待ってました!
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たっぷりぃ~
素敵なPさんのページで、永楽間を拝見させていただいた。
行きたいな 行きたいな^^
三人三吉の名台詞が頭をよぎり、木阿弥の世界を泳ぐ。
当然のごとく白波五人男に心は移る。
わたくしは今日も 朝から楽しんでいる。
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白波五人男 弁天小僧
知らざあ言って
聞かせやしょう
浜の真砂と五右衛門が
歌に残せし盗人の
種は尽きねえ七里ヶ浜
その白浪の夜働き
以前を言やあ江ノ島で
年季勤めの 稚児ヶ淵
百味でちらす蒔銭を
当てに小皿の一文子
百が二百と賽銭の
くすね銭せえだんだんに
悪事は上る 上の宮
岩本院で講中の
枕捜しも度重なり
お手長講と札附きに
とうとう島を追い出され
それから若衆の美人局
ここやかしこの寺島で
小耳に聞いた祖父さんの
似ぬ声色で小ゆすりかたり
名さえ由縁の 弁天小僧菊之助たあ
俺がことだ
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三人三吉
月も朧に白魚の 篝もかすむ春の空
冷てえ風にほろ酔いの 心持ちよくうかうかと
浮かれ烏のただ一羽 ねぐらへ帰る川端で
竿の雫か濡れ手で粟 思いがけなく手にいる百両
ほんに今夜は節分か 西の海より川の中
落ちた夜鷹は厄落とし 豆だくさんに一文の
銭と違って金包み
こいつは春から
縁起がいいわえ