切られお富!

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豊川悦司&寺島しのぶで愛ルケ

2006-05-17 07:04:47 | アメリカの夜(映画日記)
日経新聞に連載されていた小説「愛の流刑地」(通称・愛ルケ)が映画化されるにあたり、出演者が決まったそうだ。それが、なんと、豊川悦司&寺島しのぶ!役所浩司じゃなかったっけ?

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「豊川悦司&寺島しのぶで愛ルケ」

>作家の渡辺淳一氏(72)原作の映画「愛の流刑地」(今冬公開予定)で、不倫愛に落ちるキャストが豊川悦司(44)と寺島しのぶ(33)に決まった。不倫の愛の果てにある“究極愛”を描いた同作は、04年11月から今年1月まで日本経済新聞で連載。「愛ルケ」の愛称で、サラリーマンやOLを朝から興奮させた。

>興行収入40億円を超えた映画「失楽園」同様、ぬれ場のシーンが最大の見どころの1つ。映像化にあたり、渡辺氏が紡ぐ過激な性描写を、誰が演じるのか話題になっていたが、実力派の2人に落ち着いた。主人公の作家を演じる豊川は「期待を裏切らないように、心を込めて演じたい」。豊川と恋に落ちる人妻役の寺島は「豊川さんにすべてをゆだねられる」と語った。

>メガホンを取るのは、映画初監督となる鶴橋康夫氏(65)。「豊川悦司の指は長い。実にエロチック。寺島さんの首筋は、一輪挿しの百合の花」と“適役”であることを強調した。撮影は7月下旬から開始。同監督は「しっとりした大人の恋愛ドラマを描きたい」と話すが、同時に「まずは(原作の)まんまやってみます。(男女の絡みを)顔だけ並べて表現しても、情念が出るものではない。肩があり、腹があり、股がないとね」と意欲的だった。
(スポーツニッポン) - 5月17日6時5分更新

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原作になっている小説に関しては散々悪口を書いてきたので、もはや何も言うことはないんだけど、「寺島しのぶ、仕事選べよ!」って感じではあるな~。

『愛の流刑地』っていつまで続くの?
終わったね!『愛の流刑地』。

失楽園の<悪夢>再び、「愛の流刑地」映画化

寺島しのぶだと個人的には、日本アカデミー賞主演女優賞になった「赤目四十八瀧心中未遂」より「ヴァイブレータ」という映画の方がよかったんだけど、さて、どうなることか…。

自分には関係のない映画だと思ってたんだけど、寺島しのぶが出るというとなァ~。きっと、富司純子は悲しんでるんじゃないかな?菊五郎は喜んでるかもしれないけれど…。

PS:しかし、蛇足だけど、川島なお美なんかどう思ってるのかな、今回のキャスティング? <参考記事>『編集長を出せ!』 岡留安則 著

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