(写真は大和川)
大掃除 1 記録 ▼
http://blog.goo.ne.jp/usuaomidori/e/22f054c4551c8d23d6e269731ef54590
大掃除 2 記録 ▼
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大掃除 3
大掃除の話し・・・というより、大掃除中の休憩中。
ただいま、一時間くらいは夫と娘の三人で、紅茶を飲んだところ。
しかしながら、いささか疲れ気味の私。
もう少しのんびりしたい。
何か書きたくなったというところが本根だが、何も浮かばない。
大掃除中の休憩中ということで、内容に関係なく「大掃除 3」とした。(笑み)
何もない部屋は 美しい。
何もない部屋は 無機質な感じがする。
人はぬくもりを求めて、部屋を自分色に染める。
ばらばらな個性を強調したがために、部屋は収拾が付かなくなることもしばしばである。
その点、私が訪れたイランの民家は、どれも合理的であった。
共通しているのは、部屋の飾り方が非常に上手いという点。
まずは、絨毯。そして布。
似た色柄のクッション。背もたれ。枕にもなるなるクッション。テーブルクロス。
風通しは必須。
白のレースのカーテンがまばゆい。
後は何も置かない家もある。
色使いが上手い。
イラン人は壁面の使い方が上手い。
ほとんどものを置かないイラン人は、壁面にお気に入りの食器や華などを飾る民家もあった。
この家も絨毯が敷き詰められている。
何とか二桁の民家は訪れたが、いずれも造花の花が飾られている。
イラン人タクシードライバーの小じゃれたマンションにも招待された。
対面式キッチン。
ソファーと小さなテーブル。
ここも絨毯。
テーブルの上には造花の花と、進められたヨーロッパ絵画のような複数種の果物。
だがマンション内全体は、シンプル。
日本でこれをまねをすると、すこぶる五月蠅い。
まず、木目調色彩の家具が、絨毯とかち合う。
我が家は○○○民芸家具で統一しているが、シックな色とて、イランの壁面の白には叶わない。
湿気の多い日本で、諸外国の絨毯をひくと、匂いまでが賑やかだ。
何しろ イランでは絨毯の色合いを落ち着かせるために、靴で絨毯を踏んでいるのだから、たまらない。
日本にも、諸外国と同様 ものを見せるという文化が培われているように感じる。
時には骨董であったり、絵画であったり。
人によっては、花かも知れない。
旅行先で買い求めた人形類ということもあるだろう。
仕事道具が部屋全体にあることも考えられる。
私はそういった部屋が好きである。
文化によって、また個人感覚によって好みは左右されるだろうが、日本の部屋もとても美しいと思う。
どこまで片付けても、テレビのトレンディ・ドラマのようにはならない我が家。
どう考えても本と書類と趣味の品が多すぎる。(笑み)
さぁて、休憩はそろそろ終えることにしよう。
大掃除はまだまだ続く。
最後になりましたが、漠然とした方向性のない話しに最後までお付き合い下さいまして、ありがとうございました。