赤カブ不動産屋の独り言

 赤かぶを作り、漬けて30余年。今年は焼畑は止めて漬けるだけ。
 不動産や広告で起業して10年になります。助けられて。

幸田昌則先生の不動産セミナー

2010-07-19 15:24:49 | 日記
 ネットワーク88を主宰する、幸田先生のセミナーに出席しました。
 セミナーは年二回開催され、今回は2010年後半の市況と題して行われました。

 何時もよりも多く、約90名の参加でした。
 首都圏を中心に全国からの参加でした。

 所謂、不動産屋が多いんです。
 赤カブ不動産屋のような。

 内容は皆さんが知っているようなことも多いのですが、赤カブ不動産屋のお客様に関係す る部分だけでも抜粋して、ご提供いたします。

 市況の概要
 最新の不動産市場動向
 1.住宅需要は底堅く、低価格の住宅は良く売れている  ポイント 総額
 2.新築マンションはマスコミ報道では好調と。しかし、高額物件は多く売れ残ってい    る。 ポイント 契約率が良いように小出しにしている

 3.マンション用地、戸建用地の仕入れ競争がさらに激化。ポイント 首都圏の売り出し   土地の在庫は減ってきてはいるが、高水準。開発業者の求める優良住宅用地が不足し   ている。
   個人も企業の換金売りも続く。競売は高水準が続く。

 4.賃貸住宅は空室増加が止まらず、賃貸経営はさらに厳しさを増す。
   ポイント サブリース事業が厳しい
 5.新規の建築需要は低調だが、リフォーム需要は拡大基調。
   ポイント 利益を出すのはひと工夫必要
 6.オフィス、店舗の市場は大氷河期に突入している。 ポイント 都心のオフィスでも   主要三区以外では高空き室比率

 7.融資が緩み、買い取りを増やす業者が多く、中古住宅の仕入れ競争激化。
   ポイント 売れ残り在庫も増えている
 
 以上が抜粋でポイントは赤カブ不動産屋が。

 特に分譲業の対応策

 1.安く供給するために、従来方式の全面的な見直しをする
 2.価格設定には、周辺の中古住宅や家賃との比較をする
 3.仕入れルートの開拓、事業方式の多様化
 4.完成在庫の増加や過大な借入金には注意


 是非幸田昌則さん主宰するネットワーク88のセミナーなど聞いてみたら良いと思いま  す。データ中心でベースには賃貸の市場をおいています。不動産アナリストとして尊敬し ているんです。地味ですが。
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 幸田先生のご紹介
  http://www.jmca.jp/tools/tb/teacher/1452
そうそう、写真は百日紅(サルスベリ)の花。庭に咲いてます。
 不動産、住宅会社も良くなっても油断大敵、猿も木から落ちる。
 そんなことで載せました。
コメント
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