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今、私が読んでいる本は『相撲開祖 野見宿禰と大和国出雲村』。
読んでいるうちに、毎日見ている三輪山の向こう“ダンノダイラ”や出雲のことを思うようになってしまった。
また訪ねてみようかなぁ~
@野見宿禰
天穂日命の14世の子孫であると伝えられる出雲国の勇士で、第12代の出雲国造である鵜濡渟(宇迦都久怒)の子。またの名を襲髄命という。垂仁天皇の命により当麻蹴速と角力(相撲)(『日本書紀』では「捔力」に作る)をとるために出雲国より召喚され、蹴速と互いに蹴り合った末にその腰を踏み折って勝ち、蹴速が持っていた大和国当麻の地(現奈良県葛城市當麻)を与えられるとともに、以後垂仁天皇に仕えた。また、垂仁天皇の皇后、日葉酢媛命の葬儀の時、それまで行われていた殉死の風習に代わる埴輪の制を案出し、土師臣(はじのおみ)の姓を与えられ、そのために後裔氏族である土師氏は代々天皇の葬儀を司ることとなった。第13代の出雲国造、襲髄命はこの野見宿禰のことである。播磨国の立野(たつの・現在の兵庫県たつの市)で病により死亡し、その地で埋葬された。
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