ニッコウキスゲが咲き始めた八島ケ原湿原に澄みきった美しい音色でキーコキーと口笛にも似たイカルの声が聞こえてきます。広葉樹林に住み昆虫や木の実を食べ黄色の大きなくちばしと紺色の長い尾が目立ちます。その姿は草原にはあまり似合いませんがイカルのゆったりとした声のリズムはヒバリやビンズイ達にもまねしてもらいたいような気もします。
4・5・6月の降水量は例年の30%でした。
アヤメやコバイケイソウなどは梅雨空の下でしっとりと葉に露が付いているような思いがあり今年はどうなるかと心配していましたがそんな心配をよそに元気に咲いています。
雨の降るタイミングや私たちには感じることの出来ない微量な日射量などが影響しているのでしょうか、、。自然の中で一番身近な植物。しかしその暮らし方には分からないことがたくさんあります。
アヤメやコバイケイソウなどは梅雨空の下でしっとりと葉に露が付いているような思いがあり今年はどうなるかと心配していましたがそんな心配をよそに元気に咲いています。
雨の降るタイミングや私たちには感じることの出来ない微量な日射量などが影響しているのでしょうか、、。自然の中で一番身近な植物。しかしその暮らし方には分からないことがたくさんあります。
ビジターセンターではインタープリター(自然解説員)と歩くガイドウォークを行っています。
午後12:15~1:15 / 1:30~2:30 / 2:45~3:45の3回、八島ケ原湿原を散策しながらその時々の特徴あるポイントを分かりやすくお話してあまり気づくことのない自然の営みを感じていただけるようにご案内しています。
参加費用 お一人1時間500円(保険料含む)。
学校行事、団体などの方には時間や目標などのご希望に沿った内容でご案内いたしますのでご相談ください。
午後12:15~1:15 / 1:30~2:30 / 2:45~3:45の3回、八島ケ原湿原を散策しながらその時々の特徴あるポイントを分かりやすくお話してあまり気づくことのない自然の営みを感じていただけるようにご案内しています。
参加費用 お一人1時間500円(保険料含む)。
学校行事、団体などの方には時間や目標などのご希望に沿った内容でご案内いたしますのでご相談ください。
キリガミネアサヒラン/キリガミネアキノキリンソウ/キリガミネヒオウギアヤメ・・・「キリガミネ」と名のつく植物の多くが湿原の中に生活の場を求めています。貧栄養、酸性の泥炭層の上で小さな花を咲かせるその姿は早足で通りすぎる方々には見ることが難しいほど小さく可憐な植物達です。
湿原の水収支や水苔類の消長など微妙なバランスが維持されなければ生きていく環境は保てませんが毎年同じ場所でその生命を全うしている姿を見るとできる限りこの環境を守り続けたいという思いがこみ上げてきます。
湿原の水収支や水苔類の消長など微妙なバランスが維持されなければ生きていく環境は保てませんが毎年同じ場所でその生命を全うしている姿を見るとできる限りこの環境を守り続けたいという思いがこみ上げてきます。