、の、調査のお手伝いバイトを始めました。
去年、御蔵島のシイノキが随分枯れたので、
その原因の同定のため、
まずはカシナガキクイムシが疑われた模様。
実はキクイムシ、それ自体がシイノキを食害するのではなく、
ナラ菌という菌をシイノキに住まわせ、
菌を増やしていきます。
名前の付け方、違うじゃん☆
そして、幼虫もその菌を食べるため、
幼虫も菌を保護しながら育てる、らしい。
親子二代で菌の住みやすい環境を樹皮の中に整えているのだそう。
牧場主のようですな。。。♪
さて、そのキクイムシがどの木にどのくらい入っていて、
その木がどういう状態なのか?
を、確認するために、今回の調査はあるらしい。
シイノキの樹皮にあるキクイムシの穴。
あらかじめ、それをドリルでちょっと広げ、
そこにキクイムシ捕獲のための罠を仕掛けてあります。
その罠のプラボトルを毎週取り替える、仕事です。
六人ほどでローテーションを組み、
十月頃まで続きます。