大和浪漫

私、瓜亀仙人が奈良・大和路の社寺や自然、生活の様子などをお伝えしたいと思います。

環濠集落

2007年12月12日 | 桜井市
今朝、出勤前にTVをつけると、ご近所が映っていた。
殺人事件?ではなく、なにやら古代史上貴重な発見がなされた様子。
またまた“仮面”が出土したの?
いや・・・今回は“濠”らしい・・・
「倭国大乱以前から争い?-県初 三重環濠集落  (2007.12.12 N新聞より)
S市谷の桜井公園遺跡で丘陵上の集落を囲む弥生時代後期前半(2世紀前半)の三重の溝が見つかったと同市教育委員会が11日、発表した。県内で三重の環濠集落は初の発見。集落の防御力向上を目的とした溝と考えられ、中国の史書に記された、邪馬台国成立に至る「倭国大乱」の50年ほど前に、大和で何らかの軍事的緊張状態があった可能性がある。
同遺跡は桜井駅の南1キロ弱の安倍山丘陵(標高126.9メートル)にあり、これまでの調査で、弥生時代の多くの古墳が見つかっている。今回は丘陵の東斜面で墓地造成に伴う調査を行った…」
環濠集落か・・・
中世の環濠集落は県内にいくつもある。
昔々から、大事なモノは“濠”を造って守っていたんやなぁ~
「写真;大和国中(くんなか)の環濠集落」





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