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乱鳥の書きなぐり

東京国立博物館の西アジア・エジプトの美術からイラン『女面身文鉢』『人頭鳥のタイル』『壷』『轡』





 東京国立博物館の西アジア・エジプトの美術からイラン

    『女面身文鉢』『人頭鳥のタイル』『壷』『轡(くつわ)』


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 1は『女面身文鉢』

 かわいらしいでしょう。

 この絵柄はテヘランにあるアーブギーネ博物館(ガラス陶磁器博物館)をはじめイラン国内のいろいろな博物館でも多く見られるおなじみのものです。

 でもこれ画女面だということは東京国立博物館の常設展を訪れて初めて知りました。

 どうみてもかわいい男の子だと思っていたわたし。

 駆け足でしたが、東京国立博物館をみた収穫のひとつです。

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 2は『人頭鳥のタイル』

 わたしはタイルとモザイクが好きです。

 この絵柄もイラン国内のいろいろな博物館でも多く見られるおなじみのものです。

 男性のお顔がユニークでしょう?

 イランではこういったお顔立ちのおじちゃんをよくみかけます(笑)


 タイル絵やタイル幾何学文様はイランのモスクで必ずと言って良いほどみかけます。

 表面はつるつるしていて独特の色合いと美しさがあります。

 ですが写真のタイルは表面がカサカサとした感じです。

 わたしはイランでこういったカサカサしたタイプのタイルも多くみかけましたが、それはおもに博物館でのことでした。



 わたしはイランにこれまで四回行き、好きなタイルの写真も多く撮ってきました。

 まだ整理が全くついていませんが、将来イランに行かなくなった時に、時間をかけてしっかりと整理し、自分の知識として消化したいと思っています。

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 3の『壷』も美しいですね。

 イランからえらく素敵なものを多く日本に持って帰ってこられているんだなぁと驚いています。

 東京国立博物館二もイラン関係の素晴らしいものが多くありました。


 3の『壷』はイランのいうブルーよりも少し濃いめのものです。

 イランではラスター彩も有名ですが、こういった壷や鉢も多いです。

 わたしはガラスや陶磁器が好きなので、イランに行くとアーブギーネ博物館に行くのを楽しみにしています。

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 4は青銅でつくられた馬か駱駝といった動物の轡です。

 イランにはこういった青銅でつくられたものが多く残っています。

 動物の形をかたどられたものも多く、緑錆や動の酸化した部分が素晴らしい美しさと感じるものも多くあります。



        

 最後までお読み下さいましてありがとうございます。

 感謝申し上げます。

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