♪ 卯月の非日常 ♪

旅ブログです。主に海外と沖縄をご紹介。

「イタリア・フィレンツェ旅行」  PISA & LUCCAへ 其の二 「ルッカへ」

2012年04月13日 20時58分24秒 | @シエナ・ピサ・ルッカ

 

 

清々しい気分で駅へと戻り、さて今度は「ルッカ」だな!と切符を買い求めようと駅舎へ行く。

しかし・・そこにはダレも居なかった。

 

扉はしまり、駅舎前には「自動券売機」が二つ。

カードで購入しようとしても、何故か「出戻ってくるVISAカード」。
仕方なく、お札を取り出す。

よくあるトラブルの一つに 「釣り銭」が出てこない がある。

今回もかなりドキドキした。
何せ、駅員が居ないのだから・・・・文句を言うことも不可能だ。

 

ジャラジャラジャラ・・とお釣りは出てきたものの・・・めっちゃ細かいジャリ銭。
いや・・これでもOK。お釣りは大事。

 

さて、次の課題は「何番線ホームから出発するのか」だ。

見渡しても「駅員」は居ない。

居るのはパトカーのみ。二人の警官が乗っている。

意を決して、カタコトで「ルッカ行きはどこからですか?」と聞いてみた。

「そのホームでOKだよ。」と言われ安心。
あとは電車がくるのを待つばかり。

10分くらい待っただろうか・・・アナウンスが流れる。
かろうじて「ルッカ」という地名はきこえるが、他は全く分からない。
 でもここでいいんだよねえ とのんびり構えていると、後ろの方から警官が大声で何かを叫んできた。

 

 

「あっちのホームへ渡れ!ホームが変わったんだ!!」

そういう意味らしい。
あくまでもニュアンス解釈。

しかし上の画像にもあるように、 線路を渡るな!とでかでかと注意書きがしてある。

戸惑い、ドキドキしながらも線路に下り立つ。(他の人は悠々と渡っていた)
石ころで歩きづらい。ここで転けたら間抜けすぎるだろう。

なんとか正しいホームにたどり着けた。

 

一生懸命手を振り、御礼を言った。聞こえていたかはわからないが。

イヤな汗をかいた。
なぜなら、ここで乗り過ごしたら 次の列車まで2時間待ちだからだ・・・。

ふ~・・・親切な警官に感謝!

 

無事、列車に乗り込み(この列車もガラガラ)、なんとか一息つけた。
景色はどんどん田舎に・・・そして山へ・・・。

おいおい・・ルッカってどんなとこなの?
下調べしていない私にとってはかなりの不安。
山を越え、自然の景色を眺めていると、次第に民家が増えてきた。

 

 

こぢんまりとした街並みをみて、ちょっと嬉しくなった。
ルッカは人口8万人ほどだ。

 

駅は小綺麗だし、二人ともほっとする。(笑)

 

 

 

さていよいよ、限られた時間の中でルッカ散策にでかけます。

 

もちろん美味しい物も食べますよ~。

 


「イタリア・フィレンツェ旅行」  PISA & LUCCAへ 其の一 「ピサの斜塔」

2012年04月13日 18時28分45秒 | @シエナ・ピサ・ルッカ

 

 

ヴェネツィアから帰ってきてから ぐだぐだ考えあぐねていたプランを実行することに。

ピサ」「ルッカ」への日帰り旅行です。

ま、折角だし行ってみよう!と気軽に出発。



この日もいい天気でしたね~。
本当に助かります。
どうせ写真撮るならやっぱ青空がいい!



チケットは二人で14.2ユーロ。
 Regionale(普通電車)でとにかくピサを目指します。



普通電車ですが、こんな感じでゆったり出来ます。
列車音は多少うるさいですが、広々しているし、気分はいいですね。

 

 

車窓の景色の移り変わりを楽しんでいると1時間などあっという間です。

 



UNOもくつろげます。

後ろの席の若い外国人観光客の方達が、チケットに打刻をしていなかったせいで、
まともに25ユーロずつ罰金をとられていました。
打刻!命!と心に刻みました。

 





 

1時間20分ほどで到着。

 




私達は「Pisa Centrale駅」で降りることなく 次の「Pisa S.Rossore駅」で下車しました。

中央駅からだとずいぶん歩くと前情報で調べていたからです。<主人が
タクシーやバスをオススメします。

その通り、「Pisa S.Rossore駅」は人気(ひとけ)こそありませんが、ピサの斜塔から近くて助かりました。
歩いて5分弱くらいです。



ピサの斜塔までの道では黒人の方達が一生懸命「ティッシュ売り」をしています。

 

が、もちろんガン無視するに限ります。

 


 

さていよいよ、門を潜り・・・ピサの斜塔のある「Piazza dei Miracoli」です。
芝生の美しいこの広場、「奇跡の広場」という意味らしいです。

 

 

朝早いというのに、すでにたくさんの観光客で賑わっています。



広々、整然とした広場にとても美しい建造物が点々と・・・。
思っていた以上の迫力です。

 




まず出迎えてくれるのが 洗礼堂。
青空によく映える上、じっくり見ると、その繊細な造りに圧倒されます。



円筒状の美しい形、そして白大理石で出来ています。

 

大聖堂(ドゥオーモ)の向こうににょっきり見えるのが「ピサの斜塔(鐘楼)」です。

土台作りの時に使った砂の為、地盤が弱くこういう結果を招いたらしいのですが、
今は傾斜防止作業も完了しているので なんとか大丈夫みたいですね。





やっぱピサの斜塔といえば、これを外せませんね。

 

今回はUNOで!
もちろん主人も私もやりましたよん。ちょっと難しいんですよね、角度が・・・。

 

 

大聖堂は1063年から建築された、なかなか古くて趣のある建物です。
中もすごいらしいのですが、時間の都合上断念。



電車の時間があるので、スピーディに観光しましたが、来てよかったですね。

 

次は「LUCCA」へと移動です。

 

 

 


「イタリア・フィレンツェ旅行」 二回目の「4Leoni」

2012年04月13日 17時14分06秒 | @フィレンツェ

 

 



この日は「金曜日」ということもあり、あやうく「ディナー難民」になりそうでした。

行こうと思っていたお店がことごとく満席。
駄目モトでやってきた人気店「4Leoni」で二人席をGET出来たのは奇跡かも。

前回のディナーはこちら
http://blog.goo.ne.jp/utsuki321/e/a10e31286ff03e1b1be33b2ffd5c8802

 



二度目ということなので簡単に・・・!

 

今回も軽く白ワインを頂き、生ハムと鶏レバーのブルスケッタを少々。

 

 

 



パスタとタリアータ、そして鶏レバーをガツンと頂きました!

 



タリアータは前回のほうが圧倒的に旨い。
火の通し方が残念。

鶏レバーは文句なし。
よく味が染みこんでいて、酒のアテにもってこいです。

 

 

 

今回はドルチェを!
檸檬のソルベとズッパイングレーゼ。

 




73ユーロのディナーでした!


隣の席が「若夫婦+赤ちゃん」でした。
騒がしい店内にもかかわらず、赤ちゃんの堂々とした態度に感心!
場馴れしているんだろうな~。