♪ 卯月の非日常 ♪

旅ブログです。主に海外と沖縄をご紹介。

「イタリア・フィレンツェ旅行」  PISA & LUCCAへ 其の三 「グイニージの塔」

2012年04月14日 20時55分49秒 | @シエナ・ピサ・ルッカ




LUCCA駅」からはタクシーへと乗り込みます。
何せ日帰り旅なので時間が惜しい!

ルッカは歴史的にも古い街で、ローマ史オタクの主人にとってはとても魅力ある場所だが、長くなるのでその辺は割愛する。

16-17世紀に作られた城壁で囲まれた街並みがとても美しいらしく・・・
まず、主人の選んだ行き先は「グイニージの塔」だった。



タクシーのおじちゃんは、どんぴしゃりの場所へと連れて行ってくれた。
駅から Torre Guinigi (グイニージの塔)までは8ユーロ。

私は私で、街を散策したいので・・・お互い別行動することに。

 

チケットを買い、塔の上までは階段を上る。<これがイヤだった(笑)

ちなみに3.5ユーロと比較的 お安いチケット価格だ。

 

 

 

 

 

 

 

ところどころに可愛らしい色使いの絵が飾られていて飽きることがなかったらしい。
階段もさほど狭くもないのでのんびり上れる。

 



ラストスパートだけが狭い・・・。

 

 

 

下から見た感じ。
ちょい暗い印象だけど、アドベンチャーゲームのようなワクワク感があったとのこと。

 

 

 

塔の上には木が植えられています。
夏場の陽射しからも遮ってくれますね。

 

上りきると、ルッカの街並みがどれほど可愛くて魅力的かがわかる。

 



素敵です

 


屋根伝いに走りたくなる衝動にかられる。
ルッカは教会の数がすごく多いらしく、この城壁内に100以上もあるらしいのです。

 

 

時間があれば、あちらこちらを散策できるんだけどなあ。

 


 

 

 

ちなみに塔の一階部分では女性の方が一人で編み物真っ最中。
昔ながらの編み機を使い、ゆっくりじっくり編み続けています。

 

 

可愛いエプロンやマフラーに心惹かれました。
20分くらいウロウロと迷った挙げ句、何も買わずにさよなら!しました。

 

 

隣の手作りアクセサリー屋さんでは、個性的なものがずらり。
これもその内の一つ。
なかなか面白い方で、作業場や作品を色々見せてくれました。
このピアスは良かったなあ。

 

 

静かで細い道を歩き、嗅覚を研ぎ澄ませ?ていると、少し大きめの広場に出ました。



子供たちが不思議そうに見てくる・・・。

 



 

ふっと見上げると、そこは「市場」でした。
それもかなり年季の入った市場・・・。

 

 


この市場、肉屋、魚屋、お菓子屋、パスタ屋などなど個店舗がぐるりと配置されています。

その内の一つがチョコレート屋さん。

後々合流した主人は、ここでどっさりと購入していきました。

 

全部量り売りです。

親切そうな、ちょい強気?のマダムが「これも美味しいわよ、これはヘーゼルナッツ!」
いちいち説明しながらカゴへと放り込んでくれました。<あれ?

とてもリーズナブルな価格で買いやすかったし、種類も豊富でしたね。

 

 

 

さて、そろそろお腹も空いてきました。

ルッカの中心部(繁華街的な場所)へと向かいます。

 

 

 


「イタリア・フィレンツェ旅行」  PISA & LUCCAへ 其の二 「ルッカへ」

2012年04月13日 20時58分24秒 | @シエナ・ピサ・ルッカ

 

 

清々しい気分で駅へと戻り、さて今度は「ルッカ」だな!と切符を買い求めようと駅舎へ行く。

しかし・・そこにはダレも居なかった。

 

扉はしまり、駅舎前には「自動券売機」が二つ。

カードで購入しようとしても、何故か「出戻ってくるVISAカード」。
仕方なく、お札を取り出す。

よくあるトラブルの一つに 「釣り銭」が出てこない がある。

今回もかなりドキドキした。
何せ、駅員が居ないのだから・・・・文句を言うことも不可能だ。

 

