６月１３日土曜日、里芋とサツマイモ（仙台金時）他にバジル、落花生の植え付けに行きました。
天気にも恵まれ、いずみの里ファームのには思いがけず多くの会員さんが集まってくださいました。
ほとんどの皆さんが畑仕事初体験ということで、作業の一つ一つが珍しく感心することしきり、
会話も弾んだ一日となりました。
農作業は大変だというイメージがありますが、いずみの里ファームでは、耕うん機やマルチ張りの機械などの大型機械をフルに導入しているため、私達が行う作業は畑に鶏糞などの肥料をばらまくことと、マルチに穴を開けて、苗を植えこんでいくことだけです。
マルチ張りの様子
みんなが毎回驚きの声をあげるのが、このマルチ張りの農機具。
ローラーで抑えてマルチを張り、両脇の赤いお皿のようなものがマルチの両脇に土をかぶせていきます。
黒マルチを張ることで、地温を上げることができますし、なんといっても今後の雑草取りが格段に楽になります。
サツマイモ仙台金時の苗の植え付けした後の様子です（手前）
サツマイモの蔓はすべて東向きに横置きし、苗の葉がすべて地表にでるように水平に浅く苗を埋めこんでいきます。
こちらはカボチャ苗の植え付けの様子
カボチャの蔓があっちこっち行かないように、子葉の方向をすべて揃えて蔓を南に向かうように植え付けていきます。
仙台金時は徳島県のサツマイモの高級ブランド「鳴門金時」の仙台版。被災地仙台の
名物にしたいと栽培に取り組んでいる浜松彰宏さんからお分け頂いたものです。
今後は仙台金時を使ったカレーのレシピなども考案していただきたいとのお話でした。
河北新報に掲載された仙台金時についての関連記事はこちらをご覧になって下さい。
畑での一コマ
へっぴり腰ですが・・・
「よっこらしょっと！」
それぞれがそれぞれの装いで
「ファームレディーズ」登場！
体を動かしてしっかりお腹を減らした後のご飯は
「 お腹に染み入るほど、美味しいね！ 」
そうそう、収穫に夢中で写真を撮りそこねましたが・・・
お昼を食べたあとは、皆さんで畑の隣にある梅林に行き、可愛い梅を収穫しましたよ。
さて、こんな可愛い梅をどうしようか、、と只今いろいろと思案中でございます。
収穫までの今後の予定は、まだ作物を植えてないところの石除き及び作物の周りに生えた雑草取り位となります。いずみの里ファームに行きますと、平塚さんが手塩にかけて育てている旬のお野菜や果物を自分で収穫、格安で購入できますので、ぜひともみなさんいずみの里ファームに足をお運び下さい。
尚、最後に、今回植え付けに携わって頂いた高坂優希さんと、佐藤真由美さんに書いていただいた栽培日記をご紹介したいと思います。
６月６日（土）
子供と共にお邪魔しました。 何もかもが初めてだらけで、とても楽しかったです。 畑の石をひろったり、耕した畑に虫を食べに来る小鳥を追いかけたり。また黒マルチを張る作業を見たり、穴を開ける作業を手伝い、最初から空いてるんじゃないんだ…と思ったり。
途中ぼーっとしてつまらなそうに見えた子供でしたが帰る？と聞くと帰りたくないと最後まで手伝ったり遊んだり。 手伝いというよりは子供と2人で邪魔をしに行った感じでしたがプランターではない大きな畑で作業でき、
貴重な体験をさせていただきました。
食べることや料理を作るだけが食育ではないんだなと考えさせられた1日でした。
ジュニア野菜ソムリエ 高坂優希
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