大和浪漫

私、瓜亀仙人が奈良・大和路の社寺や自然、生活の様子などをお伝えしたいと思います。

どうして猫年はないのか?

2018年01月04日 | 日々の暮らし

今年は戌年ですが、どうして猫年はないのでしょうか?

そんな疑問を孫が持ってしまったようです。

@昔話

むかしむかしあるところに神様が住んでいました。

神様は、そこにすんでいる動物たちに、1月1日にあいさつに来るように言いました。

なんでも、その日最初にあいさつに来た動物から12番目に来た動物までを、年の動物にしてくださると言うことなのです。

これを聞いた動物たちは、何とか年の動物になろうとしてはりきってでかけました。

ところが、ネコはうっかりして、いつ神様のところに行けばいいのかをわすれてしまったのです。

こまったネコは、ネズミの所に聞きにいきました。


ところが、ネズミは意地悪をして、ネコに1日おそい日を教えたのです。

1月1日になって、ネズミは神様のところに1番乗りでした。

ところが、ネズミにだまされて、次の日にやってきたネコは、12番目までの動物になれなかったのです。

このことがあってから、ネコとネズミは仲が悪くなってしまいました。

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2 コメント

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猫年のある国 (山桜)
2018-01-05 14:28:39
干支を決める集まりに、鼠に騙された猫の到着遅れ、それから猫は鼠を追い回しているという話は、福島の民話から広がった日本発の理由なのだそうですね。

タイなどでは、兎の代わりに猫年があるとも聞きましたが本当なのかしら? 兎がいないのかな? 

子供の頃は、虎が入ってるから猫は遠慮したのだと思っていました。

今年もよろしくお願いいたします。
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Unknown (瓜亀仙人)
2018-01-05 17:50:38
山桜さんへ
孫はいろんなことに疑問を持つようです。
このお話は、私も小さい頃に誰かから聞いたような気がします。
今年は戌年・還暦、息子がユニクロの赤色に一番近い色のダウンベストを買ってくれました。
今年もよろしくお願いいたします。
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