ジャラジャラジャラ・・とお釣りは出てきたものの・・・めっちゃ細かいジャリ銭。
いや・・これでもOK。お釣りは大事。

 

さて、次の課題は「何番線ホームから出発するのか」だ。

見渡しても「駅員」は居ない。

居るのはパトカーのみ。二人の警官が乗っている。

意を決して、カタコトで「ルッカ行きはどこからですか?」と聞いてみた。

「そのホームでOKだよ。」と言われ安心。
あとは電車がくるのを待つばかり。

10分くらい待っただろうか・・・アナウンスが流れる。
かろうじて「ルッカ」という地名はきこえるが、他は全く分からない。
 でもここでいいんだよねえ とのんびり構えていると、後ろの方から警官が大声で何かを叫んできた。

 

 

「あっちのホームへ渡れ!ホームが変わったんだ!!」

そういう意味らしい。
あくまでもニュアンス解釈。

しかし上の画像にもあるように、 線路を渡るな!とでかでかと注意書きがしてある。

戸惑い、ドキドキしながらも線路に下り立つ。(他の人は悠々と渡っていた)
石ころで歩きづらい。ここで転けたら間抜けすぎるだろう。

なんとか正しいホームにたどり着けた。

 

一生懸命手を振り、御礼を言った。聞こえていたかはわからないが。

イヤな汗をかいた。
なぜなら、ここで乗り過ごしたら 次の列車まで2時間待ちだからだ・・・。

ふ~・・・親切な警官に感謝!

 

無事、列車に乗り込み(この列車もガラガラ)、なんとか一息つけた。
景色はどんどん田舎に・・・そして山へ・・・。

おいおい・・ルッカってどんなとこなの?
下調べしていない私にとってはかなりの不安。
山を越え、自然の景色を眺めていると、次第に民家が増えてきた。

 

 

こぢんまりとした街並みをみて、ちょっと嬉しくなった。
ルッカは人口8万人ほどだ。

 

駅は小綺麗だし、二人ともほっとする。(笑)

 

 

 

さていよいよ、限られた時間の中でルッカ散策にでかけます。

 

もちろん美味しい物も食べますよ~。

 


「イタリア・フィレンツェ旅行」  PISA & LUCCAへ 其の一 「ピサの斜塔」

2012年04月13日 18時28分45秒 | @シエナ・ピサ・ルッカ

 

 

ヴェネツィアから帰ってきてから ぐだぐだ考えあぐねていたプランを実行することに。

ピサ」「ルッカ」への日帰り旅行です。

ま、折角だし行ってみよう!と気軽に出発。



この日もいい天気でしたね~。
本当に助かります。
どうせ写真撮るならやっぱ青空がいい!



チケットは二人で14.2ユーロ。
 Regionale(普通電車)でとにかくピサを目指します。



普通電車ですが、こんな感じでゆったり出来ます。
列車音は多少うるさいですが、広々しているし、気分はいいですね。

 

 

車窓の景色の移り変わりを楽しんでいると1時間などあっという間です。

 



UNOもくつろげます。

後ろの席の若い外国人観光客の方達が、チケットに打刻をしていなかったせいで、
まともに25ユーロずつ罰金をとられていました。
打刻!命!と心に刻みました。

 





 

1時間20分ほどで到着。

 




私達は「Pisa Centrale駅」で降りることなく 次の「Pisa S.Rossore駅」で下車しました。

中央駅からだとずいぶん歩くと前情報で調べていたからです。<主人が
タクシーやバスをオススメします。

その通り、「Pisa S.Rossore駅」は人気(ひとけ)こそありませんが、ピサの斜塔から近くて助かりました。
歩いて5分弱くらいです。



ピサの斜塔までの道では黒人の方達が一生懸命「ティッシュ売り」をしています。

 

が、もちろんガン無視するに限ります。

 


 

さていよいよ、門を潜り・・・ピサの斜塔のある「Piazza dei Miracoli」です。
芝生の美しいこの広場、「奇跡の広場」という意味らしいです。

 

