ウクライナ国立バレエ(旧キエフ・バレエ)「白鳥の湖」全編 KYIV BALLET/SWAN LAKE
『白鳥の湖』キーウ・クラシック・バレエ(旧キエフバレエ) なら100年会館 白と黒、善と悪、左右のシンメトリーは大変素晴らしく、感動した)
ウン十年前にフェスティバルホールで見たキエフバレエ(現キーウ・クラシック・バレエ)を、特殊音楽(笑)により楽しませていただいた。
音楽は機械的ではあったが、バレエは素晴らしかった。
バレエ特に感心したのが主役の役柄によっての演じ方、踊り方の違い。
白と黒、善と悪、左右のシンメトリーは大変素晴らしく、感動した。
というのも場所が10列目あたりの真ん中の席で見たので、シンメトリーをもろに感じ取ることができた。
またキーウということもあり、踊り手の顔が小さく、美しい。
知っている曲だけに心は浮かれた。
以前見た時にはハッピーエンドではなく、歌舞伎の『鷺娘』のように湖畔で羽を震わせる場面があったが、そこまではなかった。
最後の場面はどういう構成に至るのかと思えば、今回においてはハッピーエンドであった。
2017年に日本全国120公演以上に渡るツアーを敢行してから毎夏、その親しみやすいパフォーマンスで好評を博してきたキーウ・クラシック・バレエ。パリ、ロンドン、ローマなどでも大絶賛のバレエ公演が、度重なる困難を乗り越え、日本に芸術を届けにまいります
世界中から愛され続ける「白鳥の湖」は、1877年の初演当初の不人気を覆し、今や歴代の名作として知られています。白鳥のオデットと黒鳥のオディール。静かで物憂げな湖畔にきらびやかなお城。善と悪がテーマとなり、対極の美を描いた繊細で華やかな、まさにバレエ芸術の代名詞である作品です。チャイコフスキーの名曲と共に、バレエを知らずとも、誰でも楽しめる本作。ダンサーたちの作り出す、その時だけの一瞬の芸術を味わいに、ぜひ劇場へ! 初めて観る方もそうでない方も、何度でも心が踊る時間をお贈りいたします。
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