八島ビジターセンター

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乗っ取られるということ

2012年09月08日 | Weblog

ここ数週間、草の先端に止まってじっとしているバッタをよく見かけます。
(このバッタは今日みられたもの)







なんてことのない、八島ヶ原湿原の草地によくいるバッタですが、写真の3匹はすべて死んでいます。
この他に、死んでから時間が経ったようで、白いモヤモヤに覆われたものもありました。

昆虫に感染して病気を起こす菌類がいます。
病気になったバッタは死ぬ直前、高いところへのぼるそうです。

菌類はいずれ胞子を風に乗せて飛ばすわけですが、それなら、高いところからの方がよく飛びますよね。


・・・目ではなかなかとらえられない、小さなものたちの生存戦略を垣間見ました。




鹿が見てるよ。クリック↓

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ふな)
2012-09-09 22:30:07
上の2枚はわざわざ夜に撮影されたのですか?文章の内容とも相まって少し怖い感じですね。
乗っ取られて高い方に登る当のバッタはどんな気持ちなのか。。。案外、脳をやられてハイな気持ちなのかもしれないですが。
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Unknown (しんや)
2012-09-11 01:37:16
ふなさん

少し暗いところで思いっきりフラッシュをたくと背景が暗くなります。
バッタは、いつもご飯を食べるような感覚で、草に登ってしまうのかもしれません。少し怖いですね。
返信する

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