お寺にお参りしたりお坊さんを見たりしたら大西良慶さんを思い出す。
(清水寺貫主 五つ子ちゃんの名付け親、107歳のご長寿だった)
しかし私は会ったことはない。
何年も前、良慶さんがご先祖さんの墓参りをすることになり、
京都の清水寺から来られることになった。
その当時で お歳は100歳を越えておられたと思う。
その墓は山の中腹にあり、最後まで自動車では行けない場所にある。
そこで私の親父に大役がまわってきた。
良慶さんを背負って墓までお運びする係。
そのときの写真を私は見せてもらったのだ。
親父の背中で 本当に優しいお顔をしておられた。
あのときが 最後のご先祖さんの墓参りだったと聞く。
親父はその後、何度か清水寺まで家の畑で採れた野菜を運び、
良慶さんや清水寺の話を夕食時にしてくれた。
「ほっといたって人間はいつか死によるんから、死ぬことなんか考えてないの」
「いつ死んでも、ありがとうや 」
「写真;良慶さん105歳の書」
(清水寺貫主 五つ子ちゃんの名付け親、107歳のご長寿だった)
しかし私は会ったことはない。
何年も前、良慶さんがご先祖さんの墓参りをすることになり、
京都の清水寺から来られることになった。
その当時で お歳は100歳を越えておられたと思う。
その墓は山の中腹にあり、最後まで自動車では行けない場所にある。
そこで私の親父に大役がまわってきた。
良慶さんを背負って墓までお運びする係。
そのときの写真を私は見せてもらったのだ。
親父の背中で 本当に優しいお顔をしておられた。
あのときが 最後のご先祖さんの墓参りだったと聞く。
親父はその後、何度か清水寺まで家の畑で採れた野菜を運び、
良慶さんや清水寺の話を夕食時にしてくれた。
「ほっといたって人間はいつか死によるんから、死ぬことなんか考えてないの」
「いつ死んでも、ありがとうや 」
「写真;良慶さん105歳の書」
有難う
オイラも好きな言葉です。
年をとると人間丸くなるのでしょうか?
私もそんな人間になれるでしょうか?
やっぱり、悟りの境地まで修行が必要なのでしょうか?