地震に脅える日々。自然の驚異を感じながらも、共生と調和を求めていく!

神はどのような罰を考えているのだろうか。

2012-05-24 18:22:56 | 日記
 みのもんたの奥さんが亡くなられたという。まだ若い66歳での死である。
ご主人はギネスブックにも載るほどの超売れっ子司会者である。お金も身分も家庭的にも何一つ不自由のないご家族である。何故神は連れ去ったのだろうか。

 私の義兄も姉も58歳と59歳で瞬く間にあの世に連れ去られてしまった。ガンなどではない。単なる肝臓病と気管支喘息でである。姉は東大病院で治療も受け、半年ほど入院していたがそれでも完治はしなかった。繰り返す発作と義兄の突然の死で精神的にも相当参っていたようである。

 私の義母は若くして大金を得てしまった不幸だといっていた。要は一升枡には一升しか入らない。それ以上は所詮無理なのだという。確かに高度成長期にあって不動産登記、別荘誘致、観光開発等司法書士であった義兄の下にはうなるほど金が舞い込んだようである。

 関係者をつれては台湾、韓国旅行はもとより地元では連日の大宴会をやっていたようである。元々酒には目のない義兄、徐々に肝臓をやられていたようで最後にはアル中状態であったようだ。事務所の机の脇には一升瓶があったという。

 それにしてもみのもんたの奥さん、十年前にガンがあったというのだが、がん治療をしなかったことがむしろ命を永らえたように思うのである。抗がん剤治療、その他現代医学の元での治療はむしろ命をちじめるというのが定説になりつつある。その通りだろうと思う。

 私もガン治療はしないことにした。先ほど夕食の際に女房殿に宣告しておいた。がん治療をしないほうが末期において痛みを軽減できるというのである。もしこんな体験をするようなことになれば、詳しくご報告することにしたいと思っている。

日本の食は大丈夫か?

2012-05-16 14:57:43 | 暮らし
 日本の食は大丈夫か?安全性の問題、供給の問題、安全保障上の問題等多伎にわたる。
宮城、福島では放射能汚染による耕作放棄地が、そして茨城では竜巻によるガラス破片による耕作放棄である。道理でこのところ米の値段が上がってきている。

 福島沖の魚介類はもとより群馬のわかさぎが、霞ヶ浦の天然うなぎが汚染されてきている。東京湾にも河川から流れてきた放射能がたまりだしているという。咽喉もと過ぎれば何とやらとかのんきなことを言っている場合ではない。

 何しろセシウム137の半減期は30年という。年寄りはさておくとしてもこれから育つ子供たちがかわいそうだ。特にストロンチウムはカルシユームに近い化学的性質を持っており体内に蓄積されやすい。これが体内被曝だが、恐ろしい限りである。

 子育ても少子高齢化の問題も年金の問題も大事である。それより何より福島原発の廃炉に向けた確実な作業のほうが大事だろう。原発の安全性について確実な体制が整わない限り、再開は止めるべきだろう。電力が足りる足りないという議論以前の問題である。