 

朝早いというのに、すでにたくさんの観光客で賑わっています。



広々、整然とした広場にとても美しい建造物が点々と・・・。
思っていた以上の迫力です。

 




まず出迎えてくれるのが 洗礼堂。
青空によく映える上、じっくり見ると、その繊細な造りに圧倒されます。



円筒状の美しい形、そして白大理石で出来ています。

 

大聖堂(ドゥオーモ)の向こうににょっきり見えるのが「ピサの斜塔(鐘楼)」です。

土台作りの時に使った砂の為、地盤が弱くこういう結果を招いたらしいのですが、
今は傾斜防止作業も完了しているので なんとか大丈夫みたいですね。





やっぱピサの斜塔といえば、これを外せませんね。

 

今回はUNOで!
もちろん主人も私もやりましたよん。ちょっと難しいんですよね、角度が・・・。

 

 

大聖堂は1063年から建築された、なかなか古くて趣のある建物です。
中もすごいらしいのですが、時間の都合上断念。



電車の時間があるので、スピーディに観光しましたが、来てよかったですね。

 

次は「LUCCA」へと移動です。

 

 

 


「イタリア・フィレンツェ旅行」 二回目の「4Leoni」

2012年04月13日 17時14分06秒 | @フィレンツェ

 

 



この日は「金曜日」ということもあり、あやうく「ディナー難民」になりそうでした。

行こうと思っていたお店がことごとく満席。
駄目モトでやってきた人気店「4Leoni」で二人席をGET出来たのは奇跡かも。

前回のディナーはこちら
http://blog.goo.ne.jp/utsuki321/e/a10e31286ff03e1b1be33b2ffd5c8802

 



二度目ということなので簡単に・・・!

 

今回も軽く白ワインを頂き、生ハムと鶏レバーのブルスケッタを少々。

 

 

 



パスタとタリアータ、そして鶏レバーをガツンと頂きました!

 



タリアータは前回のほうが圧倒的に旨い。
火の通し方が残念。

鶏レバーは文句なし。
よく味が染みこんでいて、酒のアテにもってこいです。

 

 

 

今回はドルチェを!
檸檬のソルベとズッパイングレーゼ。

 




73ユーロのディナーでした!


隣の席が「若夫婦+赤ちゃん」でした。
騒がしい店内にもかかわらず、赤ちゃんの堂々とした態度に感心!
場馴れしているんだろうな~。

 

 

 


「イタリア・フィレンツェ旅行」 ミケランジェロの丘から・・・

2012年04月11日 21時45分48秒 | @フィレンツェ

 

 

 

食べ過ぎ・歩き過ぎで疲れた身体をアパートで癒し(というか眠り)、夕方ようやく動き出しました。

夕暮れ時のポンテ・ベッキオは絵画のようです。

 

 

バスを乗り継ぎ、どんどん暮れゆく夕日が気になりつつも・・(半ば諦めていた)
ミケランジェロの丘を目指します。

 

 

風が強く、手がかじかむほどの寒さ。
陽も沈んじゃっているけど、とにかく美しいフィレンツェには間違い有りません。
遠くの空は言葉で表せない色合い。

 

 

街に光がどんどん灯り始め、30分くらいの間に夜を迎えます。

 

 

 

 

 

めちゃくちゃ寒かったので、かなりきつかったけど来て良かった~。

みんな階段でのんびりおしゃべり。
寒くないんでしょうか。

 


「イタリア・フィレンツェ旅行」  Ristorante La GIOSTRA de 満腹ランチ♪

2012年04月11日 20時47分30秒 | @フィレンツェ

 

 


さて、お腹もそろそろ空いてきたのでレストランへ向かいます。

 

「Ristorante La GIOSTRA」
HPはこちら
http://www.ristorantelagiostra.com/

店員さんがキュートでとてもシャキシャキ動くのが好印象。
教えられた時間通りに行くと、すでに日本人のマダムたち10数名がテーブルを囲んでいました。

時間をおかずにこちらの大皿前菜盛り登場。

え?え?オーダーしてませんけど(汗)!



