御蔵島うつぼ記

うつぼとこつぼの島暮らし

続:蒟蒻作り

2015-12-13 15:55:23 | 創作food?

「朝になったらもう一度火を入れるか考えよう」

 

・・・と、申し合わせて終えた昨日の蒟蒻作り。

今朝「灰汁が抜けたよーーー」と、朗報が届きました ♪

 

よしよし ♪ よかったよかった ♪♪♪ と、仕事再開していたら、

 

「「よ」姐が蒟蒻作りしてくれるってーーー」と、再び知らせが!?

どうやら昨日のメンバーが意見を聞きに持ち込んだ「よ」姐が「こりゃぁ蒟蒻じゃねぇ!」と、どんどん作り始めたらしい。

 

んなぬ?

 

こういう時を逃すと2度は決して無い御蔵島!

しかし「よ」さんは大勢がわいわい覗きに行く事を望まないので、

偶然を装わなければなりません;^^

ちょうど家に林檎があったので、お裾分けに言ったフリして潜り込みました。

 

「こんちわー・・・あっれー?なにやってんのぉ???」← わざとらしい;;;

「あれ~!偶然だねぇ!!!」← わざとらしい;;;

 

「よ」姐は気付いていません;^^

潜り込んでしまえばこっちのモノw

 

「よ」姐のやり方は総て目分量。

 

1、蒟蒻の皮を剥き切って、ミキサー

2、水を入れて混ぜる

3、炭酸ナトリウムを入れ、バットに流す

4、一時間寝かせる

5、お湯を沸かして切り分けながら入れていく

6、茹でまくる

この時点でずいぶん違う。

こんなに泡でなかったし。

 

7、40分くらい茹でたら水に晒したら、出来上がり

酢味噌と山葵醤油でいただきました ♪

 

昨日のやり方よりもブリッと感があります。

芋の匂いもする。

 

これは?!御蔵式の勝ちか?!

 

って思った。

 

でもね、検索すると、最初に芋を皮付きのまま茹でてしまうやり方などもあり、

どれがどれでどうなるのか?がナゾのままです。

「し」さんの計らいで、島根から残っている蒟蒻を送って頂く事になったので、

 

またリベンジいたします!

 

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蒟蒻の灰汁はどうやって抜くか

2015-12-12 17:59:41 | 創作food?

島根県出身の「し」さんがご実家から蒟蒻芋を送ってもらったとのことで、

 

「コンニャク作らない?」

 

♪ 作ります作りたいです ♪ と、いうことで、

今朝から行って来ました。

 

実は御蔵でも、数人の方々は畑で蒟蒻芋を作り、コンニャクを手作りなさっています。

昔、頂いた事がありますが、柔らかく味も染込み易く、個人的に大好物 ♪

「おれぁ手は出さないけど見に行く」と、「み」さんがお目付役で来て下さいました。

 

『昔は摺り下ろしたもんだよ』

と、ミキサーを持ち出すのを見て「み」さんが言います。

ちなみに今回の作り方は、芋主「し」さんの実家のお母さまのやり方。

ただし「し」さんはご自分で作った事が過去一回しか無く、その時は失敗した・・・らしい;;;

 

とりあえず、指示通りに作り始めます。

 

1、蒟蒻芋を洗ったら皮を剥き適当に切る

2、ミキサーにかける

3、芋800gに対してぬるま湯は4L

4、水の一部を入れて再びミキサー

5、重曹20gを熱湯50ccで解いて加える

6、混ぜまくる

7、鍋を火にかけて練り続ける

8、ぼたっっとするくらいになったらタッパーなどに入れる

9、湯を沸かしてタッパーの中身を入れる

10、30分煮る

11、水を替え、また30分煮る

 

・・・したら出来るハズだったのですが、

 

「・・・なんか中身が黄色いよ?」

「あれ?まだ灰汁が出ないのかな?」

「もうちょっと煮てみる?」

『どれだ?・・・は~・・・』←「み」さん

 

お喋りしながら待つこと30分。

 

「あっれー?!まだまだ黄色いよ?」

「ちょっと食べてみようか、う”っっっえぐい!」

「半分に切って煮てみようか「み」さん、どう思う?」

『ん~、オレにゃわかんねぇ』←「み」さん

 

お喋りしながら待っていたら小腹が空いてお茶タイム。

「み」さんは他所で出たお茶は勿論水さえも口を付けない。

かなり喋っているので喉は渇いているハズ。

 

「えーーー?!まだ黄色いのが消えない?!」

「おっかしーなー」

「水替えてもう一度やってみようか」

『ふ~ん・・・』←「み」さん

「唸ってないでなんとか言ってよ~;;;」

 

『御蔵のやり方と違うからオレにゃぁわからねぇ』←「み」さん

『オレを写真に撮るなよ!』;;;;^^

 

。。。結局、

 

朝の九時から夕方の五時まで。

いち日コンニャクの世話をしてました;;;;

一口大に切って小さくしても、どうしても黄色いのが抜けなかったので、

最後は一晩、水に晒して置く事にして、今日はお仕舞いとなりましたが、

「み」さんは途中で帰ってしまうし、

島根に問い合わせても灰汁の抜けない理由が解らないし、

ナゾは深まるばかりです。

 

とりあえず今度は御蔵式のやり方を習う事にしましたが、

コンニャク作りに精通されている方、教えていただければ幸いだす~m_m

 

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あたらしい名前

2015-12-11 16:54:04 | うつぼGoods

びゅーびゅーの御蔵島です。

朝から雨でしたが昼前には時折日が射すほどに回復 ♪

夜になり、風は相変わらずです;;;

 

今朝は二学期の読み聞かせ。

前に行き忘れた;;リベンジに行って来ました。

今日は高学年をやる筈だった「い」ちゃんに手伝ってもらい、

カツドリのオイラにオオミズナギドリの食生活について語ってもらいました。

 

「オオミズナギドリはミミズを食べている?!」疑惑の中、

どんな魚を食べているのか?

