赤カブ不動産屋の独り言

 赤かぶを作り、漬けて30余年。今年は焼畑は止めて漬けるだけ。
 不動産や広告で起業して10年になります。助けられて。

土曜日転送で受けた取りまとめ依頼書

2010-07-06 17:32:33 | 日記
 先ほど買主様へ伺う。

 買主、売り主様の価格が少し折り合っていませんが何とかなりそう。

 造成などクリアすべき事項はあるので今度は慎重に進めます。


 この土地は買主がいる前提で購入したようです。
 購入した後に購入を断ってきて、困ったようです。
 何とかしてあげたいとは思いますが。

 でも、これって。
 赤カブ不動産屋から見れば古典的不動産詐欺なんですよ。

 今回の場合は買主様がこけたんだと思いますが。

 例えばこの土地を買って下さい。
 実は買いたい方がいるんです。
 そうすれば、右から左に幾ばくかの利益が残る。と。
 もっともらしく買いの希望者が登場します。

 こうなれば人間の欲がムラムラ。
 冷静に相場や利用の仕方を調べません。
 購入した後、購入希望者がもっともらしい理由で居なくなるんです。

 こうしてハマってしまうんです。


 今回の件は全く違うと思いますが、赤カブ不動産屋はこんな事を思い出しました。


 土地に限らず株式投資やねずみ講など人間の欲に目をつけた、簡単にお金が儲かる式の話 は後を絶たず、何時も繰り返すんです。
 江戸の時代から。

 
コメント
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