峰の記憶と明神平で遭難のこと

一昨日、県内の山で遭難事故が発生した。
その場所は国見山の近くにある“明神平”。
国見山は、三重県松阪市と奈良県吉野郡東吉野村の県境（台高山脈）にある山。
標高１４１８．７m。
昔々、高校生の頃よく登った山だ。
先日、大和五條にある藤岡家住宅から台高山脈や大峰山脈の山々を眺め、昔を懐かしんでいたばかり。
とにかく全員無事で良かった！
写真は藤岡家住宅から眺めた
㊤高見山（台高山脈：１２４８．４m）
㊦稲村ヶ岳（大峰山脈：１７２５．９ｍ）

＠大阪の中学生ら、無事保護＝県警ヘリが発見―奈良
奈良県東吉野村の「明神平」（標高1323メートル）付近で合宿中に連絡が取れなくなっていた私立上宮中学校（大阪市天王寺区）の山岳・アウトドア部員ら12人全員の無事が14日午後0時半すぎ、確認された。同日午前11時すぎ、県警のヘリコプターが登山道から離れた山中の尾根でグループを発見、県警宇陀署員が全員保護した。
　同署によると、生徒らが発見されたのは明神平の西約3キロにある薊岳の南方の山中で、懐中電灯などを振り回していたという。12人は無事だが、生徒1人が右足に、もう1人が顔面に擦り傷を負っており、近くの病院で手当てを受ける。残り10人は中学校が用意したバスで大阪に戻るという。
　連絡が取れなかったのは、男子生徒10人（3年生9人、1年生1人）、引率の松野正淳（59）、福本晃（42）の両教諭。一行は11～13日の日程で明神平付近の山小屋に宿泊し、13日午後5時に大阪市内の私鉄駅で解散する予定だった。