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乱鳥の書きなぐり

66:『京町家のしきたり』光文社知恵の森文庫 218年の「歳中覚」杉本節子著(15景)




66:『京町家のしきたり 』光文社知恵の森文庫 218年の「歳中覚」 杉本節子著


 光文社知恵の森文庫

 杉本節子著

 207ページ 760円



『京町家のしきたり 』を一気に読む。

 杉本節子さんは歴史あるお家柄の方だそうで、蔵が三つある町家に住んでいらっしゃるらしい。


 またまた あきもせで 「柏餅味噌餡」ネタですが…

 ご実家が鉾町だったせいか、四月から書き始められていたためか、それとも 節句と通じるからかしらん?

 お菓子のこだわりの開口一番が 柏餅味噌餡^^ キャハハハ ハハハ かなりの行数を費やされていた、杉本節子さんには相当 味噌餡と餅の部分にこだわりがあるらしい。 うぴょぴょ

 お土産では最後に京都では普段使いの ちりめん山椒^^ きょほほほ ほん

 著者 杉本節子さんはくどい程【こうと】と言う語を使われ説明されていたが、わたくしの家では普通に使っていたな。


「お」と「さん」をつけるといった記述の中で「お尻」+「さん」とあった

 わたしの場合は、「おいど」「おいどさん」だったかな…

 おなす、おだい(だいこん)、おネギ、おとうふ…考えたら、素朴な食材に「お○○」をつけているのかな?


 鉾町生まれの杉本節子さん

 お祭は祇園祭は当然のことと、楽しそうに書いて下さっていた。

 そうしてもうひとつあげられたお祭は、壬生狂言

 なんだか杉本節子さんって、すてきやわぁ~☆

 
 京都は山の匂いがする

 糸偏(染色業)の匂いがする

 上のように書かれていた。ほんとうだぁ~と、大きくうなずき、納得。

 わたしの場合は加えて、湯葉の湯気の匂いが忘れられない。


『京町家のしきたり 』を読み、割合に近い部分になつかしさを感じる。

 個人的に接続部分をのばしたり「ぁ」「ぅ」など、くわえて、のんびりと読んでいる自分に気づく。

 京都の詞は、まぁ(間)が長い。


 わたくしにとっては、ものすごく、楽しい一冊だった。

 ありがとう!鉾町生まれの、杉本節子さん☆^^☆


































コメント一覧

Rancho
 ありがとうございました。
nene777ne@yahoo.co.jp
ねぇ
はじめまして!ノヽ口―_φ(゜▽゜*)♪ 初めてコメント残していきます、おもしろい内容だったのでコメント残していきますねー私もブログ書いてるのでよければ相互リンクしませんか?私のブログでもあなたのブログの紹介したいです、私のブログもよかったら見に来てくださいね!コメント残していってくれれば連絡もとれるので待ってますねーそいじゃ*★*――――*★**★*――――*★*アドレス残していくのでメールしてね!そいじゃ*★*――――*★**★*――――*★*
SiSiさまへ
奈良県民になり湖月の三笠にビックリ  「でっけぃかな! でっけぃかな!」
http://www.geocities.jp/nara_no_daibutu2/11-shokuji-tokusanhi-shinai/9-mikasa.html
 SiSiさん、能楽の記事など楽しませていただき、ありがとうございました(*^-^*)
 本当ですね^^♩こどもの面もかわいいですね☆
 能に限らず色々な芸能の面を見ると、ドキドキするのはどうしてでしょう?壁にかけてあってもそうですのに、動き出せばなおさらですね。そこに素晴らしい音楽や衣装が加わりますものね♩♫伝統芸能のほんの一部分でも観ることができて、よかったなと感じます♩

 あらら ☆ホントですね^^♩最近の京都の写真をあてはんねていきました(^V^)
 SiSiさん、今年も春日大社の万葉植物園の舞楽を楽しませていただき、優雅で満足感を感じました♩
 舞楽をつい最近楽しみ始めましたが、これもSiSiさまのおかげと、とても感謝しています♩ありがとうございます。
SiSiで~す。
京に居れば京に従え  「絶景かな! 絶景かな!」
「菊慈童」と「枕慈童」の本をかわるがわる読まれたみたいですね。子供の面は小面や般若なんかの大人の面と違って、どれも可愛いですね。能の途中、面が素顔の表情になってみえて驚きます。
どちらも能の中では簡単なストーリー展開で、一部構成ですが、面の表情だけみていても見飽きない。

今回のRANCHO様のお写真、狂言や「翁」や知の輪や注連飾りや京町屋…全て’和’のテイストですね。

南禅寺境内にひっそりと佇む古代ローマの趣き、南禅寺水路閣。ここだけは京にあって和と洋が溶けあってユニークな景観を醸し出していますね。
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