八島ビジターセンター

長野県のほぼ中央、霧ヶ峰高原の八島湿原を中心とした地域の最新情報をビジターセンターからお届けします

霧ヶ峰インタープリターになりませんか?

2019年09月23日 | Weblog
明日9月24日(火)締め切りです!
まだ間に合います。ご応募お待ちしております^^

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霧ヶ峰インタープリター養成講座、参加者募集中です!
今年は10/7(月)、10/8(火)、10/9(水)の3日間の開催です。
募集締切は9月24日(火)17:00まで。
詳しくはhttp://www.lcv.ne.jp/~kirivc/vc_renrakukai2019.htmをご覧ください。

★☆★霧ヶ峰インタープリテーション養成講座とは★☆★

毎年秋に開催している霧ヶ峰を案内するインタープリター(平たく言えばガイド)を養成する講座です。

講座3日間の中で講義や野外実習、実際にプログラムを発表したりと、霧ヶ峰インタープリテーションの理念を学んでいただきます。

インタープリテーションとは「通訳」「翻訳」という意味です。

インタープリターはインタープリテーションを行う人のことで、自然解説の現場ではよく「自然と人の橋渡し役」と表現されるなど、自然からのメッセージをわかりやすく、その人自身の言葉で伝えます。

霧ヶ峰インタープリター養成講座について詳しく知りたい方はhttp://www.lcv.ne.jp/~kirivc/vc_renrakukai2019.htmか、霧ヶ峰自然保護センター0266-53-6456へお問い合わせください。




鷲ヶ峰山頂から眺める景色。

2019年09月20日 | Weblog
諏訪の国を見守るように八ヶ岳が連なり、順に左へ目を移していくと蓼科山、荒船山、妙義山、浅間山、美ヶ原、北アルプス、御嶽山、中央アルプス、伊那谷、南アルプス、富士山、そして目の前には諏訪湖。
360℃美しい山々に囲まれている。





縄文の時代から令和の時代まで、この場所に立った者たちが見る景色はそう大きく変わらないんだろうなぁ・・・。

そんな景色をトビがスーッと横切っていった。
トビの目にはこの景色がどう映っているのだろう?

ただ今、鷲ヶ峰ではツクバトリカブトが大変見頃をむかえています。


樹雨。

2019年09月13日 | Weblog
今日の八島湿原はまつ毛が重たくなるほど濃霧の一日でした。





こんな日に歩いていて出会えるのが樹雨(きさめ)。

樹の雨だそうです。

木の葉に付着した霧が雫となって雨のように落ちてきます。



静かな湿原を歩いていると突然、林の中から雨が降るような音がします。樹雨の音です。

林の中と外の木道を見比べてみると、林の中は濡れていますが、林の外は乾いているのがはっきりとわかります。

本物の雨が降ればその逆なのに。なんだか不思議な気持ちになります。



霧ヶ峰は霧の発生が多い場所ですが、そう頻繁に今日のようなじっとりとした濃霧が発生するわけではありませ。

そんなじっとり濃霧の日は、普段とはちょっと違う八島湿原を感じることができるのかもしれませんね。

不思議な夢を見ました。

2019年09月04日 | Weblog
先日、不思議な夢を見ました。

背中に何か触るものを感じたので振り返ると、そこには濃い紫色の綺麗なトリカブトが二輪咲いていて、夢はそこで終わり目が覚めました。

その日の朝、湿原を周遊していると旧御射山(もとみさやま)神社付近でツクバトリカブトが二輪咲き始めていたのです。

「もう咲き始めたよ~♪」と、夢の中で教えてくれたのでしょうか?

ツクバトリカブト。八島湿原の秋を代表する花の一つです。


神社付近で確認したツクバトリカブト。


先週、お祭りを終えた旧御射山神社。


遊歩道から見える御射山。