昨日の話です。空からあられみたいなものが降ってきました。風も強く、寒い一日でした。夕方にはふわふわ雪も。11月ですからね^^。去年の11月3日は雪が積もりました。今年はまだしっかりとは積もっていませんが、時間の問題でしょうね。
さてさて、5日、6日、7日と霧ヶ峰インタープリター養成講座が開催されました。この講座は霧ヶ峰で活動してくださる方を養成する講座です。今年で2回目。今回の講座には20名の方々が参加してくださいました。講師はNPO法人あーすわーむ代表の南正人さんと霧ヶ峰ビジターセンター連絡会(車山ビジターセンター 霧ヶ峰自然保護センター 八島ビジターセンター)のスタッフ3名。受講生のみなさんには4班に分かれてもらい、それに講師が一人ずつ、サポートスタッフも一人ずつ付く形で講座を進めていきました。
なかなか盛り沢山の講座となりました。自分でプログラム(解説する際のお話の流れ)に使う素材を探して、組み立てて、グループ内で発表するということを3日間毎日行うのです。求められるものが毎日少しずつレベルアップしていきます。
一日目は素材をひとつ探してそれについて解説をすることを目標に。二日目はふたつ以上の素材を探して、それに関連性を持たせて解説+参加者への配慮。三日目はふたつ以上の素材を探してお話(霧ヶ峰みらい協議会の目的に即した解説を行う)+参加者への配慮+まとめ(自分の思いを伝える)。
今回プログラムを作ることも発表することも初めてという方が大半でした。3日間毎日プログラムの作成から発表まで行うことは、正直大変だったのではないでしょうか。でも講師の人の話を聞くと、みなさん3日間でかなり変わられたようです。3日目の発表もものすごくよかったと聞きました。私は講師ではなかったので、みなさんの発表の様子をしっかり見ていたわけではないですが、でもちらりと見に行った時に発表を聞いて、涙が出そうになりました。
ただ毎日プログラムを作って発表することももちろん力になりますが、それだけではさほど変わらないと思います。講義を受けて→プログラム作って発表して→仲間と意見交換して→講義受けて→プログラム作って発表して→仲間と意見交換して・・・・・。プログラム作るだけじゃなくって、そこに仲間がいたからみなさん頑張れたんじゃないかと。
最初集まったときは緊張していてお互いの距離は遠かったと思います。でも3日間通して学んでいくうちにお互いの距離が近くなってきて、最初のころよりもずっと相手を受け入れやすくなってきて、班内の絆というか信頼感というかが生まれてきて、もっと相手の話を聞こうとか思うようになってきて・・・。このような心の変化、みなさん感じたのではないでしょうか。ぜひ、その心の変化を忘れないでほしいと思います。ガイドウォークでのお客さんの心の変化と似てるんじゃないかなぁと思うので。
みなさま、3日間おつかれさまでした。ありがとうございました。
講座の様子
ありがとうございました。
ま
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