八島を歩いているとミズナラの葉裏にこのような赤いものを見かけることがあります。
お客様からも目に付くのか、時々ご質問をいただいたりします。
これは昆虫などが植物に干渉して作る虫こぶというもので、ナラハウラサカズキタマフシ(楢-葉-裏-盃-タマフシ)というもののようです。原因はタマバチというハチの仲間です。虫こぶにもいろいろとあるので興味がある方は調べてみると面白いかもしれませんね。
八島を歩いているとミズナラの葉裏にこのような赤いものを見かけることがあります。
お客様からも目に付くのか、時々ご質問をいただいたりします。
これは昆虫などが植物に干渉して作る虫こぶというもので、ナラハウラサカズキタマフシ(楢-葉-裏-盃-タマフシ)というもののようです。原因はタマバチというハチの仲間です。虫こぶにもいろいろとあるので興味がある方は調べてみると面白いかもしれませんね。
秋が着々と進んでいる八島湿原です。
八島ヶ池の浮島ではシツゲンヤマウルシが美しく紅葉し始めました。
こちらはキンミズヒキ。
ときどき赤く色づいている株を見かけます。
エゾリンドウは今が盛りです。
先日、たまには夜の散策をしてみようと八島を歩く機会がありました。
普段と感覚が違う中、ヘッドランプの明りを頼りに歩いていくと足元に怪しい影…。
なんと、アカハライモリが遊歩道を横断中でした。普段は水中で生活しているアカハライモリも、夜間にはこうして陸上を移動することがあるようです。
過去の調査(随分前のものです)で八島ヶ池や鎌ヶ池に生息することは分かっていたものの、実際には水際まで近寄れないためなかなか確認できなかった存在です。
偶然の出会いを喜びながら帰る途中、遊歩道脇のススキの葉の上にかわいいお客様。
シュレーゲルアオガエルの仔ガエルです。サイズからして今年上陸した個体でしょう。
春から初夏にたくさん鳴いているシュレーゲルアオガエルですが、実際にこうして姿を見ることはなかなかありません。
いつもと違うことをすれば違う結果がついてくるのだなぁと感じた夜散歩でした。
2020年9月8日よりビーナスライン東餅屋線の和田峠~八島湿原間の一部区間で防災工事に伴う通行規制が行われ、工事期間中は終日片側交互通行となります。
ご通行の際にご不便をおかけしますが、ご理解・ご協力をお願いいたします。
工事期間:2020年9月8日(火)~2020年11月30日(予定)
八島湿原はもうすっかり秋色です。
斜面には秋の花がいっぱい。
白くて長い花はサラシナショウマ、黄色はハンゴンソウ、紫はタムラソウなどのアザミ類。
少し早めの秋の風を感じたい方はぜひ八島へお越しください。