昨日(8月24日)は聖林寺の本尊地蔵菩薩会式。
国宝の十一面観音が有名やけど、このお寺のご本尊は“子安延命地蔵尊”。
享保の頃、この寺の僧文春は女人泰産を願って一念発起、大石仏造像の願をかけて諸国行脚の旅に発つ。
寺伝では、和尚自身の姉が幾度も出産で難儀をしたと伝えているが、江戸時代にはお産で苦しむ婦人がこの界隈にも多かったのであろう。
現在の本尊、子安延命地蔵尊はこのようにして和尚の四年七ヶ月に及ぶ托鉢による浄財で造像された。
造像にあたって地蔵菩薩が文春和尚の夢枕に立ち自ら仏師を指定したという。
爾来、安産と子授けのお地蔵さまとして人々に親しまれてきた。
聖林寺の子授けの祈祷は大要を真言密教の法則に拠っているが、又この寺独自のものがあり、霊験あらたかである。
国宝の十一面観音が有名やけど、このお寺のご本尊は“子安延命地蔵尊”。
享保の頃、この寺の僧文春は女人泰産を願って一念発起、大石仏造像の願をかけて諸国行脚の旅に発つ。
寺伝では、和尚自身の姉が幾度も出産で難儀をしたと伝えているが、江戸時代にはお産で苦しむ婦人がこの界隈にも多かったのであろう。
現在の本尊、子安延命地蔵尊はこのようにして和尚の四年七ヶ月に及ぶ托鉢による浄財で造像された。
造像にあたって地蔵菩薩が文春和尚の夢枕に立ち自ら仏師を指定したという。
爾来、安産と子授けのお地蔵さまとして人々に親しまれてきた。
聖林寺の子授けの祈祷は大要を真言密教の法則に拠っているが、又この寺独自のものがあり、霊験あらたかである。
秋だから、体力があれば飛鳥に下りるのがいいですね。
体力なければ、聖林寺から安倍文殊院へ。
音羽観音寺は登りがきついですね。
こちらへも是非!
フェノロサが絶賛したという十一面観音を拝んでください。
行きたい場所ばかり増えて困ります(笑)