晴耕雨読を綴る。

3.11から考え方を変えた。液状化と直下型地震に脅える日々。自然の驚異を感じながらも、共生と調和を求めていく!

食の安全を最優先に!

2008-09-24 09:56:10 | 注目の話題

 今日は、三笠フーズへの強制捜査が入るそうだ。三笠フーズに限らず島田化学工業などの捜査も急いでやってもらいたい。農薬の残留もさることながら、発ガン性のあるカビ・アフラトキシンB1は更に恐ろしい。体内に入りガン細胞を増殖されたのではひとたまりも無い。特に育ち盛りの子供たちの口には絶対入れたくない物質である。

 この事件が発覚してから、常に疑問に思うことがある。使用業者の名前発表も影響の少ないところ、或いは生贄的な点がありはしないか。焼酎騒動は別としても地域性のある菓子メーカーとかあまり名前の知らないメーカーが発表されていた。

 そんな中で、米問題も重要であるが、もち米はどんなところへ流れたのだろうか?島田化学工業が新潟、長岡であることから、新潟で作られているモチは、せんべいは大丈夫なのだろうか。この正月に購入したもちがまだ冷蔵庫の中に眠っている。そろそろ食べてしまおうと思っていた矢先の事件発覚である。

 事件が西日本に集中していたかと思いきや、新潟にもあったとは?米どころ新潟は安心と思っていたが、これで分からなくなってきた。農水省には任せて置けない。刑事事件として早期に解決してもらいたい。早く全容を発表してもらいたいものである。

 最近気になる事がある。冷蔵庫の中でニンジンが腐るのだ。一方イチゴが腐らなくなってきている。これまで思っても見なかったことだが、これも肥料の関係か或いは保存剤または農薬の関係かと思っている。皮のある野菜、果物はできるだけ厚く皮をむくようにしている。できるだけ農薬摂取を避けたいからだ。悲しいことであるが、昔の常識は現代の非常識となってしまった。


毒入り焼酎は飲めない。

2008-09-08 15:51:19 | 注目の話題

 この事件の監督官庁は、勿論農水省である。事務所費問題を引き起こしたあの太田大臣がそのトップである。福田総理は逃げ出してしまったが、ほかの大臣は職務続行中のはずである。こんなに大きな問題を引き起こしていながら、マスコミに出てこないのはどういうつもりなのだろうか。  

 それにしても、本日転売先の焼酎メーカーの名前が発表された。中には有名なブランドを出しているメーカーまで入っている。しかし、一時的な毒性はともかく発がん性のカビに関しては、醸造段階でどのような変化をしているか分かったものではない。味だけの問題ではなくそのカビ類が、どんな毒を再生しているかきちんと立証してもらいたいものである。

 そうでなければ毒入り焼酎は飲む気がしない。特に米麹使用などとうたったものはごめんこうむりたい。  米粉を使った菓子類、また一般流通米についてもその経路を発表すべきである。安かろう悪かろうなどの段階ではないはずである

 ガンは怖い。すでに口に入ってしまったものはどうにもならないが、今後はこれら商品を買うのは控えたい。  

 三笠フーズへの処分も急いでほしい二度と食品を扱う世界に出てきてほしくない相撲界の大麻騒動ではないが、罰則云々の問題にしてほしくない厳罰を持って対処すべきである。これは刑事事件である。  

 毒入りギョーザで懲りている消費者は、またしても国内の悪質業者によって心配事を持ち込まれてしまった。悪は必ず滅びることを思い知れ!


世の中すべて、金次第か?

2008-09-08 10:19:35 | 注目の話題

 なにやらへんてこりんな理屈をこねる弁護士が現れてきた世の中すべてが、お金次第のような気配である。お金でなければ単なる売名行為か?

