赤カブ不動産屋の独り言

 赤かぶを作り、漬けて30余年。今年は焼畑は止めて漬けるだけ。
 不動産や広告で起業して10年になります。助けられて。

良い土地はなかなかありませんね

2011-09-19 22:28:00 | 日記
 購入を見込んでいる土地もなかなか結論が出てきません。
 仲介でお奨めできる土地情報も土地もなかなか手に入りませんね。

 そんな中、今日2件の情報を頂き、夜にはもう一件話を頂きました。
 しっかりした情報で無いと調査損になりますし、相手様に迷惑を掛ける事になってしまいます。
 それ以上に赤カブ不動産屋の信頼が失われてしまいますからね。

 情報を広くからよりも、信頼できる人からが赤カブ不動産屋のやり方ですから、情報はなかなか 入って来ないんですね。

 今日家に帰ってから、ある会社の仲介物件を検索し、手頃な物を次から次と調べてみたんです。
 けっこう大手ですが。
 
 新米不動産屋でも分かるくらい、魅力あるものが少ないんです。
 ネットで調べて魅力が無いなんて、お客様からの問い合わせも少ないでしょうね。

 悪徳不動産屋なら魅力あるようなおとりらしき物件も並べるんでしょうが。
 まあ、大手ですからそんな姑息な手は使っていないでしょうから。

 あまり売れていない八百屋さんのよう。
 新鮮な野菜が少なく、品揃えも良くありませんから。

 強引な営業力か、人海戦術で数あたるんでしょうか。

 そんな気がしました。

 そうそう、赤カブ不動産屋の事務所は販売促進の広告をやっていると言いました。
 消費者の購買心理や行動にも関心があるんです。
 例えばチラシ。

 お客様のニーズから高額な住宅、不動産を購入する購買行動はどう変化するのでしょうか。
 1.注目の段階
   数ある土曜日のチラシから、オッと思うのがある。
 2.興味の段階
   次に物件概要、立地や性能、機能あるいはインテリアにフムフムとうなずく。
 3.欲求の段階
   希望に合うと欲しいなーとかローンが組めるかなーなど欲求が出てきます。
 4.記憶の段階
   欲しいんだが、他にも良いのがあるかもしれない。他も見てみよう。金融機関や親に当たっ   てからしようかななど、頭にインプットする記憶ですね。
 5.行動の段階
   いろいろと迷って最後に購入の行動に出るんです。
 
 赤カブ不動産屋の事務所の販促広告はこの注目や興味の喚起にあるんです。
 チラシを見て現場に来てくれれば、営業が現場でもっと詳しい情報を提供し、今すぐ欲しいとい う気持ちを持たせるんです。

 住宅、不動産のような高額な商品は注目や興味をチラシで引いてもこの人的な販売がキーを握っ ているんですね

 長く好調を続ける住宅業界ではこの人的な販売の重要性をないがしろにしているように思いま  す。
 消費者がチラシを片手に土曜日の朝一で買いに来てくれかのような売り手市場ではありませんか らね。

 おもに販売促進の広告は注目し興味を持って貰うことに注力し、人的な販売は更なる興味と欲求 に注力することになるんですね。

 前掲の仲介物件の検索ではこの注目を引くが弱いように思いましたが、多分他に売るもの、儲か るものが控えているんでしょうか。

 住宅、不動産ではいくら間接広告や販売促進の広告等の直接広告、インターネット広告が重要と いっても、この人的販売の重要性が変わるわけではありません。
 不況になればなるほど重要性を持つんでしょう。

 ですから今のうちに経営者育成、社員教育に手を打つ事が大事なんだと思い、何度か書いている んです。

 赤カブ不動産屋は新米不動産屋ですが、そんな場面を何度も見てきていますので。
 老婆心ながら。

 今日も応援感謝いたします。
 
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コメント
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