あしたはどこへ・・・

後期高齢者だが 元気に豊かな気持ちで歩き続けたい・・

「ねずみの嫁入り」・・

2021-08-03 19:05:47 | 日記
 仲の良い「ねずみ」の若者と娘が将来結婚しようと誓い合っていた。
 娘の父親は 娘はこの世で一番強い「太陽」に嫁がせたい‥と思っていた。
 これを聴いた村の長老が「太陽は雲にさえぎられから曇の方が」別の年寄は
「雲は風で飛ばされるので風が強い」「風は壁で塞ぐ事が出来るので壁が強い」
いやいや「その壁に穴をあけるのはネズミで一番強いのだ」‥と父親は悟った。
 そして仲の良いネズミの夫婦が誕生したのだ。

 我が一人娘 教育大を出て田舎マチの高校教員になった。数年後 娘から
結婚したい‥との連絡を受け話を聞くと 農家の長男に嫁ぎたい‥と云うのだ。
 農業の経験の無い娘がやっていけるのか‥更に祖父母・両親の三代の同居だ。
 ネズミの父親の気持ちだ。不安が高まるが 自分が農協に努めていた関係も
あって「農業はダメ」と云う事も出来ない‥ そして結婚‥

 不安や心配したのは私だけだった。40㌶の大規模農業経営(娘は農作業は
あまりしていないようだが) 3人の子供に恵まれて幸せに暮らしている。
 父親としては結婚しても教員を続けてほしいと願っていました。
  (ネットからイラストを借りました)

     
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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
微笑ましい (田舎おじさん)
2021-08-03 20:14:12
 とても微笑ましい「ねずみの嫁入り」でした。
 いい話ですねぇ。
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幸せのかたち (I)
2021-08-03 20:45:51
仕事より愛する人をとったわけですね。人生はそれぞれのものですから。幸せに暮らしていれば、何よりだと思います。我が次女が教員で函館に勤めましたが、現在は郵便局勤めの夫に嫁ぎ札幌在住。教員はやめて社会福祉士とかなんとかいろい資格を取り、本採用は嫌だと、週5日の仕事に・・・親は教員を続けてほしかったのですが・・・長女は作曲の仕事。親が思うようにはいかないものですね。
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親心 (大連三世)
2021-08-04 15:58:40
三代前からサラリーマン家計の大連です。
娘は大工さんと結婚しました。
最初はやはり気がかりでしたが
それなりに幸せそうに暮らしてます。
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