いち日どのくらい補食しているのか?

どのくらい潜っているのか?

そんな話をしましたのさ ♪

 

ネタ元はオオミズナギドリの研究をなさっている方々の論文なので 99.9%確証が持てる話ですが、 もしミミズを食べていたらドしようね;;;^^

 

写真など撮りたかったのですが、自作自演チューには、ムリ☆

今度は見学している先生にビデオ撮ってもらおうかな。

今回は、お手伝いしてくれる人が居たので、

ひとりでは出来ない部分のフォローをして貰えて、とても助かりましたさ ♪

 

後、

帰って来てからは事務仕事。

 

ついに!「ごみぶろ」もとい「flot-sam」の新しい名前が決まったので、

新しいタグを作りまして・・・

 

「私はどっちでもイイと思いますけどね~;;;^^」と言う「こ」ちゃん推薦『ながれもの 』♪

ロゴを考えて『ナガレもの』に決定!

 

さ!どうなることやららら???

 

追記:野坂 昭如さんが亡くなってしまいました。

   ご本人が歌う「黒の舟歌」好きだったのに;-;

   ご冥福をお祈りします。

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ココロにぽっかり…

2015-12-10 22:24:34 | 古壺の部屋

帰島してから四日目となりました。

 

四日目。

 

たった四日。。。

よっか。。。

よ。。。

 

T_T

 

古壺の居ない生活が耐えられません~~~;;;

御蔵に居て古壺が一緒じゃない時って、考えてみたらほぼ初めて。

こんなに淋しいことだったなんて!

 

いつも居る筈の場所、

姿が見えなくても居る筈の場所、

外から帰って来る筈の時間、

お腹空いたにゃ!と攻める声、

ごろごろと鳴る暖かい背中、

 

う~~~~★

 

在鎌の古壺は毎日美味しいモノをゲットしている・・・らしい。

ストーブの前にぺったんこで爆睡している・・・らしい。

気に入る草をよこせ!と我が侭を言っている・・・らしい。

 

T^T

 

思わず写真を掘り出してしまったりして;;;;

このセーターもリメイクのため在鎌チュー。

 

今日から客船は橘丸に変わっていますが、今晩は東京を出航しません。

これから強烈に荒れるそうです。

 

妙に暖かい御蔵の夜。

そろそろ風の出て来た御蔵の夜。

あと何日で古壺に会えるか数えてしまう夜。

 

うつぼ、意外と淋しがり屋でした;;;;;==

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身近な人を救いたい

2015-12-09 19:48:55 | 日記

昨日と今日は、WMAIの野外災害救急法の講習会でした。

元は、救命医師を中心とする野外活動の専門家たちにより1980年代初頭、北米で開発されたものとのこと。

屋外や災害に遭った際、救急車が来る前まで目の前の命を救う、そのために考案された救急救命法です。

 

今回は三年前に受けたものと同じ、Wildness First Aidという一番ベーシックなコース。

某御蔵島観光協会の招致開催です。

 

傷病者が発見された場所の状況、

状況の危険度、

救命の遂行は可能か?に続き、

生命を維持する循環器、呼吸器、神経という三つの柱、

その後、傷病者の状況の情報収集をし、

何が起こり、今何が必要かを推測し行動する。

 

救助に必要な流れを学び、判断し行動出来ることを目指します。

   ↑ 意識の無い人間を数人で運ぶやり方講習チュー。

 

このWFA、今まであちこちで習った救急法に比べ、

ナンのためにナゼこれをするのか?が、ものすごく!明解!!!

「何でもいいから心臓マッサージ!」みたいなごり押しがない、

とても腑に落ちる救急法です。

 

んですが難解☆・・・ぃや、

 

難解な訳ではないのかもしれませんが、理解するのに、なかなか時間がかかります。

座学と実技で講習は進むのですが、ちゃんと理解出来ていないと実技で立ち尽くすことになります。

立ち尽くすと落第となってしまいます。

立ち尽くすと現場でも立ち尽くすことになってしまいます。

だから頑張って理解する。

いろいろなことを丸暗記するのではなく、いろいろな状況を予想しながら判断する。

その判断をするための考え方を習います。

 

資格の有効期限は三年間。

無事合格出来たら、三年内に一度、復習のために無料で再履修が出来ます。

そんなところも魅力のひとつです。

 

野外災害時を第一に想定してはいますが、

たとえ都会の真ん中であっても、救急車がすぐに来るとは限らない。

そうしたら、自分の周りは「Wildness」。

御蔵なんか特に「Wildness」。

 

いざ、その場に遭遇した際に、

何も出来ずに立ち尽くし、何も出来ずに一生悔いる。

そんなコトの無いように。

 

「Wildness Medical Associates Japan」

 

とてもおススメ ♪

皆で共有出来たなら、とっても良いと思います~ ♪

 

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帰りました!

2015-12-07 06:34:58 | おしらせ

今朝は就く!


・・・と、踏んだ?御蔵島民が多かった昨夜のサルビア丸。

予定通り今朝六時、無事!御蔵島に到着しました。

さすがに暗い;^^



久々に帰って来ましたが、今回一週間程の滞島なため、古壺は鎌倉に置いてきぼり。

古壺の居ない生活・・・。

耐えられるか?うつぼ???!

 

明日は就かないよん、今日午後便もアブナいかも~・・・たぶん~;;;

 

 

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