
たぶんダメそうですが、リメイクするそうです。こういうのはアレですね・・・
要するに、リメイク化権をフェリーニの親族が売って、お金にしたいという話なんでしょう。
また、ハリウッドをはじめ、世界の映画界、どこもネタがないんだな、たぶん。
日本だって、有名原作とか漫画の映画化だの、アニメの実写化ですから、あまりいろいろ言えないですね。これを言っちゃおしまいだけど、映画も生誕の年1895年から120年でもう飽和状態まで来たってことなんでしょうか。ヨーロッパなんて、とっくに自国の映画文化が崩壊している感じだし・・・・。
と、暗い話はともかく、フェリーニの『甘い生活』は嫌いじゃないです。もっとも、この映画の良さが分かったのって、わたしの場合、三十過ぎてからで、ちょっと疲れてこないと、あの倦怠感はわからないんじゃないのかな。似たようなことはヴィスコンティの『ベニスに死す』とか『家族の肖像』にも言えますが・・・。
正直なところ、『8・1/2』以降というか、巨匠然としてからのフェリーニより、初期の作品の、普通の物語のなかに詩情あふれる映像センスを見せるフェリーニの方がわたしは全然好きなんですよね。だから、『青春群像』とか『カビリアの夜』の方が『サテリコン』あたりより断然好きです。
で、『甘い生活』といえば、個人的にはアニタ・エグバーグよりマルチェロ・マストロヤンニですよ。あんな色気のある男がたとえば今のハリウッドにいますかね?
ま、リメイク、期待しないで気にしておきます。
PS:画像はローマのトレビの泉。初めてローマに行ったときは、もちろん真っ先にここへ行きました。その次がスペイン広場に行って、もちろんジェラートを食べましたよ!
要するに、リメイク化権をフェリーニの親族が売って、お金にしたいという話なんでしょう。
また、ハリウッドをはじめ、世界の映画界、どこもネタがないんだな、たぶん。
日本だって、有名原作とか漫画の映画化だの、アニメの実写化ですから、あまりいろいろ言えないですね。これを言っちゃおしまいだけど、映画も生誕の年1895年から120年でもう飽和状態まで来たってことなんでしょうか。ヨーロッパなんて、とっくに自国の映画文化が崩壊している感じだし・・・・。
と、暗い話はともかく、フェリーニの『甘い生活』は嫌いじゃないです。もっとも、この映画の良さが分かったのって、わたしの場合、三十過ぎてからで、ちょっと疲れてこないと、あの倦怠感はわからないんじゃないのかな。似たようなことはヴィスコンティの『ベニスに死す』とか『家族の肖像』にも言えますが・・・。
正直なところ、『8・1/2』以降というか、巨匠然としてからのフェリーニより、初期の作品の、普通の物語のなかに詩情あふれる映像センスを見せるフェリーニの方がわたしは全然好きなんですよね。だから、『青春群像』とか『カビリアの夜』の方が『サテリコン』あたりより断然好きです。
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