すると イタリア語でペラペラ!と何か仰る。
これまたニュアンス解釈。

「FREE」らしい。

・・・・そ、そう?これ結構なボリュームなんですけど??
これ食べちゃうと、他食べられなくなりませんかね?

なんとこのお店、前菜盛り+最初のスプマンテが無料!


サービス精神旺盛なお店なのです。

遠慮無くパクつくと・・これまた美味しい・・・。
トマトも瑞々しい、鶏レバーのパテも濃厚。

ワクワクしますね。



華々しく登場したのは・・・「Carpaccio di Carne Chianina-Parmisiano-Rucola 18ユーロ」。

えーっと、キアナ牛のカルパッチョ パルミジャーノとルッコラと共に・・かな。

トマトが鬼のように盛りつけられていて、そのトマトの下にカルパッチョが敷き詰められています。

キアナ牛、最高!!

むちゃくちゃ美味しい。
トマトのせいで水っぽくならないか不安だったけどちっとも!
バジルの香りも口いっぱいに広がって・・・たっぷりあったこのお皿をあっという間に完食できました。

次に運ばれてきたのは・・・



Risotto agli asparagi di Pescia e Zucchini  14ユーロ
(Pescia(地名)のアスパラガスとズッキーニのリゾット)

 


う・・・うんま~!!!

なんか久々に「らしい」リゾットをいただきました。
米がいい固さ!
アスパラもうまいけど、細かく刻まれたズッキーニ、いい食感です。
取り合いスタートです。



Pappa Al Pomodoro 12ユーロ

・・・・リゾットでお腹が満たされ、気分も満たされているところに、登場。

何故・・・ここでこれを食べることになったのだろうか・・。

いや、美味しいんですよ。でも所詮パン。
お腹がどんどん膨れます。

ま、これをチョイスしたのは主人なので責任をもって食べていただきました。

濃厚なトマトの味がよく染み渡っています。
子供も楽しめるメニューですね。

 

お腹がはちきれんばかりにふくらみ・・デザートは無理!と判断。
52ユーロのランチでした。

うん、雰囲気も良かったし、何よりも美味しかった

 


「イタリア・フィレンツェ旅行」   「Campanile di Giotto」からの眺め

2012年04月11日 11時31分11秒 | @フィレンツェ


ヴェネツィアからアパートに帰って、ぐっすり眠り、朝は比較的さわやかに目覚めることが出来た。

 

朝は「トルテッリ」を茹でてぺぺロンチーノ風に。
これが美味しかった~。茹で方も失敗しなかったし満足満足。

 

今日は主人が張り切って?鐘楼に上ると言い出したので、仕方なく?付いていくことに。
あ、ちなみに私は上りませんでしたよ。

 

高さ84m、414段ある鐘楼はもちろんエレベーターありません。

 

美しい姿。
主人は最後まで「414段だったら大丈夫じゃない?」と聞いてきましたが、「ごめん・・・無理」と断り続けました。

 

細い階段。

ヴァチカンよりはマシという程度。
人も少なく、暑くもなかった所為か、エントランスから10分ちょっとで上りきりました。

 

これぞ、フィレンツェの景色!

赤茶色の屋根が永遠と続く街並みは本当に「洗練された美」を感じます。

 

 

 

風がかなり強かったらしく、UNOを落とさないよう注意をはらわなくてはなりません。

 

こうやって見ると、かなり広いな~。
比較的小さい街ときいてはいたんだけど、やはり端から端まで歩くのは難しいね。

 





 

鐘楼の上から私を捜していたようで・・・。




見つけた!

 



UNOは屋根の上でひなたぼっこ。

 



下る階段は余計怖く感じます。

「来ればよかったのに・・・」とこれまた最後までブツブツ言われましたが、
私はその間 美味しいカフェをしていたのです。<(笑)

 



 

つめたいクリームカフェ!(小さいサイズで充分の冷たさ)

これが想像以上に美味しくて!
ふわふわのやわらかいコーヒーの泡がたまりません。

 

こちらはあったかい焼き立てのクレープにヌテッラ(イタリアでは超有名なチョコレート)を挟んだもの。

 

あ、・・・・甘過ぎる・・・・ほぼ完璧にギブ!
でも完食しました。口の中はヌテッラでぬらぬらしています。

 

おかげであったまりましたけどね。

さて、主人と合流をし、ランチへと向かいます!

