大和浪漫

私、瓜亀仙人が奈良・大和路の社寺や自然、生活の様子などをお伝えしたいと思います。

弥勒さん

2009年05月19日 | 明日香村・高取町
先日,車で飛鳥を横切る用事があった。
奈良文化財研究所の飛鳥資料館の前は,ホンマニえらい人やった!
看板を見ると,キトラ古墳壁画「青龍・白虎」特別公開とある。
見たいけど・・・我慢我慢・・・
まっすぐ西に走って「雷丘」の交差点を左折,しばらく行くと「水落遺跡」。
そこも過ぎると,左手,田んぼ の向こうに 「飛鳥寺」が見えてくる。
「飛鳥寺」の少し外れにあるのが「入鹿 の首塚」。
拝んでいる人の姿が見えた。
私は,道幅が少し広くなった駐車スペースに車を停め,カメラを持って田んぼ道をダッシュ。
今回の目的は,まだ見たことがない「弥勒さん」。
解説板によると,
【真神原の西を流れる飛鳥川の東岸に位置する石柱状の巨石。石には仏顔面もほとんどないが、わずかに目と口とみられる部分が細工されている。
弥勒石を拝むと下半身の病気が治るという言い伝えがあり、今も地元や周辺の人々の信仰を集めるとともに、「ミロクさん」と呼ばれている。
毎年旧暦8月5日に飛鳥大字がお祭りを行っている。】とあった。
「下半身の病気が治るように!」としっかり拝んで,用事に向かった。
「写真;飛鳥の弥勒石
※条里(7世紀後半から行われた土地の区画法)の境界を示すしるしに利用されたものともいわれる。また飛鳥の堰に使われていた石ともいう。高さ約2.5m 」



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