ツイッターにも書いたけど、8月15日に観るべき映画は断然コレ。なぜなら、戦後生まれ世代が「終戦」記念日でセンチメンタルになっててもしょうがないと思うから。というわけで、観てない方は是非という一本。
作家城山三郎が三島由紀夫についていった言葉で、「あの人こそ、戦争に行かなければならなかった」というのは、石原慎太郎あたりにも当てはまる話だと思う。
日米開戦に関しては、当時の世論もメディアも賛成だったんでしょうが、戦争終結の責任はやっぱり施政者にありましたよ。
そういう意味では、日露戦争当時の政治家たちは偉かったともいえるんでしょうが、幕引きの下手さとか往生際の悪さって、戦前も戦後も続いていると思う(大型公共事業なんか止められない典型)。
そのことを、以下の過去の記事に書きました。そのときの思いは今でも全然変わってないですね。
・新銀行東京 都議会予算委、夜中過ぎて延々(この映画にからめた記事)
さて、ココまで全然映画の解説になっていないんですが(笑)、戦中派岡本喜八監督の意地が垣間見える作品で、モノクロ画面が効いてますよね~。これを観ちゃうと、東条英機を描いた『プライド』って映画の主張の半端さがなんともね~。ちゃんと収束できなかったから、復讐裁判で殺されちゃうのは仕方がないと思うよ。
というわけで、日本に住んでいるなら、一生に一回は観るべき作品だと思います。
PS:なお、石原慎太郎なんか擁護しているネトウヨなんて、無教養で礼儀知らずのバカだと思ってます。実際、大バカだけどネ。
作家城山三郎が三島由紀夫についていった言葉で、「あの人こそ、戦争に行かなければならなかった」というのは、石原慎太郎あたりにも当てはまる話だと思う。
日米開戦に関しては、当時の世論もメディアも賛成だったんでしょうが、戦争終結の責任はやっぱり施政者にありましたよ。
そういう意味では、日露戦争当時の政治家たちは偉かったともいえるんでしょうが、幕引きの下手さとか往生際の悪さって、戦前も戦後も続いていると思う(大型公共事業なんか止められない典型)。
そのことを、以下の過去の記事に書きました。そのときの思いは今でも全然変わってないですね。
・新銀行東京 都議会予算委、夜中過ぎて延々(この映画にからめた記事)
さて、ココまで全然映画の解説になっていないんですが(笑)、戦中派岡本喜八監督の意地が垣間見える作品で、モノクロ画面が効いてますよね~。これを観ちゃうと、東条英機を描いた『プライド』って映画の主張の半端さがなんともね~。ちゃんと収束できなかったから、復讐裁判で殺されちゃうのは仕方がないと思うよ。
というわけで、日本に住んでいるなら、一生に一回は観るべき作品だと思います。
PS:なお、石原慎太郎なんか擁護しているネトウヨなんて、無教養で礼儀知らずのバカだと思ってます。実際、大バカだけどネ。
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