島根県出身の「し」さんがご実家から蒟蒻芋を送ってもらったとのことで、
「コンニャク作らない?」
♪ 作ります作りたいです ♪ と、いうことで、
今朝から行って来ました。
実は御蔵でも、数人の方々は畑で蒟蒻芋を作り、コンニャクを手作りなさっています。
昔、頂いた事がありますが、柔らかく味も染込み易く、個人的に大好物 ♪
「おれぁ手は出さないけど見に行く」と、「み」さんがお目付役で来て下さいました。
『昔は摺り下ろしたもんだよ』
と、ミキサーを持ち出すのを見て「み」さんが言います。
ちなみに今回の作り方は、芋主「し」さんの実家のお母さまのやり方。
ただし「し」さんはご自分で作った事が過去一回しか無く、その時は失敗した・・・らしい;;;
とりあえず、指示通りに作り始めます。
1、蒟蒻芋を洗ったら皮を剥き適当に切る
2、ミキサーにかける
3、芋800gに対してぬるま湯は4L
4、水の一部を入れて再びミキサー
5、重曹20gを熱湯50ccで解いて加える
6、混ぜまくる
7、鍋を火にかけて練り続ける
8、ぼたっっとするくらいになったらタッパーなどに入れる
9、湯を沸かしてタッパーの中身を入れる
10、30分煮る
11、水を替え、また30分煮る
・・・したら出来るハズだったのですが、
「・・・なんか中身が黄色いよ?」
「あれ?まだ灰汁が出ないのかな?」
「もうちょっと煮てみる?」
『どれだ?・・・は~・・・』←「み」さん
お喋りしながら待つこと30分。
「あっれー?!まだまだ黄色いよ?」
「ちょっと食べてみようか、う”っっっえぐい!」
「半分に切って煮てみようか「み」さん、どう思う?」
『ん~、オレにゃわかんねぇ』←「み」さん
お喋りしながら待っていたら小腹が空いてお茶タイム。
「み」さんは他所で出たお茶は勿論水さえも口を付けない。
かなり喋っているので喉は渇いているハズ。
「えーーー?!まだ黄色いのが消えない?!」
「おっかしーなー」
「水替えてもう一度やってみようか」
『ふ~ん・・・』←「み」さん
「唸ってないでなんとか言ってよ~;;;」
『御蔵のやり方と違うからオレにゃぁわからねぇ』←「み」さん
『オレを写真に撮るなよ!』;;;;^^
。。。結局、
朝の九時から夕方の五時まで。
いち日コンニャクの世話をしてました;;;;
一口大に切って小さくしても、どうしても黄色いのが抜けなかったので、
最後は一晩、水に晒して置く事にして、今日はお仕舞いとなりましたが、
「み」さんは途中で帰ってしまうし、
島根に問い合わせても灰汁の抜けない理由が解らないし、
ナゾは深まるばかりです。
とりあえず今度は御蔵式のやり方を習う事にしましたが、
コンニャク作りに精通されている方、教えていただければ幸いだす~m_m