赤カブ不動産屋の独り言

 赤かぶを作り、漬けて30余年。今年は焼畑は止めて漬けるだけ。
 不動産や広告で起業して10年になります。助けられて。

企業の本音と建前…

2016-01-08 17:02:01 | 日記
 週末の今朝は直行で春日部へ。
 土地売却、建て替え希望のお客様の件でお手伝いをね。

 東川口から春日部で接客そして浦和の事務所に。
 結構時間かかりますよ。

 そうそう、一昨日自宅にお土産を持って来てくれた近所の人。
 子供が同級生でしたから、親しくしてるんです。
 その奥さんはあるレストランにパートしてるんです。

 このレストランはパンで人気のレストランで、公開企業。
 彼女が言うにはエリア担当同士がラインで連絡取り合っていて。
 「主婦は暇なんだからガンガン使えばいいんだ」
 「バイト学生バカばっかりだから、上手く使え」だと。


 彼女から聞いた話なので、ラインは見ていませんけど。
 嘘を言ってるようには見えませんでしたけど。

 この会社だって広義の経営理念では「意表の喜び創造業」と謳っています。

 ちょっと前に問題になった牛丼屋さん。
 ブラック企業として叩かれましたけどね。
 その会社も公開企業で、「世界から飢餓と貧困を撲滅する」と謳います。

 「顧客第一」などを掲げる企業も多くみられますね。
 現場ではそんな対応になっていない事が多くて。
 寧ろ「採用」や「売る」ために掲げてると思わざるを得ない例も数あります。

 現場は毎日のようにAかBかの選択に追われています。
 顧客第一主義と目先の成果の悩みの中で。
 そんな中、AもBも達成すると言う命題はどこかに忘れられてしまうのです。
 AもBも達成させる努力をしてるのが経営者なんですね。
 簡単なら経営は課長・部長で良いじゃないの。

 上記のようなライン問題はたまたま現れたものか。
 そんな風土かはびこっているのか。
 分かりませんけど、経営理念を本気で実践してる又は努力をしているようには見えませんね。

 株式公開の審査でもね。
 内部統制・業績やコンプライアンスなどは重点審査でしょうけど。
 職場風土や経営理念実践のための努力などはどうなってるのでしょうか。

 まあ、本音と建前が一致してる方が生きてる上で楽ですけどね。
 企業の場合はそうでも無いようですし。

 赤カブ不動産屋なんか、AかBでも無かったり。
 AもBもの選択でなく、AもBも要らないよ「馬鹿野郎!」とも言いますけどね。
 企業経営は大変なんだね。

 今日も今週も面白かったよ。
 今週も応援いただきありがとうございました。
 
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コメント
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