 


「イタリア・フィレンツェ旅行」 ヴェネツィア編  「さらば!ヴェネツィア」

2012年04月10日 11時56分39秒 | @ヴェネツィア

 

 

 

 

 

 

 

ほんとうに夢のような街でした。
どこで写真を撮っても、絵になります。
水面もキラキラ。

オフシーズンだったからか、あまり活気はありませんでしたが、充分に楽しめました。
最後の「ヴァポレット」に乗り込み、一路駅を目指します。

 

 

「また、絶対来ようね」

何度もそう言いながら、運河の景色を目に焼き付けます。

 

 

今度はアパートメントを借りて、暮らすように過ごしたい。
帰国して早速そんな算段を始めたりと・・・楽しみが尽きません。

 

 

駅に到着すると、時間がだいぶあったので、散策することに。
あ、ちなみに駅の中のピザ屋さん(ファーストフード)はすごく不味かった。
これは要注意。

 

 

少し歩くと、チョコレート専門店が。
中に入ると、甘い香りが漂っていて、その正体はこちら!
ホットチョコレートでした。

寒かったので一杯頂きます。

うん!美味しい!ドリンクというよりは とろけたマシュマロくらいの感覚ですね。
すくって食べる。

甘かったけど嫌な甘さじゃなく・・・・3ユーロでした。(小さいサイズ)

 

 

これでヴェネツィアも最後の記事となりました。
この駅前広場?に到着したときのテンションのまま、2泊過ごせたことはしあわせです。

また絶対に来る!出来れば近いうちに・・・。

 

 

 

 

さてフィレンツェに戻りましょうか。

 

駅の中にも黄色いミモザ。
日本ではあまり見かけない花なので余計綺麗に見えます。

 

帰りも一等車なので、ピーナッツとドリンクがサービスされます。
隣のビジネスマンを真似て、スプマンテを。

お代わりしたくなるね。

 

主人、お疲れで眠り始めました。

フィレンツェに到着したのは夜7時くらいでした。

 

 

 


 

 

 

長々、続いた「ヴェネツィア編」もこれで終了。

ヴェネツィアは過去の繁栄ぶりが顕著にうかがえる街でした。
水の都というだけでなく、そのお金の使い方に感動します。

その魅力は限りなく まだまだ知り得ていない部分が多いですが、次の機会を楽しみにしながら
アルバムを引っ張り出すとしましょう。

さて「フィレンツェ編」に戻ります。

 


「イタリア・フィレンツェ旅行」 ヴェネツィア編 「Osteria Al Bacareto」 de ランチ

2012年04月10日 11時34分03秒 | @ヴェネツィア

 

 

 

最終日:荷造りをして、ホテルにスーツケースを預け、サン・マルコ広場へ
ようやく「サン・マルコ寺院」の中に入ることが出来ました。

 

 


大きな荷物は預けなくてはならないので、バックパッカーの人たちは大変ですね。

女性のショルダーバックなどはOKです。

 


内部は撮影禁止。
うーん、ローマとかだとほとんどOKだったんだけどなあ。残念。



下のモザイクタイルは寺院の玄関外のもの。
とても綺麗な石のタイルで、緻密なデザインです。

 

 

 

ヴェネツィアともお別れかと思うと、しみじみ景色を楽しみたくなります。

 

 

結局、ゴンドラには乗らなかったけど、こうして他の方達の乗っている姿を見ると満足できるから不思議。

 



 

最終日もすごく晴れてくれたので、ドゥッカーレ宮殿も美しいです。

 

 

市場近くのチョコレート屋さん。
安くて種類も豊富。ありがたや~。


 

チョコレート屋さんのほど近く。

「Il Gufo Artigiano」
San Polo 299. cap 30125 Venezia
+39-041-5234030


手作りの革製品のお店が!
あまりの可愛さに飛びこむと、女性(作り手)が一人で切り盛りしてらっしゃるお店でした。

 

とにかく可愛い作品の多いこと。
まずは目的の一つであった財布をGET!

