赤カブ不動産屋の独り言

 赤かぶを作り、漬けて30余年。今年は焼畑は止めて漬けるだけ。
 不動産や広告で起業して10年になります。助けられて。

命日

2010-07-08 16:33:25 | 日記
 朝、野田市にある病院にお花を持って伺いました。

 病院の経営者が一年前にお亡くなりになった、その命日だったんです。


 この方とは前職時代にグループホーム運営の介護会社を立ち上げたんです。
 赤カブ不動産屋がお世話になっている、もう一人の方と。

 3人で。

 公私ともにお世話になったんです。
 総務の事務室に行きましたが、奥さま、息子様ともお会いできたんです。


 このМさんは赤カブ不動産屋の兄貴分だったんです。
 ですから、一緒に国内、海外旅行にも行きました。
 定期的に飲んでワイワイやっていました。

 思い出す事があるんです。

 何人かとロシアのハバロフスクに旅行に行った時。
 二人でカジノに行き、夜中に歩いてホテルに帰るときの事でした。
 確か、3時くらいでしたか。

 歩く二人の前方にゴッツイロシア人が3人。
 周りは真っ暗。

 二人でヤバイなーと。

 知らんぷりして歩いて行きましょうと。
 通り過ぎて、万一追ってきたら走ってホテルの敷地に入ろうと。
 そんな打ち合わせをしました。

 知らんぷりして、通り過ぎました。

 10mも過ぎたかくらいに、後ろからバタバタと。

 予期していた二人は脱兎のごとく走り出し、寸でのところでホテルの中へ。
 Мさんは赤カブ不動産屋より早くホテルに入ったんです。
 早かったんです。


 病院の帰りにお世話になっている、H会長のところへお寄りし、そんな話をしました。
 そうしたら。

 「そうなんだ、Мさんは陸上の選手だったんだよ。足は速かったんだよ」

 初めて聞きました、そんな話は。

 寸でのところで赤カブ不動産屋はロシア人にボコボコにされ、身ぐるみ剥がされていたかもしれません。

 ご冥福をお祈りいたします。
 
 



 
コメント
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