 今日の週刊誌では、ロシア人力士を取り巻く大麻問題を取り上げている誌もある。なにやら強気な発言をしてみたり(露鵬)、屁理屈をこね回す弁護士を使ってみたり、往生際が悪すぎる。

 大嶽親方も北の湖親方も一時はごり押しをしそうな雰囲気であったが、今日はどうやら観念したような報道であった。当然のことであり日本相撲協会も過去の膿をすっきり綺麗にして再出発してもらいたいものである。このままでは、日本人の相撲離れを起こしてしまいそうである。モンゴルにでも一時避難するしかない。原点に立ち返って日本の相撲道、神事としての正道を求めてほしいものである。

 今日のテレビでは、松浪文部副大臣が始めてまともな意見を述べておられた。少し遅きに失した感ありであるが?まずは重い腰をやっと上げたような感じがした。

 一連の不祥事、相撲界の大麻騒動、汚染米の食品流通問題、食品の産地偽装問題、時津風邪部屋の傷害致死問題何一つ政治と無関係ではないはずである。

 誰も責任を取らない、知らぬ存ぜぬの風潮、最後の手段として逃げてしまうやり方、自民党政治の崩壊がもたらしたものである。一方政治の世界では総裁選挙に7人が立候補、連日のテレビジャック、いい加減にしてもらいたいものである。

 田中真紀子先生が某テレビで発言しておられたが、衆院300名参院200名これが正解だと思う。これが改革の出発点であろう。そして本当に国のため、国民のために働いてくれる政治家を選出する国民の義務も忘れないでと願うばかり。そのチャンスはまもなく来るだろう。


出処進退。

2008-09-03 09:17:03 | スポーツ

 つい先日には、福田総理が突然その職を放り出してしまった。理由は判然としないが、どうも足元から崩された感じがしている。自民党内か公明党からの離縁状なのかすっきりはっきりしていない。ご本人の意思だけではないようだ。

 ここで出処進退について名言を二つ取り上げてみた。。
人間のでき不出来が最も端的に現れるのは、この出処進退である。特に退が難しい。ずいぶん昔の某新聞標題である。

 また、越後長岡藩の家老、河井継之助の言葉
「進むときは人任せ、退くときは自ら決せよ!」

 
この一、二年相撲協会は不祥事の連続である。朝青龍の巡業サボタージュに始まり、横綱の品格問題、しごきと称した殺人事件、大麻事件、モンゴル巡業の不可解さ、モンゴル横綱のとんぼ返り問題、これら連続する問題の何一つ協会は、責任を果たしていない。

 文部省も文部省である。何の指導も注意も勧告もできない。どちらが上部組織か見間違うほどの対応振りである。朝青龍と理事長の関係、協会と文部省の関係に、事件性は無いとしてもなにやら見えない糸につながっているような気配である。

 今回の事件は、結果云々の話ではなく早めに責任を取ったほうが身のためである。日本の国技であるというならば、それにふさわしい協会運営をお願いしたいものである。ましてや、神の前で披露する土俵入り(相撲)を汚してはならない。


政治不信・不可解・混迷か?

2008-09-02 10:29:20 | 政治、経済
 わずか一年の任期であった。その間の功績を自画自賛しておられたが、危急存亡のとき世界経済の曲がり角において、この一年の無策は、計り知れない損失であったように思う。

 福田前総理も今話題の二世議員である。二世議員が跋扈する政界が悪いのか、議員を選んだ国民が悪いのか、どちらに責任があったとして、いずれにしても政治家の小粒化を感じてしまう出来事である。

 夢を語れない、世直しを考えられない、未来志向ではなく、ただ漫然とマスコミに気を使い、小手先の問題解決を装うばかりのようである。  しかし、何をどういおうが、前総理の本質は記者会見における最後のすてぜりふであろう。

 「あなたとは違う。自分自身を客観的に見ることができる。」と言い切ったところにある。やっぱり総理まで上り詰めたお人である。それなりの人格、風格は供えていたが、品格が欠如していたのではと思える一言であった。