震災以降,毎日,TVをつける度に耳にする「シーベルト」と言う言葉。
「シーベルト(Sievert)」は、生体への被曝の大きさの単位。
記号はSv。SI単位。
呼称は、放射線防護の研究で功績のあったロルフ・マキシミリアン・シーベルトにちなむ。
1時間あたりのシーベルト量(Sv/h)を毎時シーベルトという。
物質が放射線に照射されたとき、物質の吸収線量を示す単位がグレイ(記号Gy。定義J/kg)。
生体(人体)が放射線を受けた場合の影響は、受けた放射線の種類(アルファ線、ガンマ線など)によって異なるので、吸収線量値(グレイ)に放射線の種類ごとに定められた放射線荷重係数を乗じて線量当量(シーベルト)を算出する。
• Sv=放射線荷重係数×Gy
放射線荷重係数WRは、放射線種によって値が異なり、X線・ガンマ線・ベータ線ではWR=1、陽子線ではWR=5、アルファ線ではWR=20、中性子線ではエネルギーによりWR=5 - 20の値をとる。
人体が放射線にさらされる事を放射線被曝といい、人体は年間およそ2.4 mSv(世界平均)の自然放射線に常にさらされている。
ごく微量の放射線では人体に影響を与えることはないが、大量の放射線は人体に有害である。
特に、放射性物質を扱う環境にある人は、自分がどの程度の放射線を受けたのかを、常に厳密に管理しなくてはならない。その際に用いられる尺度の一つが「シーベルト」。
放射線を短期間に全身被曝した場合の致死線量は、5%致死線量が2 Sv、50%致死線量 (LD50) が4 Sv、100%致死線量が7 Svと言われている。
200 mSv以下の被曝では、急性の臨床的症状は認められないとされるが、長期的な影響については議論があり、また、低線量の被曝についても健康被害が生じたとして訴訟が起きている。
「シーベルト(Sievert)」は、生体への被曝の大きさの単位。
記号はSv。SI単位。
呼称は、放射線防護の研究で功績のあったロルフ・マキシミリアン・シーベルトにちなむ。
1時間あたりのシーベルト量(Sv/h)を毎時シーベルトという。
物質が放射線に照射されたとき、物質の吸収線量を示す単位がグレイ(記号Gy。定義J/kg)。
生体(人体)が放射線を受けた場合の影響は、受けた放射線の種類(アルファ線、ガンマ線など)によって異なるので、吸収線量値(グレイ)に放射線の種類ごとに定められた放射線荷重係数を乗じて線量当量(シーベルト)を算出する。
• Sv=放射線荷重係数×Gy
放射線荷重係数WRは、放射線種によって値が異なり、X線・ガンマ線・ベータ線ではWR=1、陽子線ではWR=5、アルファ線ではWR=20、中性子線ではエネルギーによりWR=5 - 20の値をとる。
人体が放射線にさらされる事を放射線被曝といい、人体は年間およそ2.4 mSv(世界平均)の自然放射線に常にさらされている。
ごく微量の放射線では人体に影響を与えることはないが、大量の放射線は人体に有害である。
特に、放射性物質を扱う環境にある人は、自分がどの程度の放射線を受けたのかを、常に厳密に管理しなくてはならない。その際に用いられる尺度の一つが「シーベルト」。
放射線を短期間に全身被曝した場合の致死線量は、5%致死線量が2 Sv、50%致死線量 (LD50) が4 Sv、100%致死線量が7 Svと言われている。
200 mSv以下の被曝では、急性の臨床的症状は認められないとされるが、長期的な影響については議論があり、また、低線量の被曝についても健康被害が生じたとして訴訟が起きている。
長期が問題ですよね。放射能は人体でも、魚介や土壌、すべてのもので濃縮されるでしょう。
この器具は,私のものではありません。
ここ数年,放射能や放射線に興味があり,
京都府木津のある関西光科学研究所や
兵庫県播磨にあるSPrinng-8,
昨夏は岐阜県神岡町のスーパーカミオカンデ等への研修に参加していたのです。
震災後の貸出状況は知りませんが,
これは写真のとおり文科省が所有し,学校や一般の団体に貸し出していたものです。
私が受講した研修会の1室だけでも,30~40機はあったと思います。
だから,今のTV等のニュースの内容が少々???
>被災地へボランティアに行くといっていました。
そうなんですか・・・
放射能というのは目に見えないので,余計に心配ですよね。
私にも被災地へ行くような声がかかった場合,どう返事をしたらよいにか考えているところです。