(写真はニヒル・ウィルタ両民族の 「偶像」。
道祖神ではありません。
大阪の民族学博物館にて)
2009年度 40冊目
道辺の男女神 『道祖神』
京都書院アーツコレクション168
京都書院発行
森田拾史郎 著
金森敦子 解説
平成10年9月1日 第1版
1000+税
道辺の男女神 『道祖神』を楽しむ。
写真が楽しく、先日から何度も見ては遊んでいた本。
解説は最近注目している 金森敦子女史。
近いうち、この人の本も選び 読みたい。
説明では
塞の神=道祖神=道の神
といった単純な者ではなかったとある。
都に疫病→人型(疫病を移して捨てる)
巨石、道反之大神になぞらえる
→神体として丸石や陰陽に似た石
『古事記』
境界無き時代 240~
気の人形
丸石や陰陽石
『信貴山縁起絵巻』
↓
男女二神像 142~
道切り
六道輪廻 250~
六道の辻
六観音・六地蔵 → 道陸神(どうろくじん)
上は正且つ日に投げ込まれる
→ ドンド焼き
以上が特に興味深かったところ。
今回も記録にみにて 失礼申し上げます。