万葉集ゆかりの地のひとつ、敏馬神社(みぬめじんじゃ)神戸市灘区岩屋中町で、 敏馬神社 『名越しの人形』(なごしのひとがた) 大祓人形(おおはらいのひとがた)を見たのは、今年に入ってからだった。
上では、
『祓いの日』とは
一年を二つに分けた昔の考え方。
六月晦日は十二月晦日に対応、前の半年の最終日。
神に年前半の無事を感謝し、収穫までの後半年の無事を祈るため → 物忌みの日、祓いの日
宮廷で 十二月晦日と六月晦日の年二回、「大祓い」の神事が行われていた。
祓いは、日本の神祭りの基本とも言える作法。
大祓いの本来の意義は、年間を通じて最も大切な正月と七月の祖霊迎えの行事を前に、物忌みを行うこと。
十二月 「年越し」
六月 「名越し」
と、記録している。
奈良の三条通と交差した ひがしむき通りで写真のような紙人形を見た。
丸くかたどった注連縄の中ににと型は納められている。
意味合いはわからない。
神社の「茅の輪潜り(ちのわくぐり)」や「大祓い(おおはらいのひとがた)」や注連縄や厄よけなどの要素が頭を駆け巡る。
京都では七月、玄関先のちまきを新たにかえるが、地方によっては色々な形があるのだと改めて感じた。
わたしはこういったものを玄関に飾られているのは初めて見た。
見て下さいまして、ありがとうございます。