日々の思い

日常の出来事、思いを書き続けて、自分を見つめて行きたいと思っています。

ピアノコンサート

2014-10-05 07:57:13 | 日記
主よ、人の望みの喜びよ。(バッハ)



昨日は我が教会で、N牧師のピアノコンサートでした。牧師なのかピアニストか解らないという先生です。実は我が教会に高校生から集ってられた方。お母さんは長く深い信仰生活とピアノの奏楽の奉仕をして下さって来た方。昨年はピアノミニコンサートを開いて下さったのですが、今は体調を崩しとっても残念です。息子のN牧師は国立大学、大学院(理系)そして神学校へ進まれ牧師となられた。今は大阪のB教会で牧師をされ、ピアノで心の病のケアをされています。

若い時から凄くお上手!お母さんより上では?と思ったものです。別に音楽大学を出られた訳でなく、これは天性のものでしょう。神様から与えられたものを余すところなく、クラッシックのバッハ、リスト、ショパン、ヘンデルの曲を10曲程演奏と話をして下さった。



ショパン等は今から200年以上前に生きた方でしょう。当時は医学が進まず、肺病は死の病気だった。また伝染病も。だから生きるとは死との背中合わせで、「死」を痛切に感じていた時代だったでしょう。ショパンは「神等いない!」と嘯き、神に反していた、と言われますが、欧米のこと。曲にイエスのゴルゴダへ十字架を背負い歩く、イエスの歩調を曲にしている部分があると言われる。1音1音が情景、感情が表現されているのが理解され、見事な演奏でした。

奥様も、この方の暖かさ、神様への深い信頼が感じられ、素晴らしかった。以前に聞いた事はあったが、こんなに上達されるとは!奥様は最後の方でヴューカルをやって下さった。やはり音楽大学へ行かれた訳ではない。暖かく美しい歌声。お二人共、神様から受けた賜物を充分発揮されていました。



私はスナップ、それもこういった写真は下手ですが、頼まれてしまって。。。今回、失敗です。やはりⅠ眼レフを持って行けば良かった。しかしこういった会場は光や音に気を使いますし、目だたない様にしなくちゃいけない。幸い礼拝堂は明るいのでストロボは要らないのだけ良かったです。