こんなに暢気すぎる日本は大丈夫なのか。

　日本はこんな状態で大丈夫なのだろうか。ベルギーではISによるテロが起き、日本人一人が意識不明の状況にある。テロは世界中に広がりつつある。その中で日本は？

　朝のトップニュースは、高齢者による逆走事件、逃げたシマウマの死亡報道、乙武氏の不倫騒動等々が続く。

　ちょっと平和過ぎはしないだろうか。平穏を維持できていることは決して悪いことではないが、油断は大敵だろう。この夏には伊勢志摩サミットがある。4年後には待望のオリンピックがある。テロに狙われる要素は数限りない。

　国を体を張って守るということは崇高な精神の発露だという。国民として当然の義務でもある。そんな中、防衛大学を卒業しても任官しないものが47人もいるという。授業料はもちろん月々給料までもらって幹部候補生としての教育を受けた挙句の判断だ。これはただ見過ごすことはできない。企業側も慎重に採用を決めてもらいたいものだ。残念無念、こんなことから国はほころび始め頽廃へ向かわせたくないのだ。

ホンハイはホンハイ・・根底に中国の思想がありはしないか？

　シャープ再建が混迷している。できれば日系企業による支援策が望ましいと思っていたが、一銭でも多額の融資を望んだ現経営陣はホンハイ(台湾・鴻海精密工業）の4890億円の支援を受ける方向で交渉をしていたようだ。なかなか結論に至らなかったことからホンハイでは何やら画策しているなとの匂いがしていた。

　今日のニュースでは、さらなるマイナス要素があるとして2000億円のカットを申し出てきたようだ。台湾企業とはいえ韓国、中国と似たところもありギリギリのところで値切り交渉をしてきた。ほら見たことか？

　産業革新機構の提案した3000億円よりわずかだが下回ってきたではないか。これまで築いてきた技術、開発力、社員たちを外国企業に売り渡すことに違和感を覚えたのは私だけではないはずだ。

　血迷うな現経営陣もっと革新的な再建策はないのだろうか。あのシャープを失うのは忍びない話である。

どこかで聞いたような党名…民進党！

　これではますます自民党一党独裁を推進しそうな気配を感じる。
民主と維新の合併劇もっとも安易なそれぞれ一文字を取った党名だが、これは台湾の祭新総統が率いる政党名と同じである。もしかして総理の地位が転がり込んでくるという思惑でもあったのだろうか。

　民主党も寄せ集めの集合体だったが、維新の党も大阪維新の会を乗っ取ったような政党だった。所詮寄せ集めはまた分裂すること間違いないだろう。

　これで衆参同日選挙は間違いなくなった。今野党で頼りになるのは残念ながら共産党くらい。ちょうど右と左の対局で面白いではないか。

　安倍総理は憲法改正へ突き進むだろう。米国も頼りにならない。北は何をするかわからない状況。暴発は時間の問題か？中国も危ない。こんな状況下において自国を守るのは自衛隊しかない。すでに憲法解釈では対応できなくなってきている世界の情勢なのだ。世界に向かって自衛隊は軍隊であることを宣言したほうがいい。そんな時代になってきたことに気付かなければならない。

　民進党では憲法改正も阻止できないだろう。党名を変えたのなら主要メンバーの顔ぶれも変えたらどうだろう。

野球賭博のなぞ！

　高木投手の告白、よくぞ決断してくれたものと思う。26歳という年齢それから事実を包み隠さず語ってくれたことなどから何とか彼を救う道筋はないものかと思い悩む。

　なぜ、巨人の選手しかも投手に集中しているのだろうか。胴元ともいえるB氏、高木投手に言わせれば怖い人との表現だが、相当の悪なのだろう。今回の自白行動も自分だけにとどまらず家族まで電話で追いかけられるという最悪の状況からやむを得ず決断したのだろう。

　先の三人は致し方ないとしても高木選手は何とか救済する方法はないのだろうか、小さい時から野球一筋に生きてきてこれからどうして生きていけばいいのだろうか。野球を取ったら何も残らないはずだ。

　賭博に手を染める直接的な原因は先輩からのお誘いなのだろう。野球に限らずスポーツの世界では先輩後輩の区別は特別だ。先輩からの話となればだれも疑うことなく従ったものと思える。軽率な行為として簡単に片づけるわけにはいかないだろう。

　高木投手を救う手だてはないのか。世の賢者に問いたい。