もう一つはショルダーバッグ。
きれいになめされた革はまろやかなラインを出してくれます。
色もカラフル。
とても気に入りました~。

英語で軽やかに明るく喋ってくれるので助かります。

 

さて!お土産もたんまり買ったし、最後のランチと行きましょう。

 

「Osteria Al Bacareto」

http://www.osteriaalbacareto.it/index.php?lingua=it

 

 

リゾ・パスタ・パスタ・・・・とかなり強引なオーダー(笑)。

 

RISOTTI PESCE  15.5ユーロ(二人前から注文可能)
BIGOLI IN SALSA   14.50ユーロ
SPAGHETTI ALLE VONGORE  14.50ユーロ

主人が最後にビーゴリが食べたかったらしく、上機嫌。
あさりがこれでもか!と入ったボンゴレもよい塩加減で満足。
しかしボリューム多くて、種類は食べられないなあ。

二人で68ユーロのお手軽??ランチでした。
なにせ人気店、かなりの人混みの中、最後のチェックに待たされた~。

 



するとお詫び?に チョコレートの中にグラッパが入った大人なスイーツを下さいました。
グハ!!旨いけどすんごい度数!
いや・・一気に身体あったまった~。

 



寂しいことですが いよいよ、ヴェネツィアを後にします。

 

 

 


「イタリア・フィレンツェ旅行」 ヴェネツィア編 「Vini Da Gigio」 de ディナー

2012年04月10日 11時10分34秒 | @ヴェネツィア

 

 

 

 

 

ブラーノ島からホテルに戻り、しばらくは船で冷えた身体をあっためのんびりくつろぎました。

 

最後の晩餐は予約をしておいた人気店「Vini Da Gigio」です。

店の前は水路。
結構分かりやすい立地なのでありがたかったです。
店からこぼれる暖かい光が目印だったのかも。

 

 

家族経営なのかな?どのスタッフの方達も親しみやすく、にこやかに対応してくれます。
飲み物はハウスワインを・・・
とても飲みやすくて、ぶどうの香りが甘くて美味しかったです。

 



パンもたくさん種類があって、とにかく旨い!
イタリアでパンが美味しいと「アタリ」な気分になりますね。

 



「Antipasto misto Mare」 24ユーロ

ヴェネチア価格に慣れてきているとはいえ、24ユーロとは!と思ったのだけど、
貝の美味しさに黙々と頂きました!
白ポレンタも、コロッケのようなものも、すごく良かった!

 



「Spaghetti con Caparossoli」 13ユーロ

 

こーれはお値打ち!
めちゃくちゃ美味しいです。
パスタにすごく美味しく出汁が染みていて・・・ボーノ!
こんな風に家でも作りたいな~と思いました。

 



「Spaghetti con le Seppie」 13ユーロ

濃い!イカスミが濃くて美味しい。
これならリゾットでもよかったな~・・と思ったり。

 



「'Bigoli veneti' con cacio e pepe」 13ユーロ

チーズと黒胡椒のビーゴリ!
とろける旨さとはこの事!

ビーゴリにすごくうまく絡んでいて、黒胡椒のパンチがよく効いていました。
13ユーロで食べられるなら文句なし!

 

 

「Fritto misto di Mare」 22ユーロ

これはまあ普通かな。
もちっとカラっと揚げて欲しかった。

でも白ポレンタは旨い!文句なし。

ワインでグダグダ、お腹もいっぱい。

ふとみると、店の角にいた4人の日本人おじさんたちが帰るところだった。

「一人73ユーロな!」

と豪快に飲み食いした痕跡を残していった。
でもたっぷりワインも飲んで、ご飯も食べて、一人73なら安いよねえ。

 

 

 

私達は「Just 100ユーロ」でした。
とても満足できるお店でした。
ヴェネツィアに行ったら、もう一度行きたいです。