晴耕雨読を綴る。

3.11から考え方を変えた。液状化と直下型地震に脅える日々。自然の驚異を感じながらも、共生と調和を求めていく!

理解に苦しむ企業の転落。

2009-01-31 10:41:01 | 政治、経済

 今朝の新聞では、あの日立が数千億円の赤字決算を発表したとか?今回の世界同時不況の波は、史上初めての大きな後退局面のような気がしてならない。

 一体何がどうして始まったのか、想像できない。米国発といわれている今回の景気後退に対して、充分な対策を講ずる時間が無かったのだろうか。いや、対策などという甘ったるいものではなかったのかもしれない。それほど急激な変化があったのだろう。

 新大統領オバマさんは、さすがだ。自動車にしろ、銀行にしろ、ここまで経営を悪化させてしまった経営陣が、あいも変わらず高給をむさぼるなどもってのほかであると激怒した。当たり前である。

 日本では、元頭取がトップにいる日本郵政が、簡保の宿をべらぼうな金額で売却する契約をしたとか。勿論、鳩山大臣の一言で再調査が始まったのであるが、全くもって油断も隙もありやしない。火事場泥棒みたいなことは、やめてほしい。

 人間70年もやってきて、未だ分からないことがある。それは、わが国が抱えている800兆円にも上る借金を最終的に如何するつもりなのかである。まだまだ健全財政の道筋はついていない。かといって世界のこの経済情勢から、インフレ政策など考えられない。わが子、わが孫に借金を背負わせることはできない。しからば、日本政府は何をやるかである。今更戦争などできはしない。

 最後の手段は、誰も口にしなくなったが、デノミしかない。最終的には国民一人ひとりに負いかぶせてくるしかないのだ。1800兆円ともいわれる個人貯蓄が狙われていることを知るべきである。すでにこの十数年間で、個人の貯金金利はいくら取り上げられたか計り知れない。

 やっぱり、次の総選挙では、自民でもなく、民主でもない。本気でこの国をなんとかしようとする中堅議員連盟でも立ち上げてもらいたいものである。今ならまだ間に合う。今しか日本再生のチャンスはないと思う。


一刻も早い退陣を!

2009-01-26 16:44:57 | 日記
 初場所優勝の横綱が、いつの間にか総理大臣になってしまった。こんな馬鹿な話は無いだろう。漢字が読めるとか読めないのはなしではない。全くのお笑い話である。

 日本も、もうこの一言でおしまいである。こんな馬鹿な総理を国民も自民党も支持しているとは?情けない。

 Yes You Can! Change精神を訴え続けて、大統領にまで上り詰めたオバマ大統領とは月とスッポンほどの違いがある。一日も早い選挙が必要である。日本こそchangeが必要な国は無い。

 如何する我々の生活。世界的大恐慌の前に立って、国民は何を考え、何を如何すればいいというのか?

 税金は上げなけれをばならないのは理解できるが、その前にこれまでの政府ならびに諸官庁の無駄遣い総括をすべきである。時には逮捕者くらい出してもらいたいものである。

 特に、国交省、元の道路公団が行ってきた未完成の事業について、経過とその無駄の金額を調べ上げてもらいたいものである。メディアはこんなところにお金を賭けてもらいたい。右から左まで同じ話題を競争して報道するような、馬鹿な真似はやめてほしいものだ。今日は本当に腹がたった。精神衛生上よろしくないので、これまでとしたい。

久々の休肝日を!

2009-01-12 09:27:39 | 日記
 七草も終え、鏡開きも終わった。いよいよ通常の生活が戻ってきた。
先だって、定年退職者のたどるアル中への道筋の記事を見て、これだけは絶対に阻止しなければと思った次第である。

 現役時代から続けている晩酌は、死ぬまで止められそうに無い。かかりつけの医者は、優しい方で休肝日を設けたらなどと人の嫌がることは決しておっしゃられない。そんなことをいいことにして、連日の晩酌となっている。

 晩酌程度はよしとしても、アル中だけは絶対に嫌である。まず、注意していることは、朝からの飲酒はしない。昼も飲まない。飲むのは晩酌だけと決めている。そんなことで、休肝日なしでも肝機能の数値は三つとも正常値を維持してきた。

 ウコンの摂取も多少は影響しているのかもしれないが、まずまずの健康を維持できているのだが、たまには肝臓も労わってやらねばと思い、8,9,10日の三日間断酒した。

 アルコールを完全に抜いたあとの酒のうまさは、また格別。昨日は普段より多めにいただいた次第。今年も健康で、病気知らずといきたいものである。

やっぱり相撲協会は、狂っている。

2009-01-05 20:26:49 | スポーツ

 なにやら朝青龍関は、初場所休場の気配である。勿論正月休みは、モンゴルへお帰りになっていた。ところが、今度は両国の一等地にちゃんこ屋を開業したというニュースである。

 本人は、資本家の立場であるから誰も目くじらを立てることは無いのかもしれないし、協会内部の規約はどうなっているのか知らない。しかし、これまでの行状がそれを許せなくしているのだ。病気療養といっては、モンゴルでサッカーをしてみたり、巡業にも何度か欠席してみたり、このところの三場所は休場続きである。もう少しまじめにやってもらいたい。

 まるで、「月給ドロボー」ではと言ってもいいのかもしれない。それも高給取りなのだ。
こんなことでは、また相撲人気も低迷しそうである。協会自体が、もっと危機意識を持って、すべての面で緊張感ある運営をしてもらいたいと思うのだが。


今年を占う。

2009-01-05 09:34:55 | 日記
 悲観は気分、楽観は意思とか何とか哲学者の言葉を冒頭に述べておられたが、そんな甘ったるい状況ではないはずである。

 政治も経済も社会情勢も国際関係も・・  この一年のスタートにあって、まずは派遣切れによって路上生活を余儀なくされている10万人に上る失業者を救済しなければならない。一時しのぎの小手先目くらましでは解決しそうに無い問題である。

 何も決められない国会、過剰な企業防衛に走る経営者、マスコミの非力さ、元気なのは暗い世相を反映してか、お笑い芸人たちだけである。  

 こんな世は嫌だ。こんな世は嫌いだ。  失われた時間は取り戻せない。失われた年金は、失われた金利は、失われた機会は、気力、意欲、頑張りがあったとしても個人の力では如何することもできない。

 ただ黙々と体を鍛え、未来を夢見て生きるしかないのか?悲観、楽観などという脳天気な雰囲気で語れない幕開けである。