大神神社から山の辺の道を北へ20分ほど歩くと,桧原神社がある。
その桧原神社から少し西(奈良盆地側)に下ると井寺池という溜め池がある。
その池の畔に万葉の歌碑が1つ建っている。
私の大好きな歌だ。
年末(30日)に近所のお婆ちゃんが亡くなり,2日がお通夜,3日は葬儀。
2日は家人の実家へ年始の挨拶,
3日は妹夫婦が子どもたちを連れて我が家に。
妹夫婦を見送った後,次男を大阪へ車で送って先程帰宅。
「大和は国のまほろば・・・」
あっという間に正月三が日が終わり,今日から仕事か・・・
@歌碑ものがたり(その1) (広報『わかざくら』平成10年8月15日号掲載)より
山の辺の道へ多くの人が来始めた昭和四十三年頃の歴史委員会(観光協会)で、増田商工観光課長から、ここを歩く小中学生らに万葉歌を覚えてもらいたいので十二首ほど選んでほしいと発言があった。
彼はこれらの歌一首ずつ、丸太材を削り、墨書して適当な場所を設定し建てておいた。それがいつの間にか、壊されたり引き抜かれたりしてしまったので、その後の委員会に報告して石にしようとなった。
その後、商工観光課長に代わってきた米田一郎氏から私に、当市の万葉歌を来週中に選んでおいてくださいと申し出があり、十日余りで全二十巻から百三十首を厳選して、万葉仮名と平かなまじりの訓読みを併記した『桜井万葉全』を作った。この小冊子を染筆依頼者に配布、好きな歌を書いてもらうことにした。
第一人者はノーベル賞文学者の川端康成先生ということで、保田與重郎先生からお願いしてもらった。
川端先生は万葉だけでなく記紀の歌も入れたらとの発案で、ご自分は古事記の日本武尊の歌「大和は国のまほろば たたなづく青垣 山こもれる 大和しうるはし」を書くといわれた。
そして建碑場所の下検分に昭和四十七年一月二十一日昼すぎにお出でになった。
桧原神社から散策しつつ井寺池の現地に立たれ、ここにしてほしいといって帰られた。
ところが、その四月に亡くなられ、約束の文字は書いてないというので、秀子夫人の許可を得て、ノーベル賞受賞式での記念講演原稿「美しき日本の私」から、日本武尊の歌の文字を集めて建碑した。(井寺池から大和三山を望む地に建立)ペン字であるのが惜しい。
その桧原神社から少し西(奈良盆地側)に下ると井寺池という溜め池がある。
その池の畔に万葉の歌碑が1つ建っている。
私の大好きな歌だ。
年末(30日)に近所のお婆ちゃんが亡くなり,2日がお通夜,3日は葬儀。
2日は家人の実家へ年始の挨拶,
3日は妹夫婦が子どもたちを連れて我が家に。
妹夫婦を見送った後,次男を大阪へ車で送って先程帰宅。
「大和は国のまほろば・・・」
あっという間に正月三が日が終わり,今日から仕事か・・・
@歌碑ものがたり(その1) (広報『わかざくら』平成10年8月15日号掲載)より
山の辺の道へ多くの人が来始めた昭和四十三年頃の歴史委員会(観光協会)で、増田商工観光課長から、ここを歩く小中学生らに万葉歌を覚えてもらいたいので十二首ほど選んでほしいと発言があった。
彼はこれらの歌一首ずつ、丸太材を削り、墨書して適当な場所を設定し建てておいた。それがいつの間にか、壊されたり引き抜かれたりしてしまったので、その後の委員会に報告して石にしようとなった。
その後、商工観光課長に代わってきた米田一郎氏から私に、当市の万葉歌を来週中に選んでおいてくださいと申し出があり、十日余りで全二十巻から百三十首を厳選して、万葉仮名と平かなまじりの訓読みを併記した『桜井万葉全』を作った。この小冊子を染筆依頼者に配布、好きな歌を書いてもらうことにした。
第一人者はノーベル賞文学者の川端康成先生ということで、保田與重郎先生からお願いしてもらった。
川端先生は万葉だけでなく記紀の歌も入れたらとの発案で、ご自分は古事記の日本武尊の歌「大和は国のまほろば たたなづく青垣 山こもれる 大和しうるはし」を書くといわれた。
そして建碑場所の下検分に昭和四十七年一月二十一日昼すぎにお出でになった。
桧原神社から散策しつつ井寺池の現地に立たれ、ここにしてほしいといって帰られた。
ところが、その四月に亡くなられ、約束の文字は書いてないというので、秀子夫人の許可を得て、ノーベル賞受賞式での記念講演原稿「美しき日本の私」から、日本武尊の歌の文字を集めて建碑した。(井寺池から大和三山を望む地に建立)ペン字であるのが惜しい。
あっという間に1/4です。早いです~。
伊豆の踊子くらいしか思い出せません。
あっと言う間にもう4日ですね、
今年も宜しくお願い致します。
余り難しい事は理解不能ですので、
優しい事柄から始めます
そうですねぇ~
今日はもう1月4日なんです。
初夢は?
今年の抱負は?
ドタバタで仕事がはじまりました!
川端康成の「伊豆の踊子」に憧れているのですが,
まだ伊豆という所に行ったことがないんです・・・
温泉,ええやろなぁ~
私も歌碑をよく見かけていたのですが,
達筆で読めなかったり,
先を急いで立ち止まる時間が無かったり・・・
今年は,ゆっくり歌碑巡りでもしようかなぁ~