八島ビジターセンター

長野県のほぼ中央、霧ヶ峰高原の八島湿原を中心とした地域の最新情報をビジターセンターからお届けします

これはツッコミたくなります。

2013年09月05日 | Weblog

facebookにも上げましたが、こんな場面に出会いました。
ノダケにただ2匹のキアゲハがついているだけ、なんですが、この状況・・・左側の小さなキアゲハは困っているように見えます。
小さなキアゲハは自分の周りのノダケの実を食べつくしてしまったようです。そろそろ向こうの実がたくさんついているところに移りたい・・・そう思っているかもしれません。
ただ、彼(彼女?)の行く手には一回り大きなキアゲハが・・・。しかも大きなキアゲハは頭を下に向けて休んでいるようにも見えます。なかなかどいてくれなさそう・・・。
さあ、どうする!?

見れば見るほどいろいろと想像が膨らむ場面です。

この後どうなったかはわかりませんが、想像を楽しむという点では結果は知らないほうがよいでしょう。(実際は時間がなかっただけです^^;)


こんなツッコミたくなるような場面が不意打ちのように現れるので自然を歩くことはやめられませんね。

<<霧ヶ峰インタープリター養成講座開催決定!>>
9月27日から9月29日

霧ヶ峰インタープリター養成講座の申込み書がダウンロード可能になりました。
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またPDF版のチラシはこちらから閲覧可能です。
第5回霧ヶ峰インタープリター養成講座チラシPDF


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■AED設置施設
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自然の中の色

2013年09月04日 | Weblog
近頃、午後から雨が降ることが多いからか、お客様は少なめ。
人の姿も見えず声も聞こえず、小雨の中、湿原をひとり占め気分で歩きました。

今日の18時過ぎの湿原の風景。
聴こえてくるのは、葉っぱが風にあおられて奏でる音と虫の声、ときどき鳥の声。
薄暗い中の霧を通したぼんやりした光は、見慣れた景色に変化を与えます。


写真だと上手く色が出ていませんが、湿原の鮮やかな黄緑と霧の白とのグラデーション。
いつもとはまた違った湿原の美しさに息を呑みました。
霧で隠れているだけなのですが、湿原は奥行きがあるように思えず、なんだか不思議な感じです。

人が見ている世界の色でしかないのかもしれませんが、
自然の作り出す色の組み合わせはどうしてこんなにも美しく映るのでしょうか。

次はどんな湿原の色に出会えるか楽しみになった